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諏訪洸太郎×◯◯
「いらっしゃいませ!」
「予約した、風間だ。一人遅れて来るんだが良いか?」
「大丈夫ですよ、ご席案内します。7番の席になります。」
三人をまず席に案内して、注文を取っている時、後ろから聞き覚えある声が聞こえた。
「遅れて悪ぃ!」
「いらっしゃいませ」
「諏訪も生でいいか?」
「おお、頼むわ」
7番の席に生×4、枝豆、だし巻き、コロッケなどを運ぶ。
「ごゆっくりどうぞ。」
「諏訪、お前全然飲んでないぞ!もっと飲め」
「お前は飲み過ぎだ、そろそろ酒離せ!」
「今日、風間潰れるの早いね」
「あぁ、夜勤明けだからな…仕方ない」
「じゃ、今日はお開きにスっか!お前ら風間連れて先出とけ、会計してくるわ」
『ごちデース!』
「後で徴収するわ!お前らのが稼いでるだろうが!」
諏訪がレジの鈴を鳴らす。
「はーい!お待たせしました。」
「お願いします。」
「1万3000円になります。」
「現金で」
「✿ポイントが着きますがよろしかったですか?」
「あ、ならお願いします」
諏訪がレジ台にポンっとスマホでバーコードを出した。
「ありがとうございました。」
あれから何もたた無いまま 一週間が経った。
「いらっしゃいませ!」
「、、、4人」
「こちらの席どうぞ!」
「おねーさん、そのまま注文していい?」
「大丈夫ですよ」
「生4、だし巻き、枝豆、唐揚げ、揚げ餅!」
「以上でよろしいですか?」
「あと、おねーさんの連絡先教えて。」
「おい、太刀川 店員に絡むんじゃない」
「はーい、以上で」
注文された物を、机に運ぶ。
「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
「おねーさんッ!///」
「はーい!」
呼ばれて注文だと思って言ったのにそこには、顔を真っ赤にした酔っ払いがいた。
「お冷、お持ちしましょうか?」
「あぁ、頼む。」
「こちらお冷になります。」
「ねぇ、おねーさんどんな人がタイプ?///」
「え?」
周りの人達は「答えなくて良いぞ」って言ってくれたけど…きっと今日、私はおかしかったんだと思う。
「優しくて、一緒に居て安心できて、悪いことしたらちゃんと怒ってくれる人!で、皆に平等な所が嫌い!」
「ッ!」
「今のは、タイプというか好きな人の話だったな…」
「きっと、あの子は気づいてないですよ冬島さん」
ガシャン! 大きな音が聞こえ皆の視線が音の方に集まる。
「おい、姉ちゃん!」
「どうか、されましたか?」
「これ!頼んだんとちげぇんだよ」
「申し訳ございません。今確認してまいります。」
「そんなの良いからタダにしろよ!」
「お客様、それは致しかねます。」
そんな会話が5分程続くとバシャン!
