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stxl様
橙紫
付き合ってる/学パロ
後半Rっぽい
くにside
先輩の…こたの家にきた。一年3ヶ月前から付き合っててこたは大学の推薦決まってるから久しぶりに家行こうかなって。ご家族公認だしね。
「…少しは予告するもんじゃないの」
拗ねたような顔をして部屋に向かう。油断してたのかこたは完全に部屋着。
かわい
「でもそしたらこた断るじゃん」
少し気まずそうに目を逸らす
「あー!ほら図星!」
「うるさい」
俺だって久しぶりに彼女の家行きたいのにさぁ?断らないでもらって
がちゃっとドアを開ける。そこにはこの前来た時より少し散らかったこたの部屋
「…ちょっと散らかってるけど。」
こたは少し拗ねたような顔でベットの上に座る。
「…俺がくる時毎回片付けてた?あと…」
彼の肩がビクッと跳ねる
隣にそっと座って顔を覗き込む
「…ふーん、やっぱり毎回化粧してたんだ」
実はこんだけ付き合っててもほとんどこたが受験期なのもあってお泊まりとかはしたことがなかった。だから化粧を落とすタイミングがなかったと思うんだけど…不意打ちできたから流石にしてないか
「幻滅した?」
「んーん?こっちも好き」
頬をすりっと手で撫でる。一瞬で耳が赤くなって目を逸らす。…かわい
「俺のためにしてくれてたんでしょ」
じっと見つめる。すっぴんだとはいえいつもと変わらず可愛くてかっこいい。こんなこと言ったら怒られるかもだけどこっちの方の方が好き。
「…好きな人の前では少しでも良くありたいの」
いつものこたからは絶対に出ない素直な言葉にすこしびっくりする。
「なにそれ可愛い」
「…ガチトーンで言うなバカ」
暴言だけど照れてるのがバレバレ。そういうとこ大好きですよ
〜
こったろside
「雨?」
しばらく部屋で二人で遊んでると雨が降り出した。外は土砂降り
「傘貸す?」
「…ちょっと待って止まなかったらそうしようかな」
…傘貸したくないなんて言ったらどうなるかな。
帰ってほしくないしもっと話してたい。なんなら…一緒に寝たいなんて思っちゃって
「…こた?」
「ん?」
「…w帰ってほしくない?」
「なっ…//」
目を細めてちょっと熱っぽい瞳に吸い込まれそう。…ここで否定したら帰っちゃうのか
「…悪いかよ」
自分で否定しないでおくのを否定したのにやっぱり恥ずかしくて顔に熱が集まる
「ふふw帰らないどこうかな?」
「好きにすれば」
「…その調子だとどうせ傘貸してくれないもんね?」
「うるせ。濡れて帰れば」
からかってくるくにおに少し腹が立って冷たく返してそっぽを向く。…一緒にいたいのが俺だけみたいなのなんかヤダ
「あーもうごめんって!帰らない!帰りたくないもん!」
…タラシが
ダイニングで風呂に入ってるくにおを待つ。
スマホにはゆうくんとのライン
〜
こったろ『どうしよくにお泊まるんだけど』
ゆう『…御愁傷様』
こったろ『いやいや心臓バックバクなんだけど。寝れないって』
ゆう『こったん別の意味で寝れないかもよ?』
こったろ『え?どういう?』
こったろ『ゆーくーん既読スルーやめて』
こったろ『ねえ』
ゆう『鈍感リア充がよ』
こったろ『口悪』
〜
…どういうこと?
