完成日╎6/25
投稿日╎6/30
Irxs╎赤桃,桃赤
8,400文字
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初めまして,みんちょ 様のコンテストに
参加させていただきます
【 シルトクルーテ.】と申します
ご自由に呼んでください
皆さんは都市伝説を信じますか?
赤い悪魔 ___ .
雨が上がって珍しく晴れた日、午後3時
梅雨の湿気が室内にも漂う
ぴろりん、っ
スマホが鳴った
通知は彼から
白い部屋、ベッドの上、1人
傘を閉じる人々をただ漠然と眺める
🍣)……!
ふと視界に入る青年
ちょうどこちらを見上げた瞳と目が合う
覚束無い両足を慎重に動かした
ガラララッ、
扉が引かれて最愛の彼が顔を出す
🐤)ないくー…って、大丈夫?!
🍣)あ、りうら……
一方の俺はベッドから立ち上がったものの
すぐにつまづいて倒れてしまった
🐤)とりあえず立とうか、りうらも手伝うから!
🍣)ありがと、
点滴台とりうらの手を借りて
何とかベッドに戻る
🐤)無理しないでって、いつも言ってるじゃん…
🐤)ね、?
ぷくう、っと頬を膨らませる彼
眉毛が緩くつり上がる
🍣)ごめん、
🍣)早く会いたかったから…、/
🐤)……!//
🐤)もー、しょうがないんだから〜
今度は八の字に眉毛が下がる
喜怒哀楽がはっきりしていて可愛らしい
俺はそんなりうらが大好きだ
前までは彼も学校があった為
週末だけしか会えなかった
が、ここ最近は毎日会いに来てくれるし
たくさん連絡を取りあっている
🐤)今日家庭科でね、クッキー作ったの!
🐤)ほら、これ!懐かしいでしょ!!
🍣)わ、ほんとだ、!
大好きなクッキー
りうらが教えてくれた味
昔の少し甘い思い出に浸る
〜 昔 〜
🍣)あれ……、?
3日ほど前、唐突に倒れた俺は
この日 “ 心不全 ” と診断された
詳しくは分からないが怖い病気
それを治すための入院
初めての大病院で
運が悪いことに親とはぐれてしまった
🍣)おかあさん…? おとうさん……?
辺りを見渡しても見つからない
忙しなく歩く看護師や点滴を引いて歩く患者、
清掃のおばさん達
みんなみんな大きく見える
不安は募る一方だった
🍣)ここ、どこ……?
気がつくと周りには誰も居なくなっていた
赤く光るライト
何処からか聞こえる機械音
薄暗い廊下を1人歩く
🍣)ひっ、!
ふと人影が見えた
ばっ、と横を向く
🍣)だ、だれ……っ?
どうやら大きな姿見に映った
自分の姿だったらしい
🍣)はー、びっくりしたぁ……
)何してるの?
🍣)わぁぁぁぁっ?!!!
後ろから突然話しかけられる
同じ年くらいの、赤い瞳の子
🐤)りうらはね、りうら!!君は?
人が居たことによる安心感で
思わず涙が溢れた
🍣)…な、いこ……ッ
🐤)それなら、ないくん だね!…って
🐤)わわ?!泣かないで、っ!?
わたわた、と慌てるりうら
泣き出してしまった俺を
何とか宥めようとする
🐤)あ、そうだこれ!
🍣)……?
🐤)あげる!!
はい、と手渡された小さなクッキー
🐤)りうらが作ったんだよ!
にぱ、っと笑う彼が眩しい
心が暖かくなる
🍣)わぁ…ありがとう……、!
クッキーを頬張る
ほんのり甘くて美味しい
🐤)良かった〜!…それにしても
🐤)もしかして、ないくん迷子なの?
🍣)うん……。
🐤)そうだったんだ!
🐤)じゃありうらが案内してあげる!!
