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タプトリ(前回の続き)
TOPが部屋からリビングに行くと、スンリはソファでくつろいでいた。
「あ、ヒョン起きたんれすね!たらいま!」
スンリは何かを口に入れていて呂律が回っていなかった。
「おかえり。ん?何か食べてるのか?」
「今飴舐めてます!」
(そういうことか。俺も食べたいな。)
「スンリ、それ一つ欲しいな。 」
「ごめんらさい、最後のひとつを今食べちゃいまひた…」
(食べたかったな… ん?もしかしてドキドキさせるチャンスが来た?)
そう思ったTOPはスンリにどんどん近づいてこう言った。
「なら、それを食べるか。」
「え?何言って…んんっ!」
考える間もなく口を塞がせた。舌を入れ、飴玉の味を感じ取る。
「んっ…///」
「ぷはっ、甘くて美味しかったな。」
「そ、そうですか。急に びっくりしましたよ…!」
顔を真っ赤にしてそう言った。TOPは (仕返し成功!自分よくやった。)と思っていた。しばらくすると、スンリは異変に気づいた。
「あ、あれ!?飴は!?」
「…じゃじゃーん。」
TOPは口の中の飴玉を見せた。実はスンリがキスに夢中になっている間にこっそり飴玉を奪っていたのだ。
「いつの間に!… んー、もう!」
そう言うと背中を軽く叩いた。
「ごめん。お前の驚く顔が見たかったんだ。やっぱかわいかったな。」
「…っ!ヒョンはずるいです!もう一緒に寝ませんからっ!」
その夜は結局仲直りして一緒に寝ました
おわり
おまけ⤵︎
イラスト描きました(キスした直後のスンリ)
コメント
4件
まじタプトリ最高すぎます🥹🩷
わーーーー、ドキドキさせるためにチューするタプ可愛すぎません…???💘 それに照れちゃうスンリもめちゃ可愛い🥰🥰