頭から水..いや、酒をぶっ掛けられた。
「あのバカ!」
「お前、もう良い店長呼んでこい!」
「…(視界ボヤッとする…)」
「おい、オッサンやり過ぎだ。」
「クソ!気分よく飲んでたのに何なんだよ!」
おっさんはレジに勢いよく金を投げ「早くしろよ!」と急かし店を出て言った。
「おい、◯◯大丈夫か?」
「ん?こうたよぉ(洸太郎)だ…」
「(もう、呂律回ってねぇじゃねぇか!)」
定員が急いで寄ってきて「◯◯ちゃん、大丈夫?」
「だじょぶ(大丈夫)!」
「いや、大丈夫じゃないね!今日はもう上がろっか。僕、送るよ」
「いや、俺こいつの知り合いなんで送ります。」
「いや、でも…」
◯◯は諏訪の首に腕を回す。
「やったー!こたよぉ(洸太郎)家にお泊まりだ!」
グイッと引っ張り、諏訪の唇に重ねる。
「チュッ!」
「ッ..なら、お願いします。」
諏訪は、◯◯の事を背負って東さん達の所に行く。
「すんません、俺今日は帰るっす。金…」
「仕方ねぇ、面白いもん見せてもらったから俺が奢ってやるよ!」
ガッハッハッと笑い、冬島さんが「また話聞かせろよ」とダル絡みなおっさんに大変身していた。
「おい、◯◯!家着いたぞ」
グスッ! 諏訪が◯◯を降ろして目をやると、◯◯は泣いていた。
「どうした?」
「ッ!帰る…」
突然立ち上がるが、足がふらついている。
「そんな様子じゃ無理だろ!」
「ごめん..」
諏訪は首を傾げる。
「何が?」
「私、面倒くさいから…諏訪優しいから面倒くさくてもやってくれるから…」
「お前な、俺はそんな優しくねぇし全然平等でもねぇからな!」
◯◯は諏訪の袖を掴む。
「けど、諏訪私が頼んだらやってくれるから、甘えちゃうし皆にもそうだから…」
「だから、俺はお前にだけ特別なんだよ!俺は好きでもねぇやつとキスしねぇよ」
◯◯の顔が見る見る赤くなっていく。
バッと立ち上がり、諏訪の寝室に飛び込む。
布団で顔を隠して、寝る!
「あぁ、もう 寝ろ寝ろ!」
諏訪が布団をトントンして寝たのを覚えている。
「ッ….」
◯◯は、目を覚まし周りを見渡すと諏訪が床で眠っていた。
「諏訪!」
「ッ!はよ..」
「..おはようございます…」
「敬語やめろ」
「おはよ..昨日はごめ//ッ」
「謝んな、その様子じゃ昨日の事ちゃんと覚えてんな!」と話を遮った。
「俺は、お前に面倒かけられても別に嫌じゃねぇんだよ…ただな」
諏訪は◯◯から目をそらさない。
「酒の勢いに任せるのは好きじゃねぇ!分かるな?」
「うん…」
その時、インターホンが鳴った。
「んだよ!こんな時に、うわぁ…」
◯◯は首を傾げる。
諏訪は嫌そうな顔をしつつも扉を開けた。
「よぉ、諏訪 生きてるか?いやぁ、昨日は傑作だったな!」
東、太刀川、冬島。昨日のフルメンバーが来た。
「何しに来たんだよ!帰れ」
冬島がずかすかと奥に入ってきて◯◯を見つける。
「お!姉ちゃん、大丈夫か?」
「大丈夫です。昨日はご迷惑おかけしました。 」
「全然大丈夫!面白いもん見れたから。」
「諏訪さん、これ見て…」
「んだよ?」と携帯を覗くと俺と◯◯がキスしている写真だった。
「は?なんで!これ 」
「諏訪さんが席から離れた瞬間、冬島さんが携帯構えてた。」
「ん!何してんだよ、おっさん」
「いやー、青春って良いなと思って!」
「違います!」と直ぐさま否定する。
東さんが笑いをこぼす。
「あんま、そいつの事揶揄うんじゃねぇよ。」
諏訪は少し照れたように視線をそらす。
「俺ら、昨日ちゃんと話せてねぇんだよ…だから、ちゃんとシラフの時に話すから…」
東は諏訪の気持ちを察して、「俺たちはソロソロお邪魔だな。」
「そうそう!」
東さんが冬島さんと太刀川を連れて家から出て行った。
「ちゃんと聞けよ、俺は◯◯が好きだ。皆に平等何かじゃない、お前は特別なんだ!わかったか?」
「うん、わかった…/// グスッ…」
「なんで泣くんだよ!」
「違う、これは昨日と違って嬉しいやつ。私も諏訪が好き…」
諏訪がニカッと笑い、唇が重なった。
「ッ!…///」
オマケ
諏訪と◯◯のキス写真は太刀川が風間に送られ散々問い詰められたらしい!
どんまい!諏訪さん