おいで、と手を引っ張られる
少し痛かったけど嬉しくて
病院も、病気も、入院だって
怖くないって思えたんだ
それから彼は学校がある時以外は
毎日会いに来てくれた
すぐに打ち解けて仲良くなり
今ではもう恋人
今頃、彼が居なかったらと思うと
少しゾッ、とする
🍣)いただきます、
もらったクッキーを頬張った
りうらと同じものを共有していると思うと
なんだか嬉しくなる
🍣)ん!美味しい、っ
🐤)ほんと?良かったー!
ふわり、と笑うりうらの笑顔が優しい
こんな時間がいつまでも続けば良いのに
🐤)わ、もうこんな時間か
🍣)あ、ほんとだ…
壁にかけられた時計
その針が7を指していた
🐤)じゃありうら、そろそろ帰るね
🍣)そっか……、
🐤)もー、そんな顔しないでよ、
するり、と彼の手が俺の頭を撫でる
暖かくて心地よい
🍣)ん、っ
🐤)明日も来るから、ね?
🍣)………わかった、!
🐤)ふふ、っ
りうらの後ろ姿
あんな風に言っても
やはり寂しいものは寂しい
🐤)またね〜!!
🍣)ばいばい、っ!
ぱたん、っと扉が閉まる
🍣)………、
静まり返った部屋
かち、っと響く針の音
はぁ、っと溜め息を一つ
外はだいぶ日が延びたようで
まだまだ明るい
戸締りをする為、ゆっくり立ち上がる
🍣)………あ…、
手を繋ぎ歩く男女
りうらと同じ制服、高校生か
俺も、あんな風に、彼と
🍣)っ………、
勢いよくカーテンを閉める
込み上げてくるこの思いは
嫉妬か、怒りか
将又、悔しさか
ガラララッ、
🦁)ないこ、飯持ってきたで…って
🦁)何しとるん?調子はええみたいやけど。
🍣)……あにき、
この病院の医者である悠佑ことあにき
俺がまだ小さな頃から知り合いで
ほとんど専属医師みたいな人
🍣)…別に、戸締りしてただけだよ。
🦁)そんな風には見えへんけどな。
🦁)ほれ、ここ置いとくで。
🍣)ありがと、
机に置かれたトレイ
うっすらと湯気のたった夕食が並ぶ
🦁)んじゃ、俺戻るな。
🦁)なんかあったらすぐ呼べよー
🍣)……ねぇ、あにき。
🦁)ん?なんや?
振り返ってはくれない
🍣)俺、ここから出れるかな。
🦁)………、
ぴたり、っと
あにきの動きが止まる
しばらくして口が開いた
🦁)……さぁ、どうやろな。
🦁)次の、検査結果次第…ってとこやな。
🍣)……そっか。
ばたん、っと扉が閉まる
なんだか気が抜けて
ベッドに座り込んでしまった
🍣)治んないのかな。
はは、っと乾いた笑いが喉から出る
何故こんな病気になってしまったのだろう
あにきのご飯に口をつけた
やっぱり美味しい
いつか、此処を出て……
なんて夢、叶わないのだろうか
あれからしばらく経った朝
やはりこの季節、頻りに雨が降っている
薄暗い空が今はなんだか安心できた
ガラララッ……
🦁)ないこ。
🦁)ちょっと早いけど検査すんで。
🍣)わかった。
介助されながら車椅子に座る
湿った空気が肺を纏った
🦁)今日も雨やな〜
🦁)こんな天気でも、りうら毎日来るんやろ?
🍣)…うん、っ
🦁)ふは、それは嬉しいなぁ…
だから、いつか俺から会いに行きたい
そんなこと言えないけど
🦁)ほら、着いたで。
大きくて白い扉
この部屋で俺の運命が決まるのだ
🦁)……ないこ…、
ごくり、っと唾を飲み込んだ
覚悟はもう既に出来ている
🍣)…大丈夫。
🦁)……そう、か。
車輪が再び回り出した
検査が終わって
緊張感のある部屋から開放された
🦁)あ、すまん。中にファイル忘れたわ。
🦁)ちょっと取ってくるな。
🍣)わかった。
ぼんやりと外を眺める
長い廊下、様々な人の声がする
💎)ねぇ、赤い悪魔って知ってる?
