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机 上 の 空 論

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机 上 の 空 論

2 - に ( つづき しかも まだ続く

♥

201

2025年03月28日

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あてんしょん







まえの続き







注意は前話みてください












それじゃあ 、 すたーと




























ただただ 冷たい床 に 座り 、 ずっと 空想や 、 考え事を している 少年 。










そこらじゅうに 散らばってる本は もう 全部 読んで 読み飽きてしまった 。












ここが 何処かも 分からない 。






自分が 誰かも 分からない 。







一日に 二回 、 食事が 運ばれてくるから それを食べるだけ 。









牢獄の 中なら 自由に 動けるため 足枷など を 付けながらも 歩き回ることは できる 。











けど 、 別に 楽しくは無い 。






だから 空想を する 。







簡易な 布団に 入って 目を瞑り 考える 。









いつも 考える 空想は なんでも 基本的に ハッピーエンド だった 。








だって 、 自分 は 此処では 楽しくないんだから 、 せめて 空想だけでも 楽しんで 終わりたい 。










外が どうなってるか も よく分からない 。






そもそも 、 此処に来る前の 記憶が無い 。










まあ 特に なんも されないから 別に 置いておく分には いいんだけど 。













『 … 暇 、 だなあ 、 』







そんな 言葉を 口にしても 、 この声は 誰にも届かない 。












ごーんごーん








鐘が鳴った 。







食事 の 時間だ 。









今日は なんだろうか 。






そんな 事を 考える 。













食事と言っても すごく質素な 食事だけど 。








あ 、 でも 年越し とか なんか お祝い事の時は いつもより豪華だ 。











年越しの 食事は これまで 二回 だから 、

ここに来て 俺は 三年目 ということ 。












食事 全然来ないんやけど 。





ここに来て 一回も こんなことなかったんに













うんん ?





お腹すいたんやけど





早く来いよ ()













どたどた












足音が する 。






やっと きた か











がちゃ

















扉が 開いた 。








「 はあ ッ 、 やっと 、  」


… 誰 ?








『 … 誰 ? 新しい 食事 係の 人ですか ? 』









そんな 事を 始めてみる 人達 に 問う 。







「 … ぇ 、 分からへんの 、 ? 」





「 俺 、 しゃおろん 、 やで 、?? 」








… しゃおろん 、 。






おれ の 空想の 中にいる 奴と 同じ名前やん











『 … 分からへん 。 ほんまに 誰 ?   』






『 てか 食事係さん 、お腹 すいた 。  』






『 鐘が なってから もう だいぶ経っとるよ 』







『 はやく ちょ ~ だい 』









名前 名乗る 食事係さんとか はじめてやな






てか がち で おなかすいた








「 すまんな 、 飯は ないんや 。 」






「 持ってきてないんよね 」






… え 、 じゃあ なんできたん ??




『 … ぇぇ 、 ?  じゃあ なんで来たん ? 』







「 … ろぼろ 、 此処に来る前 の 事 覚えてる ?」







ろぼろ 、 ね 、





おれの 妄想の時に 使っとる 自分の名前やわ







あれ 、 これ 俺の 妄想 ?








ばちん ッ







とりあえず 自分の 顔を 叩いてみた 。






痛い 。




うん 、 現実や 。










「 ええ 、 ? 何しとるん ?? 」








『 これが 現実かの 確認 。 』






『 痛かったから 現実 。  』










「 … んで 、 覚えてるん 、?? 」






『 覚えて ない 。 』 (  即答











「 ここも もうじき 危ないで 。 」







そう 、 豚 ? 見たいな 被り物 を してる人が いう 。









『 … 豚 』







「 ちゃんと 中は 人間ですぅ ~ 、 」








「 … とりあえず 、 その足枷 と 手錠 外して 戻ろう 。  」









そう 、 フード を 被った ひとが 言う 。










『 … 否 、 俺は 行かへんよ ? 』








『 全然 お前らの こと知らんし 』











「 … 飯 、 あるけど 。 」






此奴 … !



フード の 人 おれの 弱点を … !









『 是非 行かせて頂きます  』  ()







やっぱり 、 食欲には 勝てん










「 う ~ ん 、 一回 それで 逃げられても 今までの 努力が また 無駄に なるから ~ 、  」









「 とりま 眠らせ よ !  」







は ?




何言ってんだ この 青 髪 片目隠し 野郎










ぐらっ











俺の 意識は 此処で 途切れた




































… 目が覚めた 。






ここは 何処だろうか





それにしても ここは 凄く 寝心地がいい






ふかふかや 、!!












