どうか

多分トップレベルでわからん人多いと

思うwww(((

あてんしょん

犯罪者になってます

カプ　　？？(多分サムネでわかるだろうけど。)

この狭い箱の中で俺らは出会った。

牢、、とういうべきだろうか。

毎日なにかが腐敗したような匂い。

そして誰かのうめき声。

俺達には時間が残されていなかった。

お互いの顔をみたことはなく、

声でしかない。

でも君の声はなんだか安心できた。

君は俺とは違う。

俺は極悪非道の殺人鬼。

君は濡れ衣。

だからだろうか。優しい口調で、

まるで子を撫でるような声だから

安心できる。

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でも時間というものは残酷で

もう俺の番だ。

牢屋から出て君の顔を初めて見る。

青い髪色に少しぷっくりした唇に目。

そんな君は顔を歪ませながら

頬を濡らしていた。

俺は自分の自慢の髪を無理矢理抜いて

君の牢に投げた。

自分の前髪を止めていたピンも添えて。

刑が執行される数秒前。

　　

もし

もっと違う場面で、会えていたら。

そう願ってもきっと叶うことはないと

分かっているのに。

優しいあなたがどうか、

報われますように。

そうして、

あなたの幸せを願って目を閉じた。