テラーノベル
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短編集です
思いついた時に更新します
更新したときは連絡します
描き途中も含まれます
一つ800〜1000文字程度
捏造⚠
料理廃止されたんですってね、かなぴい
ついこの間新調したばかりのデジタル時計をぼんやりと眺め、身を起こす。
部屋を出る荒川の背中を不快なアラーム音が追いかける
今日は、と壁に掛かった当番表を見る
以前、復興中に高頻度で訪問していたら
もうお前も家事やれよ、と言われ代わるがわる家事をすることになった。 が、それよりもツワモノ退治の依頼や、海洋エネミー狩りを優先していたらこの当番表を毎朝確認する事が義務化された。もう寿司に果物のペーストを塗り込まれるのは勘弁である
台所にたどり着き、冷蔵庫を開ける
偶に家主がここでよくわからない物体を作っていた、本人曰く異国の料理らしい
どこぞの騎士の暗黒物質と違って食べられたの
でいいが。
冷蔵庫を弄り前に買った鮭を発見した、今日はこれでいいか。
鮭をグリルにぶち込み火を付ける。おっと、換気扇
用意していた手鍋に味噌󠄀を溶き、蓋をしておく。具材は豆腐とワカメである
昨日タイマーをセットしていた炊飯器から白米を二人分の茶碗に盛る
何処からか調達して来た広めのテーブルの上に並べ、カトラリーを置く
…少し足りない、 冷蔵庫からレタスとミニトマトを数個取り出し洗って鮭に添える。
「上出来っすね」
さて、家主を呼びに行かなければ
数十分前に辿った道を逆戻りし、自分の部屋の数歩手前の部屋の戸を叩く
「太陽さーん」
返事がない、ダメ元でドアノブに手をかける
何時もは鍵がかかっているそれは意外にもするりと開き、荒川を部屋へと招き入れる
何時もきっちりと整理されよくわからない道具があったりするそこには家主の姿は無い
「あー、出かけたんですかね」
仕方がない、自分だけでも食べちゃおう
また一階に降り隣人に食べられるはずだった食事にラップ フィルムを被せおく
いつの間にか決まっていた自分の席に座り、手を合わせる。行儀が悪いと隣人の躾の賜物だ
「いただきます」
誰に言うでもなく一人食事に手を付けた
太陽と荒川が海行くだけ(作成途中)
「暑すぎ!!!!!太陽はこの世に2つもいりません私こそが真の太陽神です黙れ寿司」
「太陽さん分身出来るんですね…」
今は陽が何時もより近い季節、連日強い日光と異常に高い気温と湿度にここソーロットも悩まされていた。
「たいよーさあん…」
頭上から照りつける日射に耐えかねて口を開く
「あ”ぁ”!???!??!なんですか私は今このアホみたいに高い気温に抵抗すべく持ちうる全知能をフル活用してあの忌々しい天体を消し去るすべを編み出しているのです理解ったらくたばれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
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