やっぱり、気付いたら目が風磨くんを追ってしまっていた。
風「大森くんはお酒飲まないの?」
風磨くん…、それは飲んで欲しいと言ってるのと一緒なのよ…。
「仕方ないなぁ…」
アルコールが弱めのお酒を取る。
風「それでいいの?もっき〜」
薄々思ってたけど、言いやがった。
「本当にその呼び方やめて」
僕は笑いながら少しの拒否。
風「もっとアルコールが強いやつ、飲んでもいいんじゃない?」
風磨くんは悪魔だ…。
仕方なく、僕はもう少し強めのお酒を手に取って開ける。
どうにもなれ!とやけくそに僕はお酒を一口飲む。
それを風磨くんはジッと見つめて笑っている。
fm side
大森くんはお酒を大きな一口。
「やるねぇ〜」
俺もノってきて、お酒を飲む。
それもたくさん。
今、飲んでいるお酒の残りが半分になった。
お酒がまわってきているのがちゃんとわかる。
顔が熱く感じる。
大森くんも頬が少し赤く見える。
元「なんかここ暑くない?」
服の首元を指で掴んでパタパタとしている。
俺はまた、目を奪われる。
色気が溢れ出ていて、俺を誘惑しているかのような気がする。
いや、それはない。
俺は片思いなんだから…。
大森くんを独り占めすることは難しい。
元「風磨くん?」
「なに?」
声が裏返ってしまった。恥ずかしい。
元「エアコンの温度とかって下げてもいい?」
「うん、いいよ」
omr side
風磨くんは僕を見つめている。
なにかついてるかな…?
そんなに見つめられると恥ずかしくもある。
「エアコンの温度とかって下げてもいい?」
風「うん、いいよ」
ピッとボタンを押して温度を少し下げる。
暑いのに僕は、気を紛らわすため
お酒を自分の中に注ぐ。
ふと、時計を見てみるともう21時だ。
終電はあと何時間か経ってからだが、
今がチャンスだと思った。
「風磨くん、今日って泊まってもいい…?」
風磨くんは眠たそうな目をパッと開いた。
風「やらしいぃ〜」
「やらしくないわ!」
まぁ…少し考えてはいたけど。
これを逃したらもうチャンスはない。
風「いいよ、お風呂沸かしてくる。」
風磨くんは立ち上がって、お風呂場へ歩いていった。
今回も!!短めすぎる
展開早すぎだろワロタ…
苦手すぎる
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好き(?)