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スペリオン第二号は電撃ミサイルでゴッデスイビリオンを引きはがすことに成功した。だが・・・
ゴッデスイビリオンから光線が発射される!そしてそれはスペリオン第二号を貫通してしまった
ベルデ「そんなっ・・・!!」
ジェイク「スペリオンは原子力で動く・・爆発したらジェノスの二の舞だ!」
キリシマ「地球が汚染されるといよいよ我らの負けだ!宇宙へできるだけ遠ざけろ!!」
ベルデ「了解ぃぃぃいぃぃ!!」そして・・・スペリオン第二号は宇宙で大爆発した。中性子は宇宙の塵となって消えた
チップ「スペリオン作戦が・・・失敗した・・・」
キット「あ・・そんな・・・」
エス「あぁ・・・」
チップ「現在ゴッデスイビリオンは宇宙で爆発したスペリオン第二号の残留物を喰らいつくしています」
キリシマ「貯蔵されていたウランを食ってるのか・・・」
キット「今のうちに対処法をまた考えるしかないですね、それか巨人スぺクトラの復活方法の模索とか、」
シェルター 23:20
ここでは移住しているエイリアンや人間が有象無象に避難している。
しかしシェルターでの長い生活の中、規律が乱れ始めていた。
エイリアン「飯はまだかあぁ!足りないぞ!」
自衛官「もうすでに夜飯は配給済みだ!それともなんだ?外へ出て餓死したいのか?」
エイリアン「地球全体が戦場になると聞いて避難したがよぉ、こんなに時間かけるもんなのかぁ?」
避難生活が始まって既に一か月がたとうとしていた。
イライラしている人「俺はもう耐えられねぇ!出てやる!!」自衛官の静止も無視して外へ飛び出してしまった。
避難者「おいおい、アイツマジかよ・・・」
自衛官「あの愚かな人間はもう忘れましょう。すぐに死ぬ」
その後逃げた男は食料を手に入れることができないまま干からびた死体として発見された。
IHPT日本支部:屋上 0:00
キットは屋上で一人思案に耽っていた。俺は人としてこれからも生きるのか、人間であることを捨ててスぺクトラになるか
キット「地球は今希望のスペリオンも敗れて頼みの綱も失われてしまった」
スペリオンは地球にとっての最期の希望でもあった。それを失ったのがあまりにもデカすぎた。
スぺクトラもゴッデスイビリオンの攻撃を受けて完全に変身能力を失った。もうどうしようもない状況だった。
その時キットの目の前にスぺクトラの幻影が現れた。そしてキットに語り掛けた。
スぺクトラ「お前はこの一族を継ぐ者としてあまりにも若すぎる。自分の命は犠牲にしてはならない。」
キット「でも、それじゃこの地球は・・・どうなるんです・・・」
スぺクトラ「それは・・・」スぺクトラですら答えられなかった
キット「俺は、この人間であることを捨てる覚悟ができています。だから・・・」
スぺクトラ「・・・負けたらどうする」そこへスぺクトラが問いかける。
完全にスぺクトラと一心同体となった場合、もう人の姿に戻ることもできない。負けた時、完全に消滅してしまう
キット「俺は絶対に負けません、」
スぺクトラ「その保証があるのか?」
キット「・・・ありません」
スぺクトラ「自らの命を捨てて戦うにはあまりにも早すぎる。」
キット「まだ、希望がある。と言いたいのですか」
スぺクトラ「あぁそうだ、見てみろお前の仲間は希望を信じて暗中模索しているだろう」
キット「そうですね・・・」
スぺクトラ「信じるんだ。まだ命を捨てるのには早すぎる。」
キット「そうですね、分かった!もう少し頑張ってみる」
スぺクトラ「頑張ってみろ」スぺクトラは姿を消していった。
キットは切り替えてIHPTの作戦室へ戻っていった。
そしてこの史上最大の戦いは最終局面へ向かっていくのであった。
キリシマ「スぺクトラ復活作戦を決行する」
エス「復活には太陽エネルギーが必要です。IHPTジェットで多様へ近づき、変身アイテムにエネルギーを注ぎましょう」
ジェイク「キット、頼むぞ」
チップ「任せましたよ」
キット「俺は地球のため、人類のため、行ってきます。」
キットはIHPTジェットに単身乗り込みウ宇宙に向けて発進された。
キット「宇宙はきれいだ・・・どれだけ地球が荒れていても宇宙は美しい」
キット「あれは・・・ゴッデスイビリオン・・・」
ゴッデスイビリオンがキットの搭乗するジェットに気づいてしまう
そしてゴッデスイビリオンが光弾を指先から放つ!
キット「あたるものか!!よけてやる・・・!!」
全速力で避ける!巨大な爆発を針の穴を縫うように通っていく!
そして太陽のすぐ近くにまで近づく!そして・・・キットはアイテムを取り出す
キット「エネルギーよ!アイに入れ!!!!」
To be continued