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天子「遅くなった。貴方の主人を危険に巻き込んでしまった。」
その瞬間あり得ないスピードで黒レミリアを破壊。黒咲夜との一騎打ちになった。
天子「おい!今のうちに行け!貴方だけでも。…もうあいつはダメだよ。こいつは蓬莱人だろうと葬り去る事ができると思う。」
魂魄妖夢「そんな…そんな…」
比那名居天子「ごめん。責任は果たして見せるから。絶対。」
魂魄妖夢「嘘ついたら許しませんからね。」
そう言って妖夢は走り去っていった。
比那名居天子「ふぅ〜さてニ対ニかな?チルノ。」
チルノ「気づいてたのか。でもあれは一体どういう事だ。まさかこの異変の犯人ってさ…」
天子「あぁ…そうだ。好奇心に負けて起こしてしまったんだ。全部自分の責任さ。」
チルノ「この…そんな…」
チルノは天子の胸ぐらを掴み目に涙を浮かべた。
チルノ「あたいの全てを失ったも同然なんだよ。大ちゃんもルーミアも死んじまった。あんたのせいだよ。なんで…なんで…」
チルノはその場で泣き崩れた。
比那名居天子「その反応は無理もないな。それよりも先に被害を…」
チルノ「お前に何が分かる!」
比那名居天子「…。」
今チルノに言われた事は事実だしとても心を抉った。自分だけではないんだという責任感と罪悪感で頭がいっぱいになった。聞こえないふりして目の前の黒咲夜を倒したいけれども。「なんで…?」という絶望に満ちたチルノからの言葉にもう耐えきれなかったんだ。普段は元気で純粋な妖精から自分へ浴びせられた言葉は想像を絶する痛みであった。そしてそんな考え事をしている暇などもちろんなかった。黒咲夜の存在に気づいていたが。だが勇気を振り絞り黒咲夜を睨みつけ戦闘は再開された。言うまでもなく比那名居天子の圧勝であった。