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⚠ 赤桃 です
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〖side赤〗
頬にひんやりと冷たい感触。
その刺激で沈んでいた意識が浮き上がって、んん、とソファーの上で身を捩った。
「りうら、まだ寝てたの」
頭上に降ってきた低い声と共に、触れていた手が頬を撫でていくのを感じた。
開こうとしていた瞼を慌てて閉じたままにして、未だ目を覚まさず眠りに落ちている振りをする。不自然にならないように、そっとゆっくり体を動かして寝返りを打つ。その動きで誤魔化して、りうらに触れるないくんの手にぐいと頭を押し付けた。
「…かわいい奴」
くすりと笑われたのを雰囲気で感じた。
ないくんはすっかり、りうらが寝たままだと思っているみたいで。頬をつついてみたりつねってみたり、鼻をつまんでみたりと子供みたいに遊びはじめた。
いや、どの口が“かわいい”なんて。目を開けたい衝動を抑えて、狸寝入りを決め込む。
「りうらぁ?そろそろ起きなよ。
みんな帰ったよ」
しばらくりうらで遊んで満足したのか、何事もなかったかのようにりうらを起こしにかかってくるないくんに肩を揺さぶられる。
ああ、もうみんな帰ったんだ。通りで、会議の日のないくんちにしてはうるさくないと思った。
まあそろそろ頃合いかな、なんて思って、あたかも今起きましたよみたいにあくびをしようとしたそのときに。
ふに、と唇に何かが触れた。
「起きないわるいこには、ちゅーしちゃうよ?」
さっきまでよりもずっと近い距離で聞こえるあまくてやわらかい低音。
した、の間違いじゃなくて?
「ないくん。りうらが寝てる時になんかしたでしょ」
「…ぇ?」
あー、りうらやっと起きた、って呆れた声で言いながら水を持ってきてくれたないくんに向かってそう声を投げかける。
「ほっぺ、いじったでしょ。ちょっとヒリヒリするんだけど」
両手で頬を包むようにしながら抗議すれば、ないくんは眉を綺麗に下げて笑った。
「バレた?ごめんねー
でもりうらが起きなかったからさあ」
全く悪びれない表情でへらへらとこっちに寄ってくるないくん。「りうら細いのに、ほっぺはもちもちだしなあ」と笑っているその手からプラスチックのコップをひったくった。
「ふぅん。…変なないくん」
ぴたりと動きを止めたないくんの左手。それに気がついていないフリをして、一気に水を喉に流し込む。
コップの陰で、上がる口角を上手いこと隠せた。
確証はなかったけれど、今の反応で確信した。絶対、黒。いきなりだったからびっくりはしたけど、一応彼にも罪悪感はあるらしい。
今度、これで揺さぶってやろ。証拠はないけど、言い逃れなんてさせない。「気づいてないと思った?」って、仕返ししたらどんな顔するかな。
「…りうら?何ニコニコしてんの?きしょいよ」
「なんでもなーい」
はじめまして!pixivにてひっそりirxsの書き物をしております、あめばたけと申します。
この度、テラーさんにもお世話になることにしました。Twitterにて投稿していたSSがかなりの量溜まっているため、整理も兼ねて、ちょびちょびとこちらにて投稿させて頂こうと想います。
これから宜しくお願い致します🕊
折角の初投稿ですので、自己紹介させていただきます。以後お見知り置きくださいꈍ ꈍ
赤桃、水桃、青桃を初めとして桃受けを好んで食します。桃総(受け、攻め)もすき。
地雷という地雷が無いためCPシチュ問わずなんでも食べます。雑食です。
彼ら6人という存在と概念が好き。彼らが仲良くしてくれればそれで良いです。
共依存と神格化が癖。周りの人間すべて狂わせる桃がデフォ。思想が強い自覚はあります。
コメント
2件
桃くんって良いですよね 子供みたいに赤君の顔で遊ぶ桃くん想像しただけでにこにこが止まりません