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ワンク
前回同様
『は〜 、静かで落ち着く〜』
そう言いながらも若干寂しさもあったが、その感情は気にしないでおこう。
『 散歩… 』
そう思いたち、家を後にした。
『あぁ~と、面倒なことに巻き込まれたな…』
手には3人?いや、3匹の子虎が寝息を立てている。
どうしてこうなったのか。数時間前を見てみよう。
『え、 ────と,虎 ?犬か 、そうだよな! 』
『いや、──虎だな …』
そこには塀に,もたれかかっていた3匹の
怪我をした子虎。今は町のすぐそばの山なんだが、
『 危ないな… 』
この怪我は村の住民につけられたものだと、
すぐに分かった。少しでも山に持って行くか、
そう思って手を伸ばした。
『 いた ッ 』
「 ガルルルル 」
1匹の子虎が目を覚まし僕の手を引っ掻いてきて、血が出てくる。
『 こりぁ まずいな 』
1匹起きるとそれに伴って,もう2匹も起きてしまう。そんな考えが頭に出てきてどうしようかと考える。
『 ごめんね .ᐣ 』
トンッ と小虎の首筋を叩いて気絶させる。
謝ったし良いだろうと思い、首辺りを持つ。
もう2匹も持ち、山の方へ返そうかと思った。
『 いや、 流石に治療か、 』
村民からの怪我で、全身が赤く染っている。
可哀想だしな… そう思って僕だけの家へと連れ帰った。
『は~ ッ …』
僕は魔法を使うことが出来る。不死の呪い子と言われるだけあって、長生きなのだからこの世界にある魔法を少し使えるようになった。
こうして治療を終わらせて、今に至る。
『 帰らせてもまた怪我するかもな… 』
人が良すぎる気がするが、この3匹をこき使ってやろうと思った。あのバカ伏見が帰ってくるまで僕の家で飼う。3匹よ、拒否権はないからな。
『 お腹空いた。 』
かっこいいオーラを出しているのにも関わらず、グルルルとお腹がなる。そういえば2時なのに昼ご飯を食べてないな… この3匹の為にも作ってくるか。
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世界線の設定。
・魔法を使うことが出来る。
(約80年程で習得可能。
・異形の人もいるし、人型もいる
(普通、生涯は100年程で終わりを迎える。
顎は例外。
⤿異形 (動物)は話したり、数時間だけだが人型になることができる。
・森は基本危ない為、封鎖されている。
(顎はそれを利用し、森に住む。