テラーノベル
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興味本位でBL本というものを買ってしまった
俺は少女漫画が好きだ。別にそういう恋愛をしたいから見てるとかじゃなくて、ただ単純に面白いからだ。
もしかしたらここに来る前は憧れていたかもしれないが生憎記憶が無いのでどうでもいい。
少女漫画はどれもドキドキするような綺麗な展開ばっかだ。平凡な女が学年1イケメンと仲良くなり女子に恨まれそこを助けてもらいゴールイン、こないだ見たのは主人公が猫になってたな…。
どれも男女の恋愛ばかりだ。まぁ少女漫画だし当たり前だが。
だからとても新鮮に見えてしまった。あと血迷っていたかもしれない。
最初読んで行った時は正直ドキドキもしなかったしむしろ気持ち悪いと思ってしまった。
だが性行為、いわゆるセックスについては興味を持った。
男同士の場合、受けと言われるものが女役で、ケツにチンコ挿されるらしい。気持ち悪そう……だってケツはそういう意図で使わねェし…
俺らも猫人間なのでチンコもケツもある。つまりできなくはない。
どうやらケツ穴は少しづつ広げないと色々危ないらしい。
とりあえず気になるもんは気になるのでやってみることにした。
最初は1ミリも気持ちよくなかった、が1週間程ヤり続けていくと中々に気持ちよかった
「ん゛、……♡ふぅ、♡♡」
ぐり、
「ッ、!♡♡はッ…♡♡」
この家にはマスターもあのクソ猫もいるのでバレないように声を押し殺してヤるしかない。バレたら一巻の終わりだ。
━━━━━━━━バレたら
「…………ニェン……?」
「っ、?!は、!」
バレた、!クソ、コイツなんで!
「な、何してるの……?」
「…………」
終わった。よりによってこのクソマゾ野郎に……!
いや、マスターにバレるよりマシなのか……?
「ね、ねぇニェン……」
ギシッ……
「………………は?」
「…私が、挿れてもいい……?」
「………………は?」
何言ってんだコイツは。は?
つーかコイツにそういう感情あったのかよ。
「もう慣らしてるみたいだし……」
「っおい!待てバカ!」
「ん、??」
「ん?じゃねェよ、テメェどういうつもりで…!」
「どういうつもりもなにも……私はニェンが好きだし…」
は?
今なんて言ったコイツ。俺が好き?元々おかしい奴だと思ってたがここまでとは…
「んん……はいるかな、まだ慣らし初めっぽいし、」
「まてまてまてまて!」
「もぅ、何回も……」
いや、デカすぎる……!ふざけてるだろこいつ!俺はまだ慣らし初めて1週間ちょいだぞ!んなデケェのはいる訳ねェだろうが!
「大丈夫だよニェン、リラックスしてね」
ずぷぷ……♡
「う゛ぐッ…!♡」
ナカの圧迫感ヤベェ、指なんかよりずっと…!
「奥まで行けそう…」
ぐぐ…♡♡
「い゛っ♡♡」
俺の指でこんな奥まで届いたことねェ…!♡
苦しい、けど気持ちいぃ…♡♡
「ッ、ニェン、力抜いて」
「む、りだバカッ♡♡やり方わかんねぇよ…!♡」
「……じゃあキスする?」
「は、」
ちゅ…くちゅ…♡♡
あ、?これ、漫画でもあったディープキスか…?
なんかこれ、頭とけそ…♡♡
「ん、緩んだ、動くね」
ぱん♡ぱん♡
「あぐッ♡♡♡クソ、が♡♡♡♡い゛ぎッ♡♡♡♡」
「すごいねニェン…ナカすごい気持ちいい…♡」
なんなんだよこいつ…!♡♡ほんとに、!♡♡♡
「ごめん、もうちょっと入れる…」
ごちゅ♡♡
「はぁ゛ッ!?♡♡♡♡♡ぐッ♡♡♡♡♡」
これ、俺の腹破れてんじゃねぇか…?
何か腹ボコってなって……
「なんか入っちゃ行けなさそうなとこ入っちゃったかも…♡」
「ぁぐ…♡♡♡」
なんでこんなマゾ猫に……!♡♡♡クソクソクソ…!!♡♡
ばちゅ♡♡ごちゅ♡♡
ずりゅりゅりゅ……♡♡
ずちゅん!♡♡
「ひぐッ♡♡お゛ぎッ♡♡♡あ゛〜〜〜〜〜ッッ♡♡♡♡」
びゅるるるる♡
「あ、イった…」
なんでこんなクソ野郎に…♡♡♡
「ごめん、ニェン。私まだだから動くね…」
ぱん♡ぱん♡ぱん♡ぱん♡
「まって゛ッ♡♡♡♡イったばかりなんだよ、!♡♡♡」
「分かってるけど…」
ずちゅ
「ひぎゅぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ♡♡♡」
びくびく♡♡
「ごめんニェン、出そう…♡♡」
出そうってコイツ…中に出すつもりか…?
「やめ、ろアホッ!♡♡♡♡せめて外に出せや゛♡♡♡」
「ごめん、ごめん…♡♡」
ばちゅん!!♡♡♡♡♡
「ォ゛ッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡」
「っ、〜〜〜〜〜ッ♡」
どくどく…♡
「ぁ゛…?♡♡♡♡」
コイツまじで中に出しやがった、クソが…♡♡
「ニェン、大丈夫、?」
「…死ね゛」
「……………」ダラダラ
「…………またヤってやらなくもない」
「!!!!」キラキラ
その後数ヶ月間セフレ関係続いてようやくニェンが恋心自覚したため付き合いました🫶
〜完〜
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