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もちもち
220
202
lp視点
いつも いつも鬱陶しい。
うざい、うるさい。
話しかけてくるな。
…そう、思ってたはずなのに。
lp「 soッ!」
so「 …すみません、急いでるので 」
lp「 あ、ごめッ…」
so「 …では、」
lp「 あ、」
嫌いなはずだったのに、
so「 lpっ!」
なんやねん。
so「 え、あのlpが俺に返事した!? 」
普通にクラスメイトなんやから返事くらいするやろ。
so「 えへへ、///」
…俺が返事しただけでそんな喜んでくれんのな。
so「 ん〜当たり前じゃんっ! 」
…そ。
so「 ツンデレなlpも大好きっ!」
ツンデレちゃうわ。お前のこと鬱陶しい奴やと思っとるだけや。
so「 ほんとに〜?笑」
うざ。
そんな会話が毎日の"︎︎当たり前"︎︎になっていた。
うるさいだけ。
面倒くさいだけ。
そう思ってsoに返事してた。
返事しないとずっと一人で話しとるから。
でも…いつからか、そんな会話さえも楽しくなっていった。
soに嫌われても、話しかけられなくなっても、平気や思ってた、
むしろ、面倒くさい奴が居なくなって楽になるって思ってた。
でも、そんなこと無かった。
実際にsoに冷たくされたら、
lp「 なぁ、soっ!」
so「 …なんですか。」
so「 …用がないなら話しかけないでください。」
lp「 えッ…」
こんなにも心が痛くなる。
…いつの間にか、俺はsoに恋をしていたんだ。
俺がsoを好きになると同時に、
soは俺に対して冷たい態度を取る。
でも、諦めない。
だって、soのことが好きだから────
コメント
1件
おお…、これはいい。冒頭の「鬱陶しい」が、最後には「心が痛い」に変わってる。同じ相手への感情が反転する、その過程がすごく自然で、読んでてこっちまで切なくなったよ。 soがLPの返事だけで喜ぶシーンと、最後の冷たい口調の対比が効いてるな。何があったんだろう、って続きが気になる終わり方も好きだ。感想としては、この温度差が全体の空気感を引き締めてると思う。