健)さむ
良)ほんまそれ
良)もうほぼ冬やなあ
健)んな 、まっさんあっためてーや
良)んえ 、どしよ、なんか良い方法…
良)ちょっ調べるわ
健)もうエレベーター止まるで
良)せ、急かすなや
健)(スマホの反射で髪を整える)
健) …今日も俺、イケメンやな
健)(様々な顔でキメ顔を作ってみせる)
良)寒くて全然指動かへん
良)ひえー
健)それはどんまいやな
健)てかさ
健)エレベーターって不思議な感じせーへん?
健)絶対するよな
健)(一人でそう言い聞かせる小島)
健)(一人で顎が外れそうなほど頷く)
健)エレベーターってすごいよな
どーいう仕組みで動いとるんやろ
軽々と人間数人を運ぶとかカッコよすぎ
健)この狭さもええよな~、密室感とか
良)ついに頭おかしくなったな…健ちゃん
健)密室……密室といえば
って、あ、もうつく
ちゅ
健)密室って…こーいうこともできるし
健)なんか、ええな…//
良)え、あ、…けん?
健)さー!ぼーっと突っ立ってないで!
…外出ようぜ?な、な//
健)ひ、ひゅー…さむいな
小島は照れ隠しのように口笛を吹いてみせた。
また、段々と状況を理解しはじめ、
顔が熱くなっていった正門。
エレベーターから降りたあとも
暫く 悶々としていた。
コメント
2件
いや!最高すぎます❤︎私の好きがここにめっちゃ詰まってます!笑🫠🫶✨️