「 あ 、 起きた ~ ?  」






いつの間にか 居た 神 と いう 雑面を 付けた 人が言う 。







『 否 、 見れば分かるやろ 。 』







「 あ 、 そっか 、 ごめん ゝ ~   」笑













「 ねえ 、 本当に 何も 覚えてないの ? 」








『 … 覚えてへんけど 、? 』










なんで こいつらは こんなに 記憶があるか 聞いてくるんや 、??








「 … 一応 、 ろぼろ が 寝てる間に 検査を したんだけど 、 なんも 異常は なかったんだよね 。  」











「 一応 、 薬 盛られてないか 見たけど 、 大丈夫 だった 。  」










「 … ねえ 、 ほんとに 覚えてないの ? 」











『 覚えてへん って 言っとるやん 。  』









『 執拗いで 、 なんなんや がちで  』








「 … そっか 、 ごめんね 」









「 一旦 、 やる事あるから 此処から 離れるね  。」













ばたん













… てか 、









『 あ゛ !!  飯は ?!!! 』







飯くれるって 言ってたやんん






くそ 、 騙したな 、、









ぐうぅぅ








お腹がなる 。







お腹すいたって !!















がちゃ












「 すまん ゝ 、 すっかり 忘れとったわ ~  」笑










「 飯 !! って 言ったの よく聞こえたで 」 笑

なんや この しゃお 、? とか 言うやつ 、!!



『 約束 したやん !  』

「 はい ゝ 、 ごめん ゝ 」 笑








そう言いながら 彼は 食事がのった お盆を 前に 置いた 。










「 じゃあ また 食べ終わったくらいに 戻ってくるから ! 」








飯美味 。




『 ぅん !!  』  (  もぐ ゝ















ばたん































shasaid









… 本当に 、 俺の事 、 覚えてないんかな ?








このまま 思い出してくれなかったら どうしよう 。









ろぼろの 身に 何かが あったら どうしよう 。










おれの中で 沢山の 不安が 駆け回ってる 。












「 … しゃおろん 、 一旦 落ち着け 。 」








『 … ぇ ッ ?  』









おれは いつの間にか 過呼吸に なってたらしい 。







気づかなかった 。













「 … しゃおろん 、 よく聞いてね ? 」






ペ神が 言う 。








「 しゃおろん に とっては 悲しい事かも しれないけど 、 言うね  」








「 ろぼろ は 、 身体に なんも 異常は なかった 。 」








「 薬を 入れられた 形跡も なかったよ 。 」









「 … だから 、 多分 、 自分で 記憶を 閉じ込めちゃったんだと思う 。 」













『 … ぇ 、? … 』









何故 ? どうして ?








おれの中では ぐるぐる と 疑問 が まわる











「 … よっぽど 辛かったんじゃないかな 、 」









「 何も無い 空間で 、 一人 何年も 幽閉 されるっていうのは 。 」










「 … 正直 、 精神が 壊れちゃっても しょうがないよ 。 」










… 確かに 俺なら 精神 は 壊れてる 。






もっと 、 ゝ 早く 見つけて 助けられてれば


こんなことには 、












元はと 言えば 俺のせいなんに 、




なんで 、 ろぼろが ッ 、











「 … しゃおろん の せいじゃないよ 。 」









嘘つけ 、 本当は 俺のせいだと 思っとるくせに 。












「 … しゃおろん ? ゲーム しようよ 。  」







「 実はね 、 一個だけ 、 ろぼろの 記憶を

戻す方法があるんだ 。 」










『 …! 早く 教えて ッ ! 』








「 まあ 、 落ち着いて 、  」











「 ろぼろ の 記憶を 戻すには 、 ろぼろ 自身が 戻そうと 思わないと 出来ない 。  」









「 だから まずは ろぼろ の 心を 開くところから 始めよう 、? ね 。 」











『 … ぅん 、。 』







心を 開けなかったら どうしよう 。





おれと 、 記憶が 戻らなくても 仲良くしてくれるんかな 、??






否 、 きっと 仲良くしてくれる 。






… もし 仲良くしてくれなかったら 、?






