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「 サ キ ュ バ ス く ん 」
もとぱ
若井 さん さきゅばす、受
大森 さん 人間 、攻
大森side
「 ぇ … 大丈夫 ですか … 」
「 ぅ、 “ 、ぅ … ? 」
いつもの様に近道の路地裏を通って帰っていると、赤黒い羽根と角が生えてる明らかに人間じゃない奴が そこら辺に落ちてた 。
なんなら尻尾 生えてるし …
「 何してるんですか 此処で 、 てかあなた人間 ? 」
「 … ん、 … 変なおじさんに 絡まれて 殴られて 此処 来た …
えーっとね、サキュバス?だったっけな」
「 わーお…
サキュバスってほんとにいたんだ … 」
なんか気まづいなぁ …
背丈的には僕より年上っぽいけど、喋り方的に年下かな。
それにしてもサキュバスか 。ほんとにいたんだ。
「 てか 君 のご飯は ? 」
「 ん ~ ? 精液 、血液でもいーよ。 」
「 あーー … ね ? 」
サキュバスの隣に座り込んでスマホでサキュバスについて調べてみると、睡眠中の男性を襲い誘惑して精液を奪う。というものらしい。
こいつは男だけど女の子のサキュバスと一緒で男を誘惑するらしい。
「 え、ちなみに 君 今までどうやってご飯食べてたの? 」
「 … んー 、 俺 そんなに食べなくても行けるタイプだからってのもあるけど…
自分の血吸ったり ? 他のやつの血とか好きな人じゃないとやだもん
あと自分の精子飲むとかしんでもいやだし 。 」
意外と初心なんだこいつ…とか自分の血!?と驚く気持ちもある。
「 でも自分の血満足度低いの 、 だからお腹ぺこぺこ 」
「 ん ~ っ …じゃあ 僕の血でも飲む? 」
「 ぇ 、でも … 」
「 ぁ そっか 、好きなやつのじゃなきゃだめなのか 、 」
「 まぁ 、 でも お兄さん ? 優しそうだから俺好きだよ? 」
なんだこいつ。不意打ちな奴か。
「 はぁ … 笑
てか家は? ずっとこの路地裏で過ごしてたの? 」
「 ん 、そうだよ 、ずっとここ
何、お兄さんの家行っていいの? 」
「 んー 、いーよ? 」
「 じゃあ 決定ね 。おいで 」
「 ん 、はぁい 」
ぶっきらぼうな返事に笑いを零しながら、僕の家に案内する。
「 はい 、ここが僕の家。 」
「 ふーん 、綺麗 だね お兄さんの家。 」
「 ありがと 笑 」
「 … 、 」
急に無言になったと思い後ろを向くと自分の血を吸っているサキュバスくん。
「 ぢゅ、ぢゅぅ” 、っ 、 ぢゅる、 っ 」
「 … 痛くないの?それ 」
「 ん、ぅ、ごくっ… 痛いし 美味しくないよ。 」
「 … トマトって血と同じ味かな 」
「 な訳ないでしょ。自分の血飲むからいいよ、大丈夫 」
「 … じゃあ 何度も言うけど 僕の血飲んでもいいよ?好きな人、じゃないと思うけど 」
はは楽しい🎶
5月くらいに書いてたからめちゃ内容へん!!ごめんね🎶
コメント
3件
ええサキュバスの話あんま見たことないけど最高すぎじゃないすか… そのまま血以外のも飲んじゃいましょう
最高です〜!そのまま勢いに任せて大森さんのせいえきまで……((