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#︎︎︎ すのーまん
#︎ ︎めめあべ ( 付き合ってません 、
#︎ ︎本人様無関係
MEGURO - side . 🖤
阿部ちゃんが 亡くなった 翌日 、
楽屋には 暗い雰囲気が 漂っていた 。
🖤 「 おはよう ございます … 。 」
楽屋を見渡しても 、
やっぱり 君の姿は どこにもない
分かっていても 、探してしまうんだ 。
本当は 居るんじゃないか って …
どうしても
君の死 ︎を 、 受け入れたくなかったがために 。
💛 「 今日 、 19:00から お通夜 。 」
🧡 「 はぁ 、 阿部ちゃん っ 、 … 」 ( 泣
他のメンバーも 泣いている康二を見て 、
目を うるうるさせていた 。
みんな 泣きたいだろうに 。
🤍 「 阿部ちゃん 、 」
💜 「 阿部ちゃんと 話す事 いっぱい あったのに 」
💙 「 九人で 乗り越えよう って 、 言ったのに 。 」
葬式では 、 みんな 見た事ないくらい 泣いていた 。
俺らの いつも格好良い お兄さん達 五人も 、
涙を 堪えきれずにいた 。
そして 後日 、
遺品整理の為 、 メンバー全員で 彼の家を 訪れた 。
前に尋ねた時は 、 お洒落なものばかりで 、
SnowManの写真など 沢山飾っていた
なのに 、
部屋には 何も 無かった 。
真っ白な 壁に 、 真っ白な 床 。
ただ それだけ 。
あんなに 大きかった ソファーも テレビも 、
お洒落な家具も 俺らの写真も 何も無い 。
ただ 一つ 床に 置いてあったのは 、
分厚いアルバムと 八枚の封筒 。
それに 佐久間桾が 手を 伸ばした 。
🩷 「 この封筒 、 名前書いてるよ 、 」
❤️「 もしかして 、 手紙 、 ? 」
俺は 、 即座に ︎自分の名前が 書かれた封筒を 探して
中身を 開けた 。
他のメンバーも 、 各自の封筒を 手に取り 、
中身を 取りだしていた 。
封筒の中には 、 五枚程の紙が入っていて 、
全部 文字が びっしりと 書かれてあった 。
俺が パッと 目に入った 一文は 、
“ ︎︎俺と 目黒の 思い出は 、
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎手紙 五枚くらい じゃ 全く 足りないね ︎。 “
だった 。
五枚全てを 読み終え 、 顔を上げると
みんな 泣いていた 。
💜「 っ … 阿部ちゃあああん 、! 」( ︎︎泣
特に ふっかさんは 大号泣
そうだよね 、
二人は 同期だもんね 。
一番長くいた 相手なんだから 、
色んな 思い出が 沢山あるに 決まってる 。
とか考えていたら 、
持っていた 手紙に 滴が 落ちてきた 。
俺も 、不意に 泣いていたんだ 。
🤍 「 めっちゃ 感動 なんだけど 。 」 ( ︎︎泣
🧡 「 ほんまになぁ っ 、 」 ( ︎︎泣
そして 、 涙目の しょっぴーが 分厚いアルバムを
手に 取った 。
💙 「 重てっ … 」
一見 軽そうに 見えたけど 、 重たい んだ 。
きっと 阿部ちゃんの 思い出が 、
いーーーっぱい 詰まっているのだろう 。
💜 「 え 、 このアルバム 凄いよ … 」
気になって 、打見すると
日時や 場所など 、細かく 書かれていた 。
❤️ 「 あぁ 、 この写真 懐かしいね 。 」
💛 「 六人時代の 写真も ある … 」
💙 「 Mis SnowMan の時の 写真まで … 」
🧡 「 あかん 、 涙線崩壊するて っ … 」
阿部ちゃんは
こんなにも たっぷりの 愛情を くれたのに
俺は 、 何も 出来ていないのが 、 悔しかった 。
ねぇ 、 阿部ちゃん 。
俺 、 どう行動する べきだった かな 。
阿部ちゃんが 、 亡くなる前に 戻りたい
どんなに願っても 、
そんな 都合のいい事が 起こるはず 無いんだ 。
コメント
1件
どの作品も最高すぎます🥹👍🏻