マドノティ
嫉妬させために浮気してる🥞×結局怒っても一途な☕ のお話
ただの馬鹿ップルです!!!
モブ出てきます!!
そん中にいて欲しくなくて1行しか話しておりません。
自己満です。
家へ帰ってきたらアイツが居ない、どうせまた浮気なのだろう。
何処にいるかもわかる
アイツと繋がっているGPSに追跡すれば居場所なんか簡単に着く。
なぜアイツが浮気するのかわからないがお灸を据えないと俺の怒りが収まらない。
バァァァンと強く足でドアを開けた
鍵がしてあったと思うがそんなのは気にしないでおこう。
「お、とーや早いな笑」
『あ、きとさん?だ…れその人』
「んーただの恋人」
「…、あきと?なんで知らない奴と仲微笑ましそうなんだ?あ゛?」
「怒っててもほんっっっとーにかわいいなぁおまえ♡ヘラってんじゃん笑」
「今そんな言葉は要らないんだ、きもい。ほら早く帰るぞあきと」
「着いてかなかったら♡?」
「……」
本っ当に苛立つ。
俺の気持ちも知らないでいつも浮気をするこいつに苛立ちを覚える。
「い゛ッてぇ!、んな耳引っ張んなくても行くから♡」
「その語尾のはーとうるさい、殺すぞ」
「とーやに殺されるなら本望だぜ俺は?」
「……」
元からこんなやつだった。
何故好きになってしまったかは来世でも分からないだろう。
俺の性格は昔と異なるとこが多すぎる、暴言なんぞ吐いたこともなかった。
今はこんなクソ男と一緒にいるから、だから全てこいつのせいなんだ。
生活も言動も何もかも全てこいつに塗り替えられた。
だから、全部あきとのせいなんだ。
でも、今の方が楽しいのは違いない、それはあきとが居るからこそ、
俺はこの男から離れられない。
こんな人生を知ってしまったから、後にはもう引けない。
「もう、俺にはお前しかいないんだ」
「…お前そんな可愛いこと言う奴だっけ?笑」
「……」
何も言わずに彰人の手を取り、逃げた。
何故か、解放感が凄かった。
あの女から彰人を取ってやったからなのか、わからない。
あの日、彰人が俺を連れ出したような、そのような気持ちが、溢れ出る。
今、彰人とキスをすれば麻薬のように、高揚感が頭の中に広がるのだろう。
だから俺は彰人と目を合わせ、そして無理矢理唇を寄せた。
やっぱり彰人の口の中は甘い、おれには甘過ぎる。
もう一度、唇を寄せた時の味は
パンケー キと飲んでいた珈琲の微かな味だった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!