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こんばんは!
今書いてる作品の続きが全然思いつかない…
という事で息抜きに書きました!
今回の作品は1話で終わります
少し長いかもしれないので飽きないように頑張ってください!
どうぞ!!
『やっと明日だね!』
楽しみだと相手にも伝わるように、私はメールを送った。
メールを送ってから私はウキウキな気持ちを隠すようにして、ゆっくりと瞳を閉じた。
瞳を閉じてから時間がそんなに経っていないのに眠れたことに驚きながらも私は重たい瞳を開けて、昨日私が送ったメールの返事を見ようと携帯端末をみた。
太宰 「え……」
画面を見て私は自分で驚くような弱く、か細い声が出た。
昨日送ったメールの返事が来ていなかったから。
太宰 「(何で?何時もは1分くらいで返してくれるのに…なのに何で大切な日に限って……)」
私は少しの怒りと悲しみを隠すようにして探偵社に出社した。
太宰 「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ……」
私の不機嫌は一応隠していたつもりだったのだが、矢張り隠し切れるのは時間の問題だった。
私はいきなり深い溜息をついたのだ。
そして、私が出社するなり乱歩さんは私を見てニヤニヤと意味深な笑みを向けながら「お前も大概大変だな」って言われた。
敦 「太宰さん、どうかされたんですか?」
今朝の事を思い出しながらもう一度溜息をつきそうになった時に敦君が話しかけてきた。
太宰 「まぁね、今日は楽しみにしていたことがあったんだけど…」
そこまで言って、私は続きを言うのを辞めた。
敦 「?」
太宰 「まぁ、仕方がないことなのだけどね!」
そう、仕方ないのだ。
何故なら私は”彼”とは逆の組織で働いているんだもの、そりゃ休みも合わないし、会える日も限られる。
連絡はしょっちゅう取っていたが、最近はお互い忙しいく、あまり取れていなかった。
だから、今日だけは2人で楽しく幸せに過ごしたかったのだ。
でも、やっぱりだめだった。
思い出してまた溜息をついた。
国木田 「太宰!溜息ばかりついていないで少しは仕事をしろ!! 」
太宰 「わかったよ……」
連絡も取れずに、ただボーッとしているのはあまりにも楽しくないため、私は珍しく仕事を始めた。
私が素直に仕事をし始めた事に探偵社の皆は驚いたのか、固まってしまった。
そんな事を無視しながら私は資料を作った。
もういいや、中也なんて知らない!
私は帰り道そんな事を思い何時も入水している川に携帯端末を投げ捨てた。
その後はやることなどなかったためここ数年していなかったナンパをした。
数年していなかったが、矢張り顔が良いため簡単に女は釣れてしまだた。
その後も心中に誘ったりしていたらあっという間に時間が過ぎていき時刻は23時を少し過ぎていた。
流石に飽きてきたため彼の家に行って目的の人物がいなくても、彼のベットの上で今日は寝ようと思った。
私はすぐに寝たくなった為家に向かった。
彼の…中也の家の前まで来て私は驚いた。
部屋の中から気配がするのだ、愛する人の。
太宰 「(何故いるの?今日は仕事じゃなかったの?)」
部屋の中でお酒でも飲んでいたらすぐさま怒ってやろうと思いながら私は勢いよく扉を開けたが、扉の向こうは真っ暗だった。
太宰 「中也?」
寝るにしては早くない?等と少し声を小さくしながらリビングの方へ歩いたが、そのには彼がいなかった。
そこで私は甘い匂いに築いた。
リビングの明かりをつけて、冷蔵庫の中を見るとそこにはホールケーキがあった。
17
なぽりんたん☯️
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太宰 「ッ…!」
太宰 「(中也は忘れてなどいなかったッ!きっとこの日を楽しみにしていたのだ)」
今きずいて私は凄く後悔した。
すぐさま寝室へと向かい愛してやまない人物に優しく声をかけた。
可愛いことに、私が来ても隣で寝れるよう私のスペースが確保されていた。
太宰 「中也?起きて??」
そう言うと中也は少し唸りながら寝返りを打った。
まだ瞳が見れないため次は少し大きめの声で呼んだ。
太宰 「中也、お願い起きてくれない?」
中也 「ん…ぅ……?おしゃ…む?」
ちゃんと中也の綺麗な瞳が見れたため私は彼を抱きしめて言った。
太宰 「そうだよ、君の旦那さんだよ」
中也 「そっか…」
太宰 「中也…ごめんね」
そう言うと中也は少し驚いたように目を見開いてから、目を細めた。
中也 「ふっ…何謝ってんだよ」
太宰 「だって今日は…」
中也 「……治?」
太宰 「ん?」
中也 「初めての結婚記念日だな、俺と結婚してくれて…お嫁さんにしてくれてありがとう」
言っていて少し恥ずかしくなってしまったのか中也は頬を紅く染めた。
その姿がたまらなく愛おしくて私は中也を強く抱き締めた。
今の時間までの自分の行動が最低すぎて私は歪む視界を無視しながら中也に謝った。
太宰 「すまない…ほんとにッ…ごめん」