ふと、そんな会話が耳に入った
特徴的な子供の声、都市伝説だろうか
🐇)またそんな話か…w
🐇)なんやそれ、聞いたことないで。
💎)えぇっ?!結構有名だよ?!
💎)赤い悪魔はね、病院に現れる悪魔なの!
なんだか楽しそう
明るい子供の会話に思わず耳を傾けた
💎)でね、その赤い悪魔は心臓が好きで……
💎)心臓が悪い人のを、食べちゃうんだって!!
🍣)……、
心臓が悪い人のを、か
……まさかね
🐇)……どうせ嘘やろ。
💎)嘘じゃないよお!
💎)有名だって言ってるでしょっ!!
所詮、子供の噂話
それなのに
何故こんなに心臓が波打つのだろうか
🐇)で、なんで 赤 なん?
💎)えっとねー、なんか瞳が赤いらしいよ!
🍣)……ぇ…、
赤い、瞳は……
“ ないくん!! ”
🍣)……、っ!!
違う
りうらな訳がない
だって、りうらとは小さい頃から
ずっと一緒に居る幼馴染みだし
何より、
🍣)恋人、だもんね……っ
ふと、斜め後ろの扉が開く
🦁)悪い、待たせたわ。
あにきが戻ってきた
あまりにも莫大な不安の一部が埋まる
🦁)ないこ、大丈夫か、?
🦁)顔、蒼白いで……?
🍣)…あ、えと、……っ
🦁)…? どないしたん……?
はくはく、と口を動かすも
音が全く出てこない
駄目だ、話すことなんて出来ない
🍣)……ごめん、ッ大丈夫…、っ
🦁)ほんまか、?
🍣)大丈夫だから、っ
とりあえず、今は1人にさせて欲しい
子供の噂話1つで
ここまで不安に囚われている俺が情けない
とにかく頭を冷やしたかった
🦁)じゃあ、俺出るから…
🦁)ほんまに、何かあったら呼んでな。
🍣)うん……。
ばたん、っと扉が閉まった
一先ず、頭を冷そう
あんなの作り話に決まっている
りうらが悪魔?そんな筈がない
だって、りうらは……
ガラララッ、
🍣)………あ、っ
🐤)なーいくんっ、来たよ!
今、1番会いたくて
今、1番会いたくない人
今の俺じゃ、いつものように
りうらと接することが出来ない気がする
どうすればいい
頭の奥がぐるぐるする
🍣)……ぃ、いらっしゃい…、
焦ってしまった結果、普段よりも
明らかに冷たい態度を取ってしまった
🐤)…………、
少し驚ろいたような表情
目が見開かれる
🐤)…今日りうらね、お母さんに、
🐤)早く帰ってきてって言われちゃったの。
あまり家族の話をしないりうらが
突然そんなことを話し始めた
🍣)……、?
🍣)………うん、
🐤)顔が見れてよかった。
🐤)名残惜しいけど帰るね、!
またね、と言って帰るりうら
扉が閉まる
🍣)や、だ……
違う、俺はこんなの望んでいない
🍣)りうら、っ
急いであとを追いかける
悪魔かどうかなんてどうでもいい
ガラララッ、!
と扉を開けた先で
🦁)……ないこ、
🐤)ないくん、?
