上→←耳 耳郞無自覚
嫉妬しちゃう耳郞ちゃんのおはなし。
完全女として認識されていないとおもって拗らせちゃいます。
二年生になった上耳。耳郞目線です
「上鳴先輩!去年の体育祭みてて、一目惚れして、雄英入りました!ヒーロー科には入れなかったんですけど、どーしても好きで!つきあってくれませんか?!」
上鳴告白されてんじゃんw
このまえ一年生にかわいいこいるっていってたもんなぁーあのこかな!確かにめちゃかわいい。
大きくてタレ目の目。ふわふわした髪の毛。ガリガリというわけでもなく、いい感じに肉がついた体型。上鳴のタイプにぴったりだなぁー
でも、。なんか悔しいな。なんでだろ。
あれ目から涙が溢れてくる。友達が女の子にとれるのがいやなのかな。なにそれわがまますぎwでもモヤモヤする。この場所から逃げ出したい。その思いだけで、友達のはじめての彼女ができるまでを見届けれなかった。
ドン
「すいませn…げ」
「おい耳げってなんだよ!?」
爆豪か。あいつなんでいっつもおこってんの?意味不明すぎる。
「チラ 耳郞大丈夫か?」
轟か。今日もイケメンだなぁー
「…大丈夫だけど。」
「じゃあなんでないとんじゃ!! 」
あー自分が泣いてるの忘れてた。
「目にゴミはいっただけ。じゃ」
友達にも心配させちゃったなぁー
この気持ちなんだろう。
上鳴に彼女ができたんだ。私とあそべなくなるな。
なんだか悔しい。
「じろー!!話したいことありまして!」
「あーごめんやおももに呼ばれてるからさぁー
あとででいい?」
「いまじゃないとだめ!」
「むり」
「じろおおおお」
はぁごめんね上鳴。なんか今あんたと笑顔でしゃべれる気しないわ。
学校が終わって、逃げるように自分の部屋に逃げた。
うちって上鳴のこと好きだったのかな。
今日いろいろとあって疲れたな。
パチ
あ寝てた。いまなんじだろーなー
9時だ。めちゃねてた。
…上鳴つきあったのかな。
いかんいかんあたま冷やそ。いまそーゆーこと考えたくないや。いっそ寮飛び出ちゃおうかな。いやむりでしょ冬だし。まぁいいや。
「あれー耳郞だ!なんでLINEみてくれないの!」
芦戸が怒ってる。かわいいな。
「あーごめん寝てたわ。」
ガチャ
「さっむ。」
ベンチは雪で埋もれてなくラッキーだ
この寒さもなんかロックだなぁー。
やおももとうららかかわいいなぁー
THE女の子って感じ。
うちもそんなんだったら上鳴振り向いてくれたかもな。
あーまた泣いちゃった。
涙腺ぶっ壊れたな。
「耳郞?」
「耳こんな寒い日になにしてんだ」
轟ど爆豪に2回も泣いてるとこみられちゃった。
きまず。
ダサいなーうち。
「うーん考え事?してた。」
「中でやれよ!」
「とりあえず話聞くから寮はいろ?」
轟やさしー
そのままてを引っ張られて寮に入った
「で?どーしたんだよ。」
「いやー今日さ上鳴が後輩のかわいいこに告白されてて、なんかモヤモヤしてて、うち上鳴のこと好きなのかなって。でもさうち以外にA組ってTHE女子みたいな女子多くて、うちが恋しても…むだなんじゃないかなって。」
「そんなん考えても無駄だろ」
「爆豪さすがにそれはないだろ。」
「本人しかわからんことをうじうじ考えるなんて時間の無駄だっていってんだ。付き合ってない付き合ったは一回ほっといて、自分の気持ちを伝えるのが先なんじゃねーの」
「…うん。ありがと爆豪。ちょっとは前向きになれた気がする」
そういって部屋をでた。
とりあえずがむしゃらに上鳴の部屋まで走った。
「…ッ上鳴っ!ハァ」
「お、おうどうした耳郞そんな急いで」
「うちッ上鳴にどうしても伝えないといけないことがあってッ」
「ストップ。さすがに廊下じゃ寒いし入りなよ」
「…ありがと」
『『…』』
すこし沈黙が続く
「…で話って?」
「……うち今日気づいたんだけどッ」
「ずっと前から上鳴のことが好きだったのッ! 今日上鳴が後輩の女の子に告白されてるのみちゃって、それから上鳴のことなんとなく避けちゃって、でもいまになって今日気持ちを伝えないとこれからもう遊びにいくことも仲良くすることも出来なくなっちゃって。だから、だからッポロポロ」
「ごめん伝えたかったのこんなけだから、お幸せにね。」
「え、ちょっとまって俺からもはなしg」
バタン
そして私は逃げるように上鳴の部屋を出た。
上鳴の部屋をでて少ししたところですこしだけ泣いた。上鳴の、部屋に入るのはこれが最後なんだな。
伝えたいことは全てつたえた。
悔いはない
チリリリリチリリリリ
「…朝かぁ」
学校にいきたくないと思い起き上がると体調が悪いことに気付いた。
体温を測ってみると…
なんと39℃
きのう寮飛び出したからかな、完全風邪引いた。
『もしもし。耳郞さん?』
「ゴホッあのさ風邪引いちゃったから先生に休むって伝えといてほしい。」
『了解です。お大事にしてくださいね』
「ありがと。」
皆が学校から帰ってすこし寮が騒がしくなった。
ピーンポーン
ガチャ
「…ッ上鳴?!」
「なかいれてーーー」
「ちょむり!風邪引いてるから。」
拒否しても力ずくでドアを開けられ部屋に入ってきた。
「…なんできたの。」
「きのうのはなしの続きだけど、あれ結局断ったけど…俺の好きなひといま目の前にいるし!!」
「…へ?////」
「だから!!俺の好きな人は耳郞響香!!わかる?!」
こうしてうちらは幸せをつかんだ。
はい終わり
ハッピーエンドでした!
ここまでみてくれてありがとう!
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コメント
2件
負けヒロインもいいけど、勝ちヒロインだよな((
告白の仕方イケメンかよ((イケメンだよ 最高です✨