テラーノベル
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お久しぶりに物語の投稿よ🌼🌸
下手だけど許せください()
口調違、一人称二人称間違いあるかも。誤字脱字等ございましたら言ってくれると嬉しいです。🙇♀️
「これが青春だ!!」
朝日が昇り、カーテンの隙間から日差しが差す。
「ふぁぁ……」
、と僕はあくびをする。カーテンがひらひらと舞う。
ちゅんちゅん、と小鳥が鳴く。僕はもぞっとベットから出た。
「燐音く〜ん、朝っすよぉ。。。」
寝ぼけた顔で起こしに言った。
「うぅ〜ん……。。」
と唸る。もうちょい寝かせろ、と言うようにそっぽを向く君。
「あ〜も〜知らないっすからねぇ、。」
そういって洗面台へ向かう。顔を荒いさっぱりした所、台所へ向かい朝ごはんを作った。
僕がフライパンを動かしているとどこかからか音が聞こえた。
「う〜……。。」
ベッドに座り僕に背を向ける。ようやく起きたようだ。
「燐音く〜ん、もう少しで朝ごはんできるから起きて〜。!」
「…うーっす、」
頼りない声で返事をする君は出会った頃の貴方を思い出す。
ようやく起き上がり洗面台へ向かったところで朝ごはんが完成した。
燐音くんを待っているが全然来ない。
心配になったので少し洗面台へ行った。
「燐音く〜ん?」
そう呼ぶが返事はなし。
見てみると立ったまま寝ている君。本当に君主だったのか?と疑う程だらしない。
「あーもー燐音く〜ん!!」
「なんだぁ…、、」
微かに返事が聞こえる。僕は早く来い、と言うように燐音くんに顔を洗わせ腕を引っ張った。
「あ〜、ニキあそこ行こォぜ!!」
「はー?今から練習っすよぉ?」
目をキラキラと輝かせ僕を見る君。腕の裾を持ち指を差す。
僕はいいよ、と一瞬いいかけたが次遅刻するとこはくちゃんとHiMERUくんに〆られるから我慢した。
「ハローハロー☆燐音くんのお出ましだぜェ♪」
「は〜、やっとついたっす〜!!」
そういって練習室のドアをあける。
こはくちゃんは遅かったわ、と言わんばかりの表情で僕らを見た。
「は〜、練習すんで」
「まったく、集合時間ギリギリに来るんですから。」
HiMERUくんとこはくちゃんは呆れるような表情で僕たちを見た。
『〜♪〜〜♪ 』
「ワン、ツー、スリー、フォー…ってニキそこ間違ってンぞ!!」
「んぃー!?バレたっすかぁ!?」
朝の貴方とは全然違う。きちんとしていて僕を引っ張ってくれる。
「休憩ダメっすかぁ!?僕もうお腹ペコペコで動けないっすよ〜!!」
といって床に座る。
「ほんなら、休憩にするか?」
こはくちゃんが提案し、休憩することになった。
タオルで汗を拭き、水を飲む。
貴方は練習着を持ち汗を拭く。それは男の僕が惚れてしまうほど美しかった。まぁ惚れないっすけど。
数分すると練習室のドアが開いた。
「やぁやぁCrazy:Bの皆さん〜☆皆さんにお仕事を持ってきましたよ☆」
そう言いながら書類を持って入ってくるのはEdenの七種茨という人。
「おや、七種様☆」
「喧嘩売ってます?」
そうHiMERUくんと副所長がやり取りする。
「そンで?仕事ってなんだよふくしょちょー♡」
そう言って副所長に無理やり肩を組み、顔を寄せる。
「天城氏、離れてくれません?」
少し怒ってるような声で言う。
「おぉっと、ごめんね毒蛇くん♡」
両手を頬の近くにやりごめんねポーズをする21歳成人男性は多分燐音くんだけだ。
「え〜、練習中に申し訳ないのですが〜、今回皆さんには『青春』というテーマで企画が〜。。。」
「「「「青春?」」」」
4人の声がぴったりと重なる。みんな困惑しているようだ。
「そうです、『青春』です。詳しく説明しますと〜」
聞いた内容によると、Crazy:Bの皆で自分たちの思う青春、をするらしい。でも青春なんてしたことのない僕たちには分からない。
「青春、かァ……。」
そういって何故か少しだけ、ほんの少しだけ悲しそうな顔をするのを、僕は見逃さなかった―。
翌日、僕たちは集まり『青春』について話し合った。
「青春、かァ……」
机に肘をつきジュースを飲む燐音くん。
「あれとかは!皆で賭k―」
「却下」
「そんなの、いつもと同じやないかい。青春って、もっと違うもんじゃ…」
そういって提案していく皆。そして僕はこう言ってみた。
「なら、皆が行きたいところに皆で行きませんっすか?」
「おー…!!ニキはんにしてはいい案やな!」
「確かにー、その頭には料理のことしか入ってねェのかと思ってたけど」
「椎名にしてはいいですね。HiMERUは椎名の案に賛成なのです。」
そう言うみんな。所々馬鹿にされとる気がするけどなんだか気分がいい。
「それで、みんなの行きたいところは…」
「「「…」」」
僕がそう聞くがみんなは無言。
「……、来週までに考えておくっすか…?」
「おん…。。」
そういって今日は終わった。
にしても…行きたいところ…行きたいところ…。。
「『海』、とかっすかねェ…、行ったことはあるっすけど。」
小声でそう言う。それは誰にも聞こえなかった。
来週が楽しみ、と思いながら僕はアイスを食べた。
「あっ、これ燐音くんのっす」
そう、これは燐音くんのだった。後で怒られパシられるのは分かってるが、僕はなんだか気分が良かった。
コメント
1件
りうちのかくクレビ小説好き過ぎる…😭✨✨ 青春がテーマなのか…!!燐音ぇぇぇぇぇぇ!!!寂しい顔されたら自分泣いてまうぞ…😇😇(??)