2人と鉢合わせた
あにきの方は
どうやら深刻そうな顔をしている
🦁)ないこの…検査結果が出たんよ、
🦁)2人で聞いてくれ。
病室に3人
とても良い状況とは言えなかった
🦁)結果から言うわ。
🦁)ないこの心不全はかなり進行しとる。
🐤)そ、っか……
🦁)それに…
🦁)ドナーも……必要になってくる。
🍣)……え、
見つからなければ長くてもあと1ヶ月や
と、付け足すあにき
別に、誰かの心臓をもらってまで
長生きしたいとは思わない
けれど、やはり
🐤)…………、っ
どうしようもなく、りうらが気がかりだ
🐤)ドナー…か。
🐤)そんなに進行してたなんてね……
🍣)…そ、うだね……
違う、りうらは違うって信じているのに
心の何処かで、あの子供達の会話が蘇ってくる
🐤)きっと大丈夫。
🐤)りうらがずっと傍にいるから。
そう言って頭を撫でてくる
心地よいのに何故か不気味だ
🐤)じゃあ、今度こそ帰るわ!
🐤)またね、ないくんっ!!
🍣)………、っ
振り返る彼
🍣)ばいばい、……っ
その瞳は、赤く染っていた
ばたん、っと扉が閉まる
気が抜けたのか一気に脱力する身体
きっと大丈夫だ、きっと
🍣)……あれ、
どうして昔、健康なりうらが
ずっと1人で病院に居たんだろう
そこからは早かった
信じてる筈なのに信じきれていない
何処からか湧いてくる恐怖に怯えている
こんな状態で彼に会うのが申し訳なくて
俺はりうらと距離を置いた
🦁)ないこ、!
🦁)ドナー……見つかったで…、っ
🍣)……え、
そう告げられたのは
彼と合わなくなってまもなくの事だった
ぴろりん、っ
🐤『ドナー見つかったんだって?!』
🐤『また今度、クッキー焼いて会いに行くね!!』
可愛らしいひよこのスタンプと共に
1週間前、送られた文面
毎日していた連絡がいつの間にか
途切れてしまった
会いたい、はずなんだけどな
🍣『ありがとう、早く会いたい!』
文面だけという状況を利用して
彼に明るく振る舞った俺
まるで馬鹿みたいだ
こんな嘘、自分自身の事しか
考えられてないじゃないか
『しばらく会えないかも。』
🍣)、、、
そんな文が目に入った
もう3日ほど前か
思わずスマホの電源を落とす
きっとドナーの話はあにきから聞いたのだろう
俺は明日、手術を受けることにした
ただ、手術は失敗して
そのまま命を落とすかもしれない
りうらと会えないままになるかもしれない
だから、手術前に会おうか
悩んでいるところだった
🍣)…あれ、
息切れがする、何もしていないのに
心臓もドクドクする
胸の辺りに、ぴりっと電撃が走った
🍣)ぅあ”……、ッッ
胸が痛い
否、心臓だ
身体が裂けてしまいそうな痛み
命の灯火が弱くなっていくのを感じる
🐤)…ないくん……?
りうらだ
りうらが居たんだ
気が付かなかった
🐤)ないくん、心臓痛いの……?
痛い
痛い痛い痛い
助けて
🐤)大丈夫。
🐤)すぐにりうらが助けてあげるから……
そう言って微笑むりうら
思わず出た言葉は
🍣)ごめんね、っ”……
感謝でも、愛の言葉でもなかった
🐤)ないくん、おはよう。よく頑張ったね。
🐤)今までありがとう、愛してるよ。
🐤)ばいばい!!
🍣)ッ” ッ”……!!
目が覚めた
冷や汗が頬を流れて零れ落ちる
白い部屋、ベッドの上、1人
いつもと変わらない景色
今の夢はなんだったのだろう
頭がぼんやりとして白い
🍣)りうら……、?
部屋には居ない
探せば見つかるかも、そう思って
慎重に起き上がってゆっくりと歩き出す
ガラララ、っ
🦁)…な…いこ……、っ?
🦁)目、覚めたんか……?!
🍣)……え、?
🦁)手術からもう2週間経ったんやで…?
🦁)ないこ、全然起きひんくて、それで…ッ
良かった、と胸を撫で下ろすあにき
そうか、俺、倒れたんだ
だから、そのまま手術して
🍣)ねぇ、あにき…
🍣)…りうらは……、?