ちょうど会話が途切れたところでくにおがダイニングに入ってくる
「結局泊まらせてもらって…なんかすみません」
「いーのいーの!もう今日は好きにしちゃって!こったろも最近寂しがって…」
「母さんやめて」
「あらごめんなさいねw」
「へぇこた可愛い」
「…」
親の前でこんなこと言われんのはず…しかも暴露されたし…
無言でくにおに牛乳を差し出してダイニングから出ていく
「あ〜ごめんってぇ💦」
…許さないし
ベットに転がってくにおとは反対側を向くベットに座ってるくにおに頭を撫でられて少し嬉しいのは内緒
「…こったろさーん?」
「なに」
「機嫌治してくださいよ…」
ずっとゆっくり頭を撫でてくる。…それで機嫌治ってるんだけどね
「ムリ。親の前であんな…しかも暴露されたし」
「いやだって可愛いじゃん」
「…」
「ごめんってぇ!」
そう簡単に可愛い可愛いって…口だけじゃないの、年上だし。それで恥ずかしがってる俺も俺だけど
「可愛くないでしょ俺。」
「いや可愛いよ?」
「どこが」
「全部」
…ないな
「口だけだろ…」
「え〜例を言えばいいわけ?」
「…まあ」
どうせそんな…
チュ
「は、」
「…これだけで顔真っ赤にするとかとか」
口に触れるだけのキス。近くに顔が来て目がばっちり合う。寝っ転がってる俺にくにおが軽く被さってる感じで逆光で目を細めるくにおの色気に引き込まれて思わず息を呑む
「〜ッ//」
「はぁ可愛い」
スッと頬に手を当てられて思わずビクッと反応する
「…ねぇこた?俺一年以上我慢してたんだけど。」
変な空気に包み込まれて心臓が鳴り止まないよく見るとくにおの耳も真っ赤に染まっていてちょっと嬉しくなる
「…ねぇ、ダメ?」
そう言って頬から腰までいやらしい手つきでなぞっていく。服に手がかかって後少し動けば流される
目はずっと顔を見ていて恥ずかしくて目を逸らす
「…俺の家族、いるんだけど」
「許可もらったよ?」
あいつ…
「こたまだ17でしょ?なんなら下だし…」
余計な…まあ俺が上なんてこいつ相手でできそうにないから否定できないけど
「ねぇ、ダメ?」
「…俺初めてだよ?」
「こたの処女もらえるならそれに越したことないでしょ。ねぇ、いい?」
食い気味に答えられてしかも服を少し下にやられる…こいつ、下着も一緒にかけてやがる「…ダメって言えないじゃん//」
「んふふw覚悟しててね?」
「…ゆっる…一人でヤってた?付き合い始めてからも」
「…るッさ…ッ//」
声を抑えるので精一杯。なにもこえをだしていなに声を出していないのに体の反応だけでいいトコを当ててずっと指でいじられる。不規則なリズムで叩かれたりぐーっと押されたりくるくると動かされたり。今までにないネットリとした快感が全身にはしる
「もう限界そうじゃん…一回イく?」
何も返事をしていないのに急に動きが大きくなる。なんか小慣れてるの気に食わない
「ゃぁ…ッ」
視界が少し滲む。イクのが恥ずかしくて我慢してるけど一瞬でも気を抜いたらすぐにイッてしまいそう
「締め付けえぐw」
こっちはもう限界がきそうなのに余裕そうなのなんなんだよ
「…イッていいんだよ〜?声も我慢しないで?」
そう言いながら口元にもう片方の手を当てられて唇を少し撫でられる
「ひッ…//」
やばい、声が出る、イッちゃう…
涙目だし絶対変な顔してるし…見られたくなくて横を向いて手で隠す
「…♡先輩かっわ…♡」
グッ
「ゔッ⁈あぁッッ♡」
ビュルルッ
今までにない快感が急に襲ってきて思わず声を出す。
次の瞬間、頭がふわふわとして絶頂
「んふふwよくできました♪」
優しく頭を撫でられる。息切れしながらぐったりとしていると顔を隠していた手をのけられぐいっと顔が正面を向く。目の前には獣のような目をしたくにおが
「…こんだけでこんなぐちゃぐちゃになって…可愛い…♡」
「〜ッ♡」
「続き、やってもいい?」
…ダメって言えるわけないじゃん
俺はグッとくにおの口にキスをした
あーる書ける人すごいよね
コメント
5件
まじで最高すぎてめっちゃ読み返してしまった...💕✨️SCっていいよね💕 こういう系も書けるとか天才???✨️ 投稿ありがとうございます!!!
ぇッ”””、、性癖ぶっ刺さり案件((殴