もし ___








「 しゃおろん 。 」






「 大丈夫 。 まぶだち でしょう ? 」







『 … でも あっちは おれが まぶだちって 覚えてないから 、 』











「 大丈夫 。 きっと ゝ 。 」

























rbrsaid










最近よく 変な夢を見る 。







あの 、 おれの 空想 の 登場人物 だった筈の 彼らの 夢を 。







夢の中の俺は 、 特に しゃおろん と 仲良く話していた 。







ゆめの 中で 俺らは まぶだち 、 だった 。







だけど 戦争で おれが 生け捕りされてしまって 、 それから ___










あれ 、 なんか 、 これって … 、








おれの 以前の 記憶じゃね 、??







けど 、 まだ 全然 分からないし 、、






… しゃーない 、 すべて 思い出すまで 、

少し 、 まだ 何も知らないふりをするか 。





















shasaid










『 あ 、 起きた 。  』







『 おはよ 、 ろぼろ  』










「 うん 、 おはよ 」






『 どお ? なんか 、 思い出したりとか 、』








「 … してない 。 」









『 … そっか 、 』








「 … なんか 、 ごめん 、 な  」





『 え 、 なんや いきなり  』









「 否 、 うん 、 なんでも ないよ 。 」







『 … ? そか 、 わかったわ 、 』









どうやったら 意識戻りそうか聞こっかな




多分 あんまり 意味無いけど ()





『 あ 、 なあ ろぼろ 、 どうやったら 意識戻ると 思 ___  』







『 ぇ ッ 、 ろぼろ ッ ?!  』








「 ぃ゛だぃ ッ 、 ゝ 、 ゝ 、 ゝ 、 痛い ッ ! 」








いきなり ろぼろが 蹲って 痛がり始めた 。






頭を 抑えている 、








『 ろ ッ 、 ろぼろ ッ 、 ! 今すぐ ペ神 よぶから 、 だから ッ 、 』








「 ぃ゛ ぁ …  」  ばた ッ









『 ぇ゛ 、 あ 、 ろぼろ ッ ?!! 』 爆音






えええ 、 どしよ 、 倒れちゃった 、







まだ ぺしん 呼べてないし 、、!









「 ぇ゛ 、 ろぼろ ッ ?? 」







『   、 とんとん … ! 』






『 なんか 、 ろぼろ が いきなり倒れちゃって 、  』







『 おれ 、 どぉすれば ええ 、?? 』









「 … とりあえず 、 医務室 運ぼか 」





「 話は それからや 。 」














in 医務室








「 ___ んで いきなり ろぼろ が 倒れたと 、」






「 ほ ~ ん 、 ま 、 わかったわ 、  」





「 いま は ペ神おらんし 、 一番 物知りそうなの えみさん やから えみさん 呼んでくるわ 」






「 まっとって 」






『 ぅん 、 』







結局 おれ 、 なんも出来んかった 。




なんで おれ 、 いきてるんやろか 。




しょーじき いきてるいみないし。








…… なにかんがえてるんやろ 、 そんなことしたら 、 だめなのに 。







あれ 、 だめなんて だれが きめたん ?





ただ みんな きれいごと ならべて ___









「 しゃおろん さん ッ !! 」






『 ぅわ ッ 、 な 、 なに 、? 』







「 … やっぱ 、 疲れてますよね 、?? 」






「 今日は もう 寝てください 。 」







「 ろぼろ さん が 心配なら 隣のベットで 寝てもええから 、 」









『 わ 、 かった 、 。 』









『 … 心配だから 隣で寝るわ 、。』










…… 迷惑 ばっか 、 かけちゃってるよなあ 、 





何やってるんやろ 、 おれ 。 







は ~ あ 、 なんか 眠くなってきた 、 。 






ごめんね 、 ろぼろ 







…… 朝になったら 死んでるとか あったら いいのになあ 、 







おやすみ 。 



























最近 投稿 できてなくて 申し訳ございませんでした ‼️ 





春休み 休みとか 言ってる癖に 全然休みなくて 、、 







あと は wrwrd ! ( 敬称略 ) に 対して ちょっと 熱が 冷めてきた 、 というか 、、 





正直 まだ ゝ 引きずってる身から いうと mzyd も 見れてないですし 、 






最近は ^ら^ や ntjo に 逃げてる部分 も あって 、、 





正直 書ける時間があっても どうしても 書く気に は なれませんでした 。 






あと は 怪我や 体調不良 とか が 重なりに 重なりまくって こんな 感じに なり 、 あまり投稿が 出来ていませんでした 。 






まあ 、 ですが 活動が 私の生き甲斐ですので 頑張って これからも 続けていきます 。









ほんとうに ごめんなさい 。 






では また なんかの 投稿で 。 




















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