私が何に対して謝っているのか分からないのか中也は少しキョトンとしながら私の頭を撫でてくれた。
そんな姿もまた愛おしく、何故私はこんなに愛おしくてたまらない人がいるのにも関わらずあんな事をしたのだろうと反省した。
中也に全て話さなければと思い、私は少しずつ話した。
話を聞き終わった中也は困ったような、でも安心したような笑顔を私に向けながら「別に俺のせいでもあるんだよ」っと言ってまた、私の頭を撫でながら話し始めた。
中也 「実はな今日を楽しみにしていたのは俺だけなんじゃねぇのかなって思っちまったんだよ」
眉を八の字にしながら私に向かって上目遣いで話しかけてきた。
中也 「その日は休みを貰いたかったから仕事を詰め込んでたんだけど、急な仕事が入って半休になっちまったんだけどな」
そんな事を言いながら笑いかけてきた。
太宰 「ありがとう、今日のために沢山頑張ってくれて…」
ちゃんと私も楽しみにしていた事を伝えると、「知ってる」と笑いかけてきた。
中也 「だって治前日にメールしてきてたんだもん…」
その言葉を聞いた途端に、私はある事を思い出した。
太宰 「中也、私川にスマホ投げ捨ててきちゃった」
急な謎の言葉に中也は大きな瞳をパチパチしたと思ったら笑い始めた。
中也 「だから治俺の連絡見てなかったんだな」
中也の言葉に返事をしてくれていた事がわかったため私は中也の携帯端末を開いた。
中也 「あ、ちょっ!」
見られるのが恥ずかしいのか中也は少し抵抗してきた。
が、私にかなうはずもなく中也の躰ベットの上に沈んだ。
私の連絡先を開いた途端私はベットから崩れ落ちた。
『やっと明日だね!』
私のメールを見た中也はとても可愛いことを返していた。
『返事遅れてすまねぇ、俺今日半休だから午後一緒にいられるか?』
数時間後には
『治…実はレストラン予約してるんだけど、一緒に食事できるか?』
数分後には
『治忙しいのか?頑張れよ旦那さん』
これが中也が送っていたメールだった。
可愛いと思ったと同時に、中也は今日のためにレストランを予約してくれていたんだ。
太宰 「中也…本当にごめん」
中也 「……」
きっと中也はそんな事よりも今自分が私に向かって『旦那さん』と送っていたことがバレて恥ずかしいと思っているんだなとわかった。
中也 「別に、予約なんて…普通にできるし……」
少し拗ねながら私に抱きついてきた。
太宰 「ふふっ…ありがとう中也」
太宰 「でもね、私は本当に今日が楽しみだったのだよ」
中也 「だから…知ってる……」
次は少し恥ずかしそうに顔を私の胸にぐりぐりと押し付けてきた。
太宰 「中也、明日もう一度やり直さないかい?」
中也 「?」
中也は何を言っているのか分からないと思ったのかコテンと首を傾げながら見上げてきた。
太宰 「ッ…」
私は理性をギリギリ保ちながら話し続けた。
太宰 「本当は今日が結婚記念日だったけど、明日やり直さないかい?」
中也 「結婚記念日が2日あるのか?」
太宰 「うん、今年だけね」
私の提案に中也は嬉しそうに目を細めた。
中也 「太宰が俺を大切に思ってくれてるんだなって改めて思った…」
太宰 「惚れ直しちゃった?」
中也 「……まぁ…ちょっとだけ!///」
太宰 「ふふっ…それは嬉しいな」
そんなことを言いながら私は中也の服の中に腕を忍ばせて行った。
中也 「ちょッ…治?!///」
太宰 「今ちょっとお腹すいちゃっててさ…」
中也 「そ、それならなんか作るよ!あ!ケーキあるぞ?!」
太宰 「中也が買ってきてくれたケーキはあしたで、今は中也が食べたいな♡」
甘い声で中也の耳元で囁くと中也は躰をビクッと揺らして
中也 「召し上がれ…///」
と、照れながら言ってくれた。
翌日私は中也に言った通り記念日を祝い、1日中中也から離れなかった。
数年経っても私と中也はずっと一緒にいた。
今なら姐さんに聞いても殺されはしないと思い、中也が予約してくれたレストランの事を聞いたらそこら辺の人なら死ぬんじゃないかと思うくらいの殺気立てながら教えてくれた。
レストランの名前を聞いて私は顔を青ざめ、その晩中也にまた謝った。
そんな私を無視して中也は私に話しかけてきた。
中也 「なぁ、治」
太宰 「なぁに?」
私の返事に中也はふわりと微笑みながら
中也 「俺をお嫁さんにしてくれてありがとう」
と感謝を伝えてきた。
今夜もあの晩と同じく中也を美味しく頂こうと思った。
そして、絶対にこの可愛い嫁を離さないと誓った。
このお話はこれで終わりです!
読んでくれてありがとうございました!!
次の作品をお楽しみに!
コメント
6件
神様ぁ!一話で終わるってこと知っておりますが、どうぞわれらに続きをお与えください!!!!!
いや、もう......好きですッッッッッ!!!!!文才が凄すぎてっ!!いや内容も凄すぎてめっちゃ尊くて、本当に好きですッ!!最高の作品ありがとうございましたぁぁぁぁぁッ!!
いやもう本当に大好きです...これはもう文才がやばすぎます...切なさもありながら尊さもある...その儚さと綺麗なすれ違いが太中のいいところだな、と再確認出来ました...本当に神です...ありがとうございます...