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元「お疲れ様でした〜…」
疲れた声で彼は言う。
「お疲れ様でした」
俺もスタッフさんに短く挨拶をする。
元「…」
無言で大森くんの隣を歩く。
「寒くない?」
俺がそう言うと、首を横に振る。
「ううん、大丈夫。」
無言なのに気まずくはなく、ただ普通に隣を歩いている。
「そういえばいつ大森くんの家行けるの?」
大森くんはこちらを向いて、
元「いやいや、全然来ていいのよ?」
そう言いながら笑っている。
元「逆に風磨くんの家もいつ行けるの?」
「俺も全然来ていいよ?」
元「なら今日行ってもいいの?」
「うーん…明日仕事ないならいいじゃない?」
元「ないよ」
不思議と俺は鼓動が早くなっていく。
「じゃあ…来る?」
omr side
風「じゃあ…来る?」
彼がきごちなく聞いてきた。
僕は頷いて、
「もちろん行く」
見間違いなのかは分からないけど、風磨くんの頬っぺが少し赤くなった気がした。
照れ屋で、すっごく可愛い。
何故か、僕も顔が熱くなった。
風「なに、照れてるの?」
風磨くんはからかうように笑いながらこちらに顔を傾けている。
そんなところも愛らしい。
って、何を考えているんだ僕は…
気持ちを切り替えて、隣を歩いた。
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hm side
途中、コンビニが先に見えたので、 お菓子やお酒を買った。
大森くんはキラキラとした目で、
俺の家に入る。
元「風磨くんの匂いがする…」
大森くんは言葉が口から漏れたのか、
手で口を塞いだ。
思わず、そんな愛おしい姿に笑ってしまう。
大森くんはこちらを薄らと睨む。
怒っているようには見えず、
子犬のような感じがある。
今すぐにでも抱きしめたい…
omr side
風磨くんは僕をふっ…と笑った。
少しイラついたけど、笑った顔が可愛くて、かっこいいから許す。
風磨くんはお酒の缶をプシュッと開けて、1口だけ飲んだ。
飲んでいる姿もかっこよく、
見つめてしまっていた。
風「そんなに見つめないでよ」
軽く笑って、お酒を机に置いた。
やっぱり、気付いたら目が風磨くんを追ってしまっていた…。
短めです
めちゃくちゃside変わります…
間違いとかあったらすみません
展開早すぎだろ…!!まぁいっか