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真昼間、俺たちはいつもみたいに試合をしていた
「はぁ、はぁ….また引き分けか..」
「そうだな…でも冬弥も頑張ってたぞ!」
彰人はとても体力があるから強敵だし、他の隊の暁山や、騎士団長の司さんも…
あれ?俺は?…
俺は体力も無いし…他の人みたいになんの目的もない…..
騎士を始めた理由は、クラシックから逃げたかったから…
「こら!ここ違うぞ!」
「す、すいません!」
俺の家は元々クラシックとかで有名な家系だった….「青柳」という苗字を知らない人は居ないくらいに…
ある日のこと
「…..」
1人で気分転換に外に出てた時だった
「なぁ!そこの人!」
「な、なんですか….」
「君、いつも音楽弾いてて飽きてるよね、少し気分転換に「コレ」やらない?」
「コレって…」
「ほら、剣持って…」
その時に会ったのが彰人だった
そして、俺は、「クラシックから逃げたい」という理由だけで、彰人の入っている騎士団に入った
もちろん父さんは反対した、でも、その時は騎士団長の司さんが説得してくれた、ほぼ大声での脅迫みたいだったが…
見てもらえばわかる通り、俺はずっと、
”周りに手伝ってもらい、運命を決めてもらっていた”
自分でも何が目的が分からない、そんな感じだった…
そんな時
タッタッタッタッ
「ゼェ、ゼェ….彰人君!冬弥君!大変!」
「どうした暁山?!」
「急に、敵国から襲われ..ハァ、ハァ、..ウッ..」
ドサッ
「暁山!!怪我して..」
「すまん冬弥!暁山を頼んだ!俺は他の奴らに知らせてくる!」
タッタッタッタッ
彰人は走り去ってしまった…
「…」
「冬弥君?」
「….なぁ、暁山..」
「どうしたの?…」
「すまん、少し気分が……」
頭がくらくらする
「冬弥君!!!」
「あれ..なんだ..か….」
意識が朦朧としてきた瞬間
〜一方その頃〜
タッタッタッタッ
「司さん!!!!」
「どうした!彰人!!」
「敵国から!!」
「何っ?!今すぐ知らせなければ!」
「はい!」
「彰人!お前は少しだけ戻ってくれ!」
「はい!」
タッタッタッタッ
「冬弥!」
あれ…?あ…彰人の…こ…え.,..
「おい冬弥!!」
【おい!アイツ!敵国の騎士達じゃねーか?!】
【マジだ!行くぞ!】
タッタッタッタッ…
「冬弥!冬弥!!!」
「…..ハッ!あ、彰人!!」
「よかった!目が覚めたんだね!」
「すまん..急に意識がなくなって..」
「いやいいんだよ!大丈夫?」
「ああ、大丈夫d..」
「…!!」
「まじかよ..!」
「!!…ちょっとまってて!」
タッタッタッタッ
「はぁ?!なんで逃げんだよ!」
「ごめんね!!」
【まさか仲間にも逃げられるなんて..無様だなぁ(笑)】
「クソッ!!アイツ何して!」
「なぁ、彰人..」
「あ?な、なんだよ」
「逃げろ」
「はぁ?!」
「お前..お姉さんが居るんだろ…!」
「…分かった!ぜってぇ生きろよ!」
「ああ!」
【ひとりでいいのかァ?(笑)】
「….別にいい..お前らなんか一人で十分だ!」
【…は?その威勢.今すぐぶっ壊してやるよ
(笑)】
「壊せるもんならやってみればいい」
別いいんだ、俺の命なんかどうでもいい..今はただ、俺の運命を変えてくれた人達の為に動くだけだ!!
その時…
【グァァァァ!】
「大丈夫かい?..」
「..は、はい..あの…だれですか?..」
「あぁごめんごめん!僕はカイト!瑞希君?だっけ?..その子に呼ばれたからきたんだ!」
「暁山….」
〜一方の彰人〜
「クソっ!やっぱり囲まれてるか!」
少しだけ見えた窓から外を見てみる
城の周りは敵の軍に囲まれてて通れない…
絵名が心配になってくる..
「チッ..しょうがねぇ…」
俺は練習で使った剣(金属製だけど切れないように出来てる)を持ってドアを開けて突撃した
「オラァァァァァァ!!!」
「え?」
「やっほー東雲君!」
「いや、お前誰、そして覚悟決めた意味..」
「あー!僕は類!瑞希の友達だよ!!」
「暁山…」
瑞希が何をしていたかと言うと…
プルルルルルル
「もしもし?!」
「ん?どうしたの?瑞希」
「ごめん!こっちが攻められた!助けてくれない?!」
「あ、おk(軽い)」
敵国の人達は類が全て燃やしました…
「で、暁山、なんで他の国のヤツらが?」
「えー?!知らないの?!その国ね!僕がこの前代表になって同盟組んだんだよー!」
「ど、同盟…?」
「うん!同盟!」
「ねぇ類〜」
「ん?なんだい?」
「僕、実はある国の騎士なんだけど〜..類たちの国が攻めてきたら類達倒さなきゃなんだー..だから〜..同盟組んで攻められないようにしない?」
「え?あ、うん!いいよー」
「だからってそんな軽く..」
「なるんだなぁ!それが!だって類..」
「ーーーということで同盟組みましょう!」
「ふむ!そうだな!」
「だって類、国王の側近だもん!」
「そそそそそそ側近?!」
「うん!」
「まじかよ…」
「そしてカイトさんはぁ!あっちの国のスナイパーなんだ!凄腕の!」
「へー….(かっこよかったな…)」
「なぁ彰人」
「ん?なんだ?」
「少し、あっちの国、行っていいか?」
「お、おう…説明つけとく…」
「うんうん凄いよ!冬弥君!」
「そ、そうですか?!」
「ほら、百発百中だよ!」
「ほ、本当だ!」
その後冬弥が某星4冬弥(片目隠れてるやつ)になるのはまた別のお話です…よよよ…
ちなみにあとがき
彰人⇒ホワイトデーイベの限定彰人
冬弥⇒彰人の限定衣装を着ただけ+冬弥バナーのホワイトデーの髪型
瑞希⇒ホワイトデーイベの限定瑞希
類⇒ホワイトデーイベの限定冬弥
KAITO⇒ホワイトデーイベの限定KAITO
司⇒ホワイトデーイベの限定司
みたいな感じですね!
しかし別の話の冬弥になると…
寧々バナー(なんかゲームするやつ)の限定冬弥になります
じゃあ!