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続きです
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リトside
今日も散々な目にあった。
任務が終わって帰ろうとしてる時に、また呼び出された。
今日でこんな生活が終わると考えても、嫌なものは変わらない。
やっと帰ってきてもう寝たいのに、中に出されたから後処理をしないといけない
ピーンポーン
「リト君ーいるーー?」
なぜか分からないけど、突然のチャイムと共にテツの声が聞こえてきた。
『えッ、ちょっとまって…なんでテツが』
驚きながらも、ドアを開けに行く
『、おい!ぇ、なんで居んの、!?』
「……なんか来ちゃった!」
『なんかってなんだよ笑』
まだ理解が追いついていないけど、こいつといると嫌なこともちょっとの間は考えなくてすむ
俺はお茶を出し、少しの間テツと話した。
「…あぁ、そういえば、リト君に聞きたいことがあったんだった」
『ん、?なに?』
「……この前路地裏で何やってたの」
“路地裏”という言葉を聞いて、思わずゾッとする
バレた……?
『………なんのこと、?』
「隠さなくても良いよ、なんであんなことしてるか教えてくれない?」
もうこれ以上は隠せないか……?
…テツならきっと大丈夫だよね、
俺は悩んだ末、テツにどうしてこんな事になったか全て伝えることにした
『ヒーロー活動を始める前……ちょうどお前に告白されたあたりかな。家に帰るときに誰かに腕ひっぱられて路地裏に連れてかれて』
『そしたら、お前やお前の仲間の個人情報ばら撒くぞって言われて…』
『俺だけならまだしも、みんなの個人情報は絶対守らないといけないって思ってさ』
『…なんか、それなりに大きい組織のやつらが加担してるから、“少しでも怪しい動きをしたらいつでもバラせるからな”って脅されて、』
『俺も大男5人はさすがに捕まえれないと思ったから、言いなりになっちゃってさ』
『それで……あんなふうに、』
ぁー、思い出すと手震えてるかも…
「その大きい組織って…?」
『色々調べて見たけど、手がかり1つさえ掴めなくて、とはいえ事務所に協力もできないし…』
「他にはなにかされてない?」
『……あいつらに呼ばれてもその場所に行かなかったときは、家までおしかけてきたよ。だから向こうはみんなの住所とかも知ってるのかも』
『最初のうちは慣れなくて何回も吐いてた気がする、』
『…情けねぇよな、俺』
『でも、この関係を続けるのはちょうど今日で最後の日だったんだ。だからテツが目撃したときに、突っ込んでこなくて逆によかったよ 』
「今までよく我慢したね。気づかなくてごめん…」
『俺が1人で抱え込んでたのが悪いから…テツは謝らないで、?』
テツに気使わせちゃったかな、?
『あ、そうだ』
『…これが全部終わったら言おうと思ってたんだ、だから今言うよ』
『テツ好きです。俺と付き合ってください』
すごい変なタイミングで告白してしまった。一度された告白も返事に緊張する。
「こんな僕でよければ…」
『……俺たちかしこまりすぎだろ笑』
今こうして一緒にいられているのも、俺があいつらにヤられて個人情報も守ったおかげなら、ほんの少しだけ前向きに考えれるかも
「リト君…僕に出来ることないかな?」
こんだけの間、我慢したんだ。少しくらい甘えても良いよね……?
『…………』
『さっき中に出されて気持ち悪いから、テツで上書き…して、』
あーやっぱり恥ずい。何言ってんだよ俺。ヤられすぎて、気でも狂ったか、?
「…いいの?」
いいの……って、
『こっちが頼んでるんだから、良いに決まってるでしょ……』
テツは俺のことを大事そうにゆっくり押し倒す。普段と違う姿に少しドキッとする。
服を脱がす手つきは、あいつらの比べ物にならないくらい優しくて、変な感じ
「ならす必要はなさそう、?」
テツのくせに、なんか慣れてる……
『いいから、挿れて…』
ズププ
『ん”ん//…ぁ”、へ…なにこ、れ// 』
いつもと違う、好きな人とヤるのってこんなか気持ちいの、?
『あ”、あ//…ッだめ、そこやだ//』
「リト君、喘ぎすぎじゃない、?」
テツが余裕ありそうなのがムカつく…けど、そんなことはもうどうでも良くて、今は快楽を逃すことに必死だ。
このままだと、すぐにイってしまう。
『ふ、//ッッ♡ん”ぁ、お”く、やめ』
「…リト君可愛いよ、すごく可愛い。もっと汚く喘いで?泣き顔もみたいなぁ…」
『……?//、テツ、?』
なんだかテツの様子がおかしい。余裕がなくなってきたのか?
ズルズル
『ぁ、あ”ああ///ちょ、急にぬくなって//』
ドスッ
『お”ッッ♡…っテツ、調子のん、なぁ//』
ゆっくり抜いて、思いっきり挿れるを繰り返される。
「声、汚くなってきたね…♡いいよリト君、その調子…」
「う”//耳、やめ”ろ♡♡…も、イ”っ//」
バシッ
『あ”ッッ?!!!♡♡…ぁ”ん、はぁ”//』
なに、今の
叩かれてイった………?
イったばかりだけど、急いで息を整える
あれ、俺って叩かれてイくような体してたっけ。………それにテツってこんなことする奴だっけ、
「リト君、どう?……少しは気が紛れたかな…?」
自分が叩かれてイったことと、あんなに俺を大事そうにしていたテツが叩いてきたことがまだ、理解できなかった。
けど、テツの俺を心配そうに見る目を見ると、少し安心できた。
『…ありがと、気持ちよかった……』
「ほんと、?よかったー!」
そのあと、俺らは後処理をして、ひと段落ついた。
「リト君、うちに住まない?まだ、あいつらが襲ってくる可能性は0じゃないし」
まさかの提案に驚くものの、結構良い案かもしれない。俺だってまだ、怖い。
『……あり、かも』
「これからよろしくね、リト君。なにかあったら僕のこと頼ってね」
『うん、ありがと。こっちこそよろしく』
そのあと、俺はテツを見送り、流石に体力が限界なのでそのまま寝てしまった。
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終わりです
…これハピエンじゃないですか?
次回、おまけです