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どうもお久しぶりです。作者のルイです。
更新遅れてすみません、2023年の12月31日に上げる予定が気づけば季節が1週どころか2週してました……
亀更新超えて蛞蝓並の更新頻度ですが、その分満足度の高い小説を書くので、気長に待っていてください。
この作品には下記の要素が含まれております。
大丈夫な方は本編へどうぞ
nmmn
二次創作
キャラ崩壊
BL
捏造
拙い文
オチ迷子
終始スマイルside
12月31日。年の瀬の今日、俺は彼女であるきりやんの家に泊まりに来ていた。
事の発端は数日前、きりやんとの近況報告の電話での何気ない一言で始まった
『そういやもうすぐ年末じゃね?』
「確かに。」
それだけかよと暫し笑っているきりやんの声を無視し、何が言いたいのかと聞くと『一緒に年越ししないか?』とまさかの回答。
正直かなり驚いたが、彼女と過ごす年末もいいかもしれない。二つ返事で承諾すると電話口から嬉しそうな声が聞こえ、気づけば『じゃあ当日に会おう』なんて言うきりやんの声と通話終了を示す無機質な音が聞こえていた。
〜
初めての年越しお泊まりということでいつもより気合いを入れ、彼女であるきりやんの家に行きチャイムを鳴らす。
ドアの向こうで少し落ち着きのない足音が聞こえ、一泊置いてドアが開かれ愛おしい恋人が出てくる。
いらっしゃいなどとどこか浮ついた声を聞き流しつつ靴を脱ぎ、リビングに足を運ぶことにした。
リビングに到着すると炬燵上のカセットコンロには既に土鍋がセットされており、お鍋の香りに食欲がそそられる。
「そろそろ出来上がるから適当に座って待っててくれ」
お言葉に甘え、その場に腰を下ろし某年末歌番組でも見ながら、ビニール袋の中をガサゴソと漁り、家に向かう途中で買ってきたお酒を一通り並べる。
今日はいつもの宅飲みより飲む時間が長い。少し多めに買ってきたが、流石に買いすぎた。
買いすぎたお酒の処遇についてどうするか考えていると、どうやらお鍋が完成したようで「蓋開けるぞ」と言うきりやんの声が聞こえ、徐々に目の前にある土鍋の蓋が開かれ、部屋が美味しそうな香りに包まれる。
「おー、うまそう」
「俺、天才だからなんでも完璧に作れるんだよね」
「いただきます」
「せめて突っ込んでくれよ」とか隣でなんか言ってる彼奴は無視して1口。うまい。
黙々と食べ進める俺を見て出来栄えがいいと踏んだのかきりやんの箸も動き始めた。
〜
お鍋もあらかた食べ終わり、お酒を飲みながらのんびりときりやんと過ごしつつ、ふとテレビを見ると某年末歌番組も終わりを迎え、既に年越しまであと1分を切っていた。
「もうすぐ年明けしそうだな」
「だな。スマイルは今年楽しかったか?」
「正直楽しかったよ。きりやんとも付き合えたし」
「なっ…」
熟れた林檎のように赤くなっていくきりやんを横目にテレビを見たら既に年が明けていて、画面の中から楽しげな声が聞こえてくる。
年末に集まって、一緒に鍋囲んで、そのまま年越しまでのんびり過ごす。そんな『お決まり』がこれから先ずっと続けば良いな、とらしくない事を考えた。