この作品はいかがでしたか?
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きいてきました!!傘村トータさんはあなたの夜が明けるまでで知ったんですけど、まじで泣ける曲ばっかりつくってくれますよね、…
聴いてきたけど確かにっ、BEASTは話も大好きだけど太宰さんが可愛そうで複雑な気持ちになるんですよね、織田作に、あんなことを入れても泣かない太宰さんは逆にどんなことでなんくんでしょうか…
どもどもー!プーメルですぬ!
最近ちょっとリアルが忙しいくて中々出来なかったりで、出来たとしても疲れたぁ後でやろ…何日か経ってるじゃねーか…!みたいな繰り返しの日々でしてね、ほんとすみませんぬ🐏💦
頑張って浮上率あげていきますぬ🐏🙇♂️
てことで今回は体調不良の話ではなく、定番?のメイド服を来てもらいますぬ…ぬふふふ
太宰さん愛され?ですぬ!腐要素は何処かに置いて行ってしまうかもしれませんので、承知くださいぬ🐏
※中也目線から始まるお☆
「只今戻りまし……」
任務終わり、俺中原中也は首領へ報告をする為、首領室へ向かい扉を開けた。そして、目の前に広がる光景に俺は唖然とした。
「ほぁら太宰君もうちょっと顔上げて〜」
「オサムとっても似合ってるわ!」
「うぅ…」
なんとも凄まじい光景。開いた口が閉じないとはこういう事か、なんて事を考えていたら首領が俺の気配に気付いたのか手に持っていたカメラを…あぁ、まぁ…、何でメイド服着てるのかは知らないが、メイド服を来た太宰に向けたまま此方を伺う。
「おや中也君、もう戻ってたのかい?」
「え、あ…はい」
「はっ…?!何で中也そこにいるのさ、まだ任務じゃ…ば、化けて出た??」
「違ぇよ!偶々早く終わったんだよ。…それよりも、その格好、」
俺は太宰に指を指す。太宰はハッとしたように
「あ、ちょ、見ないでよ!!あっち向いて!」
そう云うが、そんな格好をしながら云っても、素直に従う奴なんて居るわけないだろう。
ロングスカートの布をギュッと握り乍、俺に見られてプライドでもへし折られたのか、目を潤しながら揺れる瞳に、頬も耳も朱く染めていて、その姿は男でも唆られる。
ボーっと見ていたら俺の顔にソファに置いていたクッションが投げつけられる。
「痛ってぇ…!」
「見ないでって云ってるじゃん!出ていって!…森さんももう写真撮るの辞めてってば!」
「まあまあ落ち着いて、そんな顔も愛しいねぇ、中也君、大丈夫かい?」
「はい、一応…」
痛かったところを手で擦りながら、首領にそう伝える。彼奴物投げるのに適してるんじゃないか?馬鹿いてぇ…。
「それよりも、何で手前その格好してるんだよ」
未だに恥ずかしがってる太宰に俺は聞いた。太宰は口籠もりしながらも教えてくれた。
それは俺が任務に最中の話だった。
ーーーーーーーー
太宰side
「失礼します。」
「おや、来たかい?」
「あ!オサム!」
その日僕は、数ヶ月振りと言っても過言では無い程、何も無い日だった。だから、新しい自殺にでもしようかとか、本でも読もうかとか、中也のバイクに時限爆弾でも仕込もうかと思ったけど、今日に限って中也は任務だった。自室で唸りながら色々やりたいことを考えていた時、絝のポケットに入っていた携帯の端末が震えた。何かと思い、画面を覗く。
「うーわっ…」
ついつい声に出してしまう程ドン引く。あまり好いてもいないその人物の名前が画面に表示されている。
『今直ぐに此方へ来て欲しい。首領命令だからね』
そんなメールの内容に僕は嫌気が差した。首領命令って言う言葉をこういう都合の良い様に使いやがって…。
