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⚠️桃紫×赫
翠「赫ちゃーん」
姉が、私の部屋の前でドアを叩く。姉の声が私の耳に入る。わざわざ起こしにきてくれたのに、私それが「うるさい」と思った。
しばらく経って、私は室のドアを開ける。片方の目を擦り、姉の顔を見る。なんという嬉しそうな顔をするのか。
翠「おはよう。お友達、来てるわよ。」
姉は微笑みながら、下に降りて行く。
赫「………は?」
慌てて、下に降りると見覚えのある奴が居た。
桃「おはよう、赫ちゃん」
紫「よく、寝れた…?」
赫「な、…なんでいるんだよ!」
普通にリビングに居て、普通に椅子に座って、普通に挨拶してくる。状況に頭が追いついて居ない。姉は、キッチンから美味しいパンケーキを出す。
翠「赫ちゃんにこんな可愛いお友達が居るなんて、お姉ちゃん嬉しいなぁ~」
桃「わぁぁっ、美味しそう♡」
紫「料理上手なんですね。」
赫「何で入れたんだよ!怪しめよ!」
翠「赫ちゃんも、ご飯食べて準備しな。お友達待たせるのは駄目でしょ?」
赫「そ、そうだけど…」
桃「赫ちゃんも食べなっ!めっちゃ美味しいよ!ごっさ、美味しい!」
パンケーキを一口食べた桃が、一瞬で笑顔になった。やはり、姉の料理は美味い。
赫「……」
翠「行ってらっしゃい」
赫「……、行ってきます。」
桃「赫ちゃんのお姉さん美人さんだね~。いいなぁ、私の家族なんて、馬鹿の集まりよ。」
桃が羨ましそうに私を見つめる。
正直言って、私は姉の事は美人だと思うが、さっき見たいに煽ったりするから、ウザイという印象もある。
紫「将来は、義姉さんとの同居も、アリかもしれないね…」
赫「ちょっと、待ってどういう事。義姉さんって何。同居ってなんの事。」
無表情でそういう事、突然言うなんて紫がとても怖いとしか思えない。
桃「桃ちゃんと同居かぁ~ありかもしれないなぁ~むふふっ♡」
こいつら…。
赫「はぁ…。」
黄「えっ、今日…桃さん達来たの?」
赫「まぁ…うん。」
黄「凄いね~、桃さんと紫さんって、学校では結構人気な人だよ~!」
赫「そうなんだ…。」
知らなかった。あの2人が、学校では人気者だっなんて…。
黄「赫ちゃん、桃さん達と会話するようになってから本当に楽しそうだね!」
赫「そう…?」
黄「うん!なんか…楽しそう!」
そう微笑む黄は本当に眩しい。モテ王女って感じが凄い。オーラがもう、やばいもん。
赫「…黄、宿題写して。」
黄「ぇ~、またぁ?(笑)」
そう言いながらも、黄は鞄からノートを出す。優しいのが出てるんだよなぁ…。
黄「はい、どうぞ」
赫「ん、ありがとう。」
桃「瑞~!聞いてよ~!あのね?赫ちゃんが朝から本当に可愛いの~!」
スマホで撮った、赫ちゃんのパジャマ姿の写真を見せる。
瑞「朝から会ったの?」
桃「赫ちゃんの店に訪問しちゃった~」
瑞「訪問って…紫ネキは止めなかったの~?」
紫「私も、一緒に。将来的に赫の義姉さんも一緒に同居も考えてるところ…。」
瑞「真顔でそんな事言わないでよ…。」
今日も本当に赫ちゃんは可愛かった。流石、我らがアイドルだ。
桃「はぁぁ、…お嫁さんになってくれないかなぁ~♡」
瑞「まずは、付き合うところから始めなよ。瑞と黄ちゃんは、もうラブラブなんだから~」
紫「赫は、ツンデレだから難しいかも…」
桃「あ”ー!赫ちゃんに会いたい!」
コメント
2件
凄ぇ…ラブラb((オラァッッ
続き楽しみ!