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2024年警衛隊2代目総統の長内貴也は、正式に打倒亜連をスローガンにし、新たに新チーム特別事案機動部隊ULTIMATEを創設した。最強という意味が込められているULTMATEという名前にしたは、国内防衛の最後の砦あり、亜連に勝利をするという強い意味が含まれており長内の強い意志が込められている。ULTIMATEは、総監をトップに中央指令部→第1〜5実動部隊そしてその実動部隊の補佐役は、第1〜5小隊が行う。……………………………………………………………ULTIMATE(特別事案機動部隊)主要役職
初代総監 真島俊(30)…主人公
総監補佐 沖琉太(27)
中央指令部長 赤木龍一(19)
中央指令部員 越前龍馬(21)
中央指令部員 松永優大(21)
中央指令部員 工藤哲也(31)
中央指令部員 室口翔平(28)
中央指令部員 菊池謙介(23)
第1実動部隊長 倉木勇也(36)
第2実動部隊長 片倉旬(32)
第3実動部隊長 浦賀啓介(30)
第4実動部隊長 南雲知憲(33)
4月6日この日最高統括本部ではULTMATEの創設記者会見が行われた。出席したのは初代総監の真島と総統の長内だった。
「今年に入り亜連による強姦、殺人、窃盗、強盗などの事件が増加傾向にあります。よって警察と慎重に話し合いを重ねた結果、亜連撲滅専門の部隊を創設しようとの話になり特別事案機動部隊ULTIMATEの創設にあたりました」
「どの風に亜連と戦うおつもりですか?」
「警備、警戒などを徹底的に行い、何かあれば武力行使を行って制圧します」
「場合によっては国内紛争も行うと?」
「えー場合によっては」長内はマスコミにたいして常に強気の姿勢をとっていた。
「そうなったら国民の命はどうなると?」「我々が必ずお守りします。制圧そして国民の生命、財産を守ります」
「そんな事同時にできると?」
「お約束しましょう」
記者会見が行われていた頃、中央指令部では指令部員達が朝からテレビで記者会見を見ていた。
「長内、あそこまで言って大丈夫か?」赤木が呟いた。
「何かさっきから炎上発言ばっかすね」工藤が言った。その時1本の無線が入った。亜連の紋章をつけた男達が東京都内で暴れてるとの通報だ。
「自分行きます」東日本方面本部から配属となった菊池謙介が声をあげた。事件などが発生した場合、中央指令部員1人と1つの実動部隊が出動する。地下駐車場に行くと日の丸のついたトラックが2台あった。
「おい菊池、指示をくれ」第2実動部隊長の片倉旬が怒鳴った。
「あ、えっーと被害者の救出を再優先に犯人検挙を行いましょう。尚犯人は全て生け捕りでいきます」
「わかった」午後4時菊池らは一斉に現場に向かった。現場に着くと既にその場は血で染まりつつあった。
「犯人制圧と被害者救助を同時に行う、行くぞー」片倉が怒鳴ると隊員達は一斉に現場に散っていった。
「報告します、只今現場に到着しました、これより任務を開始します」菊池は無線で赤木に報告した。
「死傷者を1人も出すなよ」
「了解」無線連絡を終えたその時、銃声が鳴り響いた。
「まさか…」菊池は急いでトラックから降りた。予感は当たっており犯人達は銃を乱射し始めた。
「まじかよ」菊池は、急いで盾を構えると片倉達のもとに向かった。
「おいこのまま、あいつら逃しちまうぜ、どうすんだよ」片倉が怒鳴った。
「被害者の救助はどのような感じですか?」「この状況でできるわけねーだろ」
「あ、えっと」菊池が戸惑っていたその時上空から一人の男が降りてきた。
「菊池、片倉お前らは被害者救助だけに集中しろ」そう言うと赤木は、盾を構えたまま男達に向かっていった。
「撃てー」男達は容赦なく発砲を繰り返した。赤木はそのまま接近していくと近くにいた亜連の紋章のタトゥーが入った男を捕まえた。
「大人しくしとけ、じゃねーとこの盾で頭かちわるぞ」赤木が話しているとその隙をみて男達は次々と車に乗っていった。
「逃がすか」赤木は走り出した車をひたすら追いかけた。