そして仕方なく、気だるそうに僕は首領室へ向かった。扉の取っ手を握り、開ける。
「イヤよ!絶対イヤ!!」
「そんな事言わずに…ね?」
「似合わない!」
「そんな事言わないでくれよぉ」
ほんと、何やってんだかあのロリコン首領。僕は無駄な時間を費やした。折角の貴重な一日を、こんな事に無駄をしてしまった。もう、戻ろう。そう思って踵を返した時、やっと僕の存在に気が付いたのか あっ!と声を上げた。
「ごめんね太宰君」
「オサム!」
「こんにちはエリス嬢」
「ふふ!オサム元気そうで良かったわ」
「これはこれは、エリス嬢にそう云って貰えて有難いです」
僕とエリス嬢が他愛もない挨拶を返し合っていると、何処からか森さんの声が聞こえた。
「ちょっとちょっと!私の事無視しないでよ!」
「嫌だね!大体、僕の貴重な一日を潰したんだよ森さんは!」
「あぁ其れはごめんねぇ」
絶対思ってない。そんな胡散臭い顔で言われても誰が信じるものか
「それで、ご要件は?」
「あぁ実はね」
そういうと、何処から出してきたのか
「…メイド服?」
「そうなのだよ」
「何でメイド服?」
「そうそう、このメイド服、エリスちゃんに是非来てもらいたいと思っていたんだけど、」
「イヤよ!私着たくない!」
「この通り気に入ってくれなくてね、とほほ」
腰をガックリと下げ、困ったような事を口にする。
「なら辞めれば良いじゃないの?」
「其れもそうだけど!見てみたいの!」
ほんとこの人、ロリになると諦めが悪くなる。特にエリス嬢の件に関しては!…いやエリス嬢の件だけしかないけどね
「それでリンタロウと、相談したのよ。そしたらオサムに着せよっかってね」
……ん??
「へ、?え?いやいや…可笑しいじゃないですか?何で僕に…」
何処をどう話したら、あ、なら僕に着せよう!ってなるの?!森さん遂に可笑しくなったんじゃないの?巫山戯てるでしょ…
「まぁ太宰君ならピッタリだと思うんだよ」
ニコニコとメイド服を僕に見せつける。
「森さん、ロリコンはもう別に良いとして…遂に其方の性癖に目覚めたの?」
「違うからね?そんな引かないでくれよ!まあまあ着てみなさい」
そう云って首領は僕にメイド服を押し付ける。
「嫌だよ!其方の方がもっと嫌でしょ!絶対着ないからね!」
「…着てくれれば、太宰君に蟹をプレゼントしようと思ったのに…ねぇ?」
「!…蟹」
「そうよ!蟹を取るか、自分自身を取るかどっちか選びなさい」
僕は察した。そう云って僕を釣る気なんだ、誰が引っかかるもんか…ふん!
ーーーーーーーー
中也side
「ははーん。それで釣られたわけか…」
「うっさいなぁ、中也の癖に生意気」
ことの一連を聞いて、案外此奴は釣れやすいのかもしれない。たかが蟹如きでここまでやれるとはな、相棒だった俺でも驚きだわ。
「まぁでも、似合ってんぞ太宰ぃ」
そう云っただけでも直ぐに反応し、負け惜しみとでも言う様な面を食らった様な顔になり、そっぽを向く。そんな仕草がつい可愛いと思ってしまう。
「うっさい…」
反論のつもりだろうか、煽っているようにしか見えない。末期か…
「いやぁ可愛いねぇ」
「黙って!」
「オサム!此方もどう?似合うんじゃない?」
そう言い子供のような悪戯っ子な笑みを浮かべながら看護師服を見せる。
「嫌ですよ!!」
今日一番、太宰の声が響いた時だった。
俺も写真撮っとけば良かったぁ…
最近気づいたことと言えばですぬね…
文ストBEASTの織田作と太宰さんに「おはよう僕の歌姫」って曲が合いすぎて、ほんと胸がキュッてしましたぬ…ゥァァァア(((
ごほん、失礼いたしましたぬ🐏
ちょっと、適当The適当なんですけど、まぁいつも通りですぬね!ハハッ☆
次回もお楽しみぬ☆