おかしい
⚠️
水 × 赤
微 桃 × 赤
死ネタ
鬼化パロ
愛重い系
三角関係(?)
桃さん登場します
この世は普通とは違う
何故ならば鬼がいるから。
家の中全てに鍵を掛けようが、鬼はそれを突き破って入ってくる。
いつ殺されてもおかしくない世の中だ。
だから住民達は護身用に”銃”を持っている。
銃の音が何処かから響けば鬼が出たんだなという合図だ。
銃が無くても、隣人であれば物音で気づく。
__ここはそんな世の中だ。
赤 side
深夜1時50分。
今日は銃の音があまり響いていなかったので、寝ようと思い、布団に潜った。
ガタン ッ”!
赤) 、ッ!?
玄関の方から物音がした。
鬼かと判断して即座に立ち上がり、銃を手に取り 走って玄関へ向かった。
赤) ガチャ ッ、 …
玄関へと続く部屋の扉を恐る恐る開ける。
水) ッ”ウ”ゥ、ッ”… 、ゥ”ゥ…” ッッ…
赤) 、… ほとけ … ?
目の前には鬼化をした 彼氏のほとけがいた。
信じ難い光景だった。
大好きなほとけだとはとても思えなかった。
唾と血が交互に流れ出るような開いた口。
それと同時に現れる、無かったはずの尖りに尖った八重歯。
長い爪、彼女を見る目ではない有り得ないほどに充血した獲物を狙うような目。
喋れないのか、ずっと唸っていた。
力一杯銃を持っていた手も、恐怖と悲しみに囚われてどんどん力が抜けて下へ下へと降りていく。
赤) い 、… ぃむッ”
水) ッ”グァ”アァ”ァッ”ッ”ッッ”!!!!!( 襲掛
赤)ッ”ぅ”わ、ッ”!!?!( ドン ッ”、ドカン ッ”、!!
赤)ッ”! ぐ、ッぅ”、ぅ、…ッッ”!!!( 抑
彼の名を呼んでいる頃にはもう、彼は俺に襲いかかってきていた。
俺は倒れたが、力を入れてほとけを抑えた。
で無ければきっとほとけを喰われて俺も鬼になっていただろう。
赤)ッ”…”ッッ”…!!!!!!( カチャ、”ッ、ブルブル、…
水)ッ”ウ”ゥ”ッゥッ”!!!!!! ゥ”ゥッァ”ッ”~~!!!!”
銃はまだ持ってた。
ほとけを撃とうと思えば撃てた。
、ほとけを撃つのは俺にはとても出来なかった。撃とうとすると必然的に手が震えた。
ごめん、ごめんほとけ。
撃てない、おれ殺せない、ほとけのこと
赤) ッ、( ガチャンッ 、…(銃落
俺は銃を落とした。
殺せないなら 、俺もほとけと同じようになった方がいいんじゃないかって。___
赤) 、いいよ、ッ”、喰って、”ッッ( 首 見
鬼が1番、喰いたいとされる場所は首らしい。
俺は首を いむに見せた 。
水)ッッ”ッッ…ジュルッ、… ゥ”ゥ”、…”ッ、
バンッ”ッ”ッッ!!!!!!!
ほとけが俺の首に噛み付こうとした瞬間、銃音が大きく響いた。
水) ァ”、…グ、…………ゥ”ゥ”、ッ…
赤) 、ぇ、?
ほとけは脳を撃ち抜かれたようで、頭から出血し唸りながら倒れた。
放心状態になっていると、目の前に誰かが立ってきた。
赤) ッぁ、… ぁ 、…… “
桃) おい
赤) 、へ 、… ?
声を掛けられたと思ったら、見覚えある声をしていた。
顔をあげてソイツの顔を見た。
桃) なんですぐに撃たなかった訳 ?
見覚えがあると思ったら、隣人の人だった。
物音が凄かったので駆けつけて来たのだろう。
赤) ッ”ッ”ッッ!!!!( ドクンッッ ドクンッ、ッ”
コイツがほとけを撃ったんだ、殺したんだ。
そう思うと体全体に虫酸が走った。体が熱くなる程腹が立った。
赤) 、ッ”ふざけんなッ”ッッ”!!!!!!!( 掴 泣
赤) お前がッ”、お前が殺したんだよッッ”ッ”!!!!( 泣
赤)“ほとけ” をッ”ッッ!!!!!!!!( 怒
俺が隣人のないこの胸倉を掴んで叫んでいると、唐突に頬に電流が流れ込んできたような痛みが走った。
桃) 、バチンッッッッ”!!!!
赤) ……ッ”、… は、 ?”
隣人にビンタされた。何故?なんでだ。
意味が分からない。
桃) ッ”ッ、!!!!!!( ドンッ”!!
赤) ッぅ”、ッ!?!
いきなりないこが表情を変えたと思ったら壁に思いっきり押さえ付けられた。
凄く背中が痛かった。
桃) お前”、ッッ”…
しっかりしろ”、ッッ”!!!!!!!!
桃)もうお前の彼氏はッ”ッ…
桃) 死んだだろうがッ”ッッ”!!!!!
桃 side
桃) お前に覆い被さって来たのはただの知らねぇ糞鬼だッ”ッッ!!!!
ほとけじゃねえッッ”ッ”!!!!!
桃)”ただの鬼” だッ”ッッ”!!!!!!!!
俺は真実を言ってるだけだ。
自分でも分かる。何も間違ってなかった。
撃ったのはりうらの彼氏なんかじゃない。
本当にただの知らない鬼だった。
そもそもりうらの彼氏はもう、
とっくの昔に鬼に殺されているのだから
いると言われたらおかしい話になる。
多分りうらには、”幻覚”が見えている。
ほとけが死んで3年は経つが、きっとまだほとけが死んだ事が受け止めきれないのだろう。
そりゃそうだ、愛する人が死んだんだ。簡単に受け止めきれるわけない。
あーあ、
俺に堕ちてくれれば話が早いのにな。
ちょっとよく分からないお話が完成しました
でも叫ぶのは結構癖なので幸せです
ばいびー
コメント
1件
なんか物語凄すぎて脳内がぶわってなった(?)