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【ブッコロ・シアム】‪‪✝︎

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【ブッコロ・シアム】‪‪✝︎

4 - デケェのは態度とち〇こだけにしとけよ…

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2024年01月09日

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「ほっ゛ッ!!、」

俺は奴の股間を蹴り上げる。俺に若干上乗りになっていて、そしてブツもデカいので奴は避けられず、悲鳴に近い絶句をあげる。俺は奴の気持ちが十分に分かる。ち〇ぽに物が当たるとくっそ痛い……本当に女にも分かって欲しい程に…な、

「ぅ゛ッ〜〜〜…、?!!」

「隙ありだド淫乱ロリコン野郎ッ!!」

俺はその隙に杖を取り、股間に向かって圧迫魔法を使う。股間の物は半分まで縮みこみ、奴は鼻血を出し地面に倒れ白目を見せ失神した。その瞬間、女の悲鳴が聞こえ、男の極太い喝采が聞こえる。どうやら何が起こったのか分からなかったらしい。そして審判の試合終了の合図、…俺は2度目の勝利を勝ち取った。

「デケェのは態度とち〇こだけにしとけよ…」

「ぅ゛うッ……、」

俺は奴に決めゼリフ(?)を言い、会場の外へと出た。そして医務室で治療を俺は受ける。俺は中年の無精髭を生やしたおっさんに治療してもらったが、ロリコンは可愛い美人な女の子に治療して貰っていた。少し俺もそっちで治療されたかった…そう思い医務室を出ると、ジジィが立っていた。手には見慣れた封筒…俺は近寄った。

「おいジジィ金。」

「随分と態度のデケェ餓鬼だ……、ほれ」

そう言い俺に封筒を手渡す。俺はそれをポケットにしまった。そしてコロシアムを出る。見慣れた光景に俺は戸惑うこと無く宿に帰ろうとすると、誰かが俺に話しかけてきた。

「やぁ、待ってたよ★」

「ド淫乱ロリコンじゃねぇか……、」

俺は嫌な予感がし、横を通り過ぎ帰ろうとするも、奴は俺の腕を力強く掴んだ。

「待ってよ。僕は君に話があって来たんだ」

「……っ、なんだよ…」

俺は奴に嫌悪の目線を向けるが、奴はそれを見て笑顔を見せる。その余裕が俺は腹が立つ。そう思っていると、奴が口を開いた。

「僕と一緒にご飯でも食べない?」

「………、嫌だ。お前と一緒に易々と着いて行ったらろくな事にならない…」

そうだ。此奴は俺の事が好きなクソロリコン…こんな易々と着いて行ったら何をされるのか分かったものじゃない……、しかし俺は”一応“聞いてみる事にした。

「………食事ってお前の奢り…?」

「当たり前だよ、男が好きな女に奢るのは当然の義務だよ♡」

「………お前何もしないって約束する?」

無料で飯が食えるのは有難い。俺は行くつもりで声をかけてみる。

「それを約束して君が来るのなら、」

「よし。乗った、」

俺は乗った。奴と一緒に飯を食べるのは嫌だが、だがタダ飯なら好都合、行かない理由に成らない。1番高い飯頼んでさっさと帰るつもりで行ってみることにする。本当はババァから貰った薬でキャバクラ店に行くつもりだったが、前言撤回。俺は奴と料理を食べる事にした。

「………本当に何もしないんだよな…?」

何もしないよ〜、当たり前じゃん。本当は君とラブホテルに速攻してそう言う条件なんだからさ、イチャラブセ〇クスしたい……

「きっしょ…、」

俺は睨みつける。奴はそれを軽々と葦り、笑う。それが仕方なく俺は嫌悪感がする。腹が立つ。

「てか君の名前って何なの?ご飯を食べに行く仲だからそれくらい知っておかなくちゃね」

「ぁ゛〜……、名前……」

確かにそう言われてみればこの体の名前は知らない。知りたいとは別に今まで思わなかったが、そう言われてみると少し気になる…、しかし調べる手段がない。かと言って俺の名前を言うとそれはそれで奴に名前を言われ、呼ばれるのは気色悪い……

そう思い頭を捻らせる。すると俺の頭に閃きの稲妻が走る。そして勢いよく鞄の中からあの魔法が書かれている魔導書を取り出し、表紙の文を読む。

『魔導書 .ヒルーシュ・アントネット』

と書かれていた。これが俺の名前らしい…奴が横から顔を覗かせ俺の名前を見る。

「ン゛〜ッ…、何処かで聞いた事ある様な〜……まぁいいや、ねぇ。アントネット?」

「ぁ゛〜…長ぇからルーシュで良い…、」

「じゃあ、これからよろしくねルーシュ♡」

奴がそう言い微笑む。その目線に俺は背筋が凍り鳥肌が全身を襲う。何故そんな気色悪い言い方が出来るのか俺には分からない……、

「きっしょ………」

「君がそう言ったんじゃないか、ね?」

奴のそういう所が大っ嫌いだ……、本人にそれを伝えたいが、面倒臭い事になりそうなのでやめておいた。そんなこんなでいつの間にか高そうな料理店に着くと、奴が中に入っていった。それを背に俺も着いて行くように中に入る。中はとても高価なレストラン……と言った所だ。

店員に案内され、席に座る。周りには何やら宝石の指輪を大量に付けている奴や、上品なお嬢様…俺には到底見合わない場所だ。

「で、何にする?」

「………、いちばん美味いの」

そう言うと奴は店員をよび、「いつもの」を頼む。どうやら結構な頻度で行っていることが伺える。

「………ロリコン…、お前意外とすげぇ奴だな……」

「ぇ?僕。僕はこの国の王子様だよ、」

「ブッ゛っ?!!」

俺は飲んでいた水を吹き出した。どうやらこいつはこの国の王子で、訓練代わりにコロシアムで試合を受けているらしい……こんなロリコンが王子様?この国も終わりだな…。そう思った、するとこおばしい匂いが鼻を包み込む。料理が運ばれて来た。 何やら高そうなステーキ?の様な物だ。

「ン゛まそぉ〜…いただきまぁ〜す!」

俺が口に切られた肉をほおりこむ。全然筋っぽくなく、口の中で溶ける。そして油がどろっどろと中から出てくる。美味しい、まじで。今まで食べた物の中でいちばん美味い。

「……なにこれ、超美味しい……っ」

「本当?嬉しいな、(本当はこの中に僕の██こっそり♡入れたんだけど…気が付いて無いね。良かった〜♡)」

██……、これは触れないでおこう。

俺は直ぐに食べ終わる。少ない量だが腹が満腹になった。奴も食べ終わったようで会計を済ます。とんでもない額が見えた様だが気にしないでおこう……外に出るともう真っ暗。

「そんじゃ、俺帰るわ。」

「ぇ〜、もう?」

「宿そろそろ借りなきゃ野宿になるわ馬鹿野郎、」

「じゃあ僕の家で「断る」

奴の家……絶対にあんな事やこんな事をやられる…、俺はロリコンと別れ家に帰った。宿を借りいつもどうり新鮮な宿の空気が俺を包み込む。これだから宿は辞められない……俺はシャワーを浴びに行った。

「ふふふ〜ん゛っ……」

暖かい水が疲れを流しとる。30分しか使えないらしいが、俺にとっては十分な程の時間だ。俺は髪を拭かずにそのまま身体を拭き裸でベッドに突っ伏して寝た。

4話. 𝐹𝑖𝑛.

5話. 𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹

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