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わんく


# 第二回ゆっぱの黒受け漫画化コンテスト

▶︎桃黒


▶︎黒受け


▶︎黒さんノンケ設定


▶︎桃黒 、幼馴染設定


・黒 ▶︎ 『』

・桃 ▶︎ 「」

・他メンバー  ▶︎ [ ]





















▶︎ 桃 side


「 好き … でした 、! /  」


初めて 、好きになった 。

初めて 、告白をした 。




『 … ごめ 、ん … 俺同性愛とかよく分からんくて … 』


そして 、初めて失恋した 。




「 そっか … そうだよね 、笑 … ッ 急に告白とか迷惑だったよね … ッ 忘れて … 」


『 ないこ 、っ ... 』


「 もぅ 、こんなことしないからっ … 明日からは今まで通りの ”   幼馴染 “  でいるから 、っ … 」


「 それじゃッ… また明日 っ ! 」


そう言って俺は 、あにきの話も聞かずに走って教室から出た 。

告白する寸前は心臓の音で聞こえなかった雨音も 、今ではうるさいほど聞こえる 。


「 … やらかしたぁ 、ッ … 」




▶︎ 青 side



『 やらかしたぁ っ “ … グスッ  』


[ んわぁ 〜 ん っ ! あにき泣かないでよぉ 〜 ! ]


ないこの告白を振ってしまって今世紀最大の大泣きを見せる兄貴を 、

俺とりうら 、ほとけ 、初兎とで全力慰め会を開催している 。


[ ぇっと … じゃあ 、あにき は ないくんのことが好きなのに振っちゃったの ? ]


『 … んーん 、わからへん … 』


涙をぐいっと拭きながらあにきが呟く 。


『 俺 、そもそも恋愛の好きとお前らとかに言ってる好きの違いがうまく分からへんくて … 』


『 告白されて 、なんとなく俺がないこに対して思ってる好きはないことは違う意味な気がして … 』


『 … なぃこ 、明日からまた今まで通りって言ってくれたけど俺はそんな風に出来る気がせんくて … 』


[ …… あにき 、この際全部吐き出してええで ? ]


『 ぇ … 、? 』


[ 愚痴も弱音もまろ達は全部受け止めるから 、な ? ]


俺がそう言い 、背中を摩ると あにきは再び涙を零しながら口を開いた 。 


『 … もし明日から 、なぃこが普通に何事もなかったように接して来たら 、俺なんか嫌やなって … ッ 』


『 俺のこと告白するくらい好きやったのに心の傷一つ顔に出さないんやって … 意外とそこまでショックじゃなかったのかなって … 』


『 性格悪いけど 、俺の言葉1つひとつに一喜一憂してくれるないこが好き 。 』


『 振り回されて 、もー って少し拗ねてるないこが好き 。 』


『 … そういうのひっくるめて 、なぃこが好き 、… 』


[ 悠くッ 、… ]


『 んは 、俺なに言ってるんやろ 、w … 傷つけた側なのに … 、っ 』


『 お前らもごめんな 、こんなしょうもないことに付き合わせてもうて 、 』


『 俺 、今日はもう帰っ … 』


[ … あにき 、 ]


あにきが立ち上がった所で 、ほとけがここに来てやっと声を出す 。


『 … どしたん 、? ニコッ  』


[ ッ …… 僕 、なぃちゃんから何回かあにきに関する恋愛相談聞いてたの 、… ]


[ だから 、そのこれは僕の考えというか … なぃちゃんの話から考える考察なんだけど 、 … ]




[ … なぃちゃんはきっとどんなあにきでも好きだよ 、… あにきの悪い所も含めてないちゃんはあにきを“  愛してる ”  よ 。 ]


『 あい 、してる … 』


[ それにないちゃん言ってたし 、「 俺 、あにきとならキスもえっちも出来る 」 って 、! ]


『 き 、きす … っ ⁉︎ // ぇ 、えっち … ッ ? // 』


あぁ、初心なあにきは大人なコトバに弱いから 、ほとけの一言ですぅぐ赤くなる 。


[ そ 、キスとえっち 。… そのくらいの覚悟で告白したんだよ 。ないちゃんは 、 … ]


[ それに 、あにきだってないちゃんの事嫌いじゃないでしょ ? ]


『 … うん 、ないこの事は大好き 。 』


[ じゃぁ 、それを伝えてあげな 、? あにきになりにないちゃんに直接 、! ]


『 俺なりに 、 … ゃ 、やってみる っ ! 』


『 俺今からなぃこに会ってくる っ ! 』


そう言って元気を戻したあにきは荷物をまとめ店を出る準備をする 。


『 ぁ 、それと 、ありがとなっ ! ほとけも 、お前らも 』


俺らだけ 、「お前ら」という括りにされてるのは暫し不服だが 、あにきの悩みが吹っ切れたならそれでいい 


[ あにき 、頑張ってこいよ! ]


[ こんだけ慰めたし 、相談乗ってあげたんだから今度ポテト奢ってねぇ 〜 ! ]


[ ぁ ! 僕も僕も っ ! またラーメン食べにいこ っ ! ]


[ 悠くん 、ええ知らせを待ってるな 、! ]


『 …… っ ! おう っ ! 』



【 今から会えますか?話したいことがあります 。 】


急にきた連絡に俺は咄嗟に承諾してしまったが 、不安しかない 。


もしかしたら 、親友に戻っても気まずいから距離置こうとか?

ムリ 。そんなの耐えられない 。… でもそもそも気まずい事しちゃったのは俺で 、

たぶん 、それを止める権利はない 。


「 …… やっぱ同性なんて … やめときゃ良かった … っ 」


『 っ! ないこ ッ !』


「 ⁉︎ ぁ 、あにきッ 、 … 」


『 ごめ 、こっちから誘ったのに、待たせてもうた … 』


「 全然いいよ 、w … 俺も今来たところ っ ! 」


「 … それで 、話って ? 」


正直 、早く終わらせたかった 。

関係がここで終わるならもうダラダラ引っ張りたくないし 、


『 … 告白の返事 、訂正させてくれ 。 』


「 ? 訂正 … ? 』


『 ぉれは 、なぃことこと好きやと … 思う 、』


「 … っ ! 」


『 でも 、その 好き がないこが思ってるのと同じかは俺には分からん 、… 』


「 だから 、… っ ! 」


そういうと一気に俺とあにきの距離が近くなる 。


『 俺を 、ないこと同じ気持ちにさせて っ ! … なぃこの思うままに俺を愛してほしい っ ! //   』


「 それって 、… ! 」


『 、笑 俺と付き合ってください っ ! 』


「 … ! はい っ ! 」



Afterwards


『 … ちなみに 、これはほとけから聞いたんやけどさ 、』


「 ? なにが 、? 」


『 ないこって 、その … っ ぉ 、おれと 、ぇっちしたいん … ?////   』


「 …………   」


『 な 、なぃこ … ? 』


「 いや 、したいに決まってるでしょ 。 」


『 へ … っ ⁉︎ じゃぁ 、俺のことを そーいう目で … ! //  』


「 当たり前じゃん 〜 っ ! 好きって自覚してから 、俺あにき以外でヌけなくなったもん 」


『 変態っ … //  』


「 んふ 、あにきも 、俺以外でイけなくなる体にしてあげるからね っ ♡  」


『 ッ !?!?!? /////   』

好きにさせて 、? ( 桃×黒 )

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