🦁)っ”………、!
酷く青ざめた顔のあにき
震える身体を自身で抱きしめている
🦁)りうらは…
🦁)りうらは…ッ、ドナーになった……。
🍣)……え?
🦁)ないこの、ドナーや……。
🦁)俺がドナーの話をしたすぐ後や。
🦁)りうらが候補した。
🍣)嘘だ……
🍣)そんな……嘘だ、っ
🍣)り、うらが……りうらが……ッッ、
🦁)ないこ、
あにきの制止で我に返る
ドクドクと波打つ心臓が煩い
🍣)っ……、
🦁)俺も止めた。りうらが居らんくなったら…
🦁)ないこが悲しむ、って……
🍣)っ、、
🦁)それでもあいつは聞かんかった…
🦁)ないこには、生きてて欲しいって……っ
🍣)な、んで……
あにきが俺から目を逸らす
まるで、アルバムをめくるかのような表情で
更に話を続けた
🦁)りうらは…優しい奴や……
🦁)ないこと初めて会った時もな?
🦁)道端で転んだ爺さん届けてたんよ、
🍣)……え、
🦁)これ、りうらから……。
手渡されたのは
クッキーと手紙
その手紙には
“ りうらの分もちゃんと生きてね!! ”
とだけ、書かれていた
俺が、俺がずっと疑い続けた
あのりうらからだ
りうらが、死んじゃった?
🍣)嫌だ…、
🍣)りうら、ッッりうら……、っ
思わず病室を飛び出す
俺を止めようか躊躇ったあにきの目に
涙が浮かんでいるのが見えた
長い廊下を走る走る
忙しなく歩く看護師、点滴を引いて歩く患者
清掃のおばさんだって
みんなみんな居るのに
どうしてりうらだけ居ないの?
🍣)りうら、ッッ……!!
涙で前が見えずらい
此処が何処かもよく分からない
なんで俺は歩けているんだ
走れているんだ
いつもなら、いつもだったら
すぐに息が切れるはずなのに
すぐに倒れるはずなのに
見つけた階段を駆け下りる
🍣)わ、ッッ” ……
残り数段のところで足を踏み外す
そのまま俺は落ちてしまった
🍣)……り、うら…、
全身が痛い
立ち上がろうと顔を上げるとそこは
🍣)あ……、
りうらと初めて会った場所
いつも薄暗い病院の片隅
少し朦朧とした意識の中と立ち上がり
フラフラと前へ進む
今日は蛍光灯がついていて薄暗くない
🍣)………。?
ふと横に人影が映る
🍣)あぁ…、なんだ……。
そこに映っていたのは
🍣)あの都市伝説……本当じゃんか……。
あの頃より成長した自分、ではなく
赤く泣き腫らした目の “ 赤い悪魔 ” だった
『 赤い悪魔 』END.
コメント
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やばい、、涙腺崩壊した こんな感動する話をはじめて読んだ
泣き腫らして目が赤くなってるから赤い悪魔って言われてたの?え?赤くんは赤い悪魔じゃなかったの?ええええええ気になるよおおお!!! でもドナーとして会えなくなるとか悲しすぎる😭 都市伝説怖すぎる…もし本当なら桃くんはどうなっちゃうんだろ…… 考察が捗る!!! コンテスト参加ありがとう! 気長に結果発表を待っててください!
この作品を見てよかった…しるるんに出会えてよかった……好きすぎる…… 何その切ない話!!めっちゃすきなんだけど!!泣くて! 画力足りないけどめっちゃいい構図思い浮かんだ。しるるんのFAとして描こうかなもう 唯一無二のしるるんワールド大好きです愛してます 純粋に桃くんが好きな赤くんと信じきれない桃くんが大好き。 ドナーになった後の展開が感動的すぎてすき。 そして私の最推し様は…?(((((