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『Even people without color have something that shines.』
「なにそれ?」
ノゾミはコテッと首をかしげると、
「直訳すると”色のない人でも光るものがある”か?」
かんナギはよくわからんな、とはなった
イランは咳払いをして
「もう一個の紙も見ないか?」
と指を指した。
「そうだね」
ノゾミはカンナギが説明したように氷を溶かした。そしてライターを手から離そうとしたとき…違和感を感じた…なんなのだろう?この違和感。そんなことよりまた文字が浮かんだ。
『赤い色は危ない。青い色は深い。緑の色は安らぎ。オレンジの色は健康 』
「んん?どゆこと??」
ムムは目を丸くして、文を声に出してよんだ。
「ん〜…分からないな…」
イランは目を細めたが、なにもわからなかった。
「色のない人でも光るものがあるって…どうゆうことだろう??」
どう考えても可笑しい。古臭い書に色のなくなる事がわかるわけがない。
「そ、それより…こ、こ…この本みません?」
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コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! うーん…色が無くても心は変わらない って事なのかな…?知らんけど… もう一つの紙に書いてある色には 意味があるみたいだね… 本の内容もそんな感じなのかな? 次回も楽しみに待ってるね!!!!