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2人揃っての休み。
かりんに何処行く?と聞いてみたが
『うーん、これと言って行きたい所ないんだよねー。亮平は?行きたいとこある?』と逆に聞かれた。
そう。俺もこれと言って行きたい所はなく、返した言葉が
「家でのんびり過ごすのもたまにはいいんじゃない。」と。
すると、かりんは『そうだね。じゃー映画鑑賞でもする?』と言ってくれた。
「いいねー。そうしようか。」
静かな場所で2人っきりで過ごせる事は俺にとって、心と身体が休まる時間だった。
とは、言ったものの無防備な姿で俺の前に
座られたらたまったもんじゃない。
心も身体も休まるはずがない。
しかも、映画は恋愛もの。そんな場面が出てくることぐらいわかってる。
そんな事を思っていると、そんな場面になってしまっい、俺のスイッチもカチッと音を立ててしまった。
かりんの髪、耳、首すじ。愛おしくてたまらない。
『くすぐったいよー』「ねぇ、映画もいいけど俺にもかまってよ」『しょうがないなー』と言って
手を握ってくれた。
そう言って、俺たちは寝室へ行き、朝まで部屋から出る事はなく結局最後まで映画は観れなかった。