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モブ
「叶ちゃん!これ貸してくれてありがと!」
叶
「カキカキ…_φ(・_・」
『ありがと。』
モブ
「OK〜!」
モブ
「え?なんで喋らないの…?」
叶
「…」
モブ
「あ、モブちゃんは転校してきたばっかだから知らないか…」
モブ
「私達も詳しくは知らないけど…」
モブ
「あまり喋るのが得意じゃないからだって」
モブ
「なるほどね〜」
叶
「…」
だって…喋っちゃうと…
私が、YouTuberの
「しゃったー」だって…バレちゃう…
「そう、実はこの子」
「超人気YouTuberのしゃったーなのだ」
「なので、ここで正体がバレてしまえば」
「大惨事になる…」
「…と、言うことだ」
叶
「(私だって…本当は皆と気軽に話したい…)」
叶
「(けど、YouTuberだからな…)」
叶
「(バレないようにしなきゃ…)」
モブ
「えぇ〜?一回でいいから聞きたいよぉ〜!」
叶
「…?」
モブ
「まぁ…一回だけなら聞かせてくれるよ」
モブ
「マジで!?」
叶
「…ぁ…」
モブ
「!」
叶
「ょ…ろ…しく…」
モブ
「可愛い声じゃん〜!」
モブ
「だよね〜」
叶
「カキカキ…_φ(・_・」
『ありがと』
モブ
「どういたしましt」
。
「あ!!!叶!!!」
叶
「ビクッ」
『お兄ちゃん?』
。
「ったく…」
。
「正体…明かさなくていいのか?(ボソッ」
叶
「…だって(コソッ」
。
「…んじゃ、俺が言ったる!」
叶
「えっ!?」
叶
「ぁ…」
モブ
「お。たま〜に出る声だ」
モブ
「ほぇ〜」
叶
「ちょ…”ゾム”お兄ちゃん…!(コソッ」
ゾム
「大丈夫やって!」
ゾム
「なぁなぁ!お前ら!」
叶
「…(こりゃダメだ…)」
ゾム
「実はな!叶はな…」
ゾム
「《しゃったー》やねん!」
皆「…えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
モブ
「マジで!?」
モブ
「ファンなんだけど?!ちょ、サインください!」
叶
「え…え…え!?」
ゾム
「ほら!言ったやろ?」
叶
「…うん」
ゾム
「ほら!普通に喋れるやろ?」
叶
「ありがと…」
モブ
「もしかして…喋らなかったのって…」
モブ
「えぇ〜?早く言ってよ〜!」
叶
「ごっ、ごめん…w」
モブ
「!笑った!」
モブ
「めちゃかわ!」
叶
「そ、そう…?」
叶
「てか、お兄ちゃん…時間やばいよ…?」
ゾム
「あ、やっべ。教室戻らんと…」
ゾム
「んじゃ、困ったら高校の2年のところな!」
叶
「うん…!」
※話の内容バグっててスミマセン