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湯気

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湯気

3 - 3.

♥

2,060

2025年02月14日

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ー注意事項ー

・前回参照

わんく



































『…もしもし、あッ、shoちゃん!!』

「もしもし。」

太陽が登り、電話をかける。

電話先はutだ。

utは嬉しそうに声を上げた。

『決断したっちゅうことやんね!今、街に出るから!街の噴水で集まっ…』


「俺!正式に軍抜ける!!」


『…ぇ、?』

「俺に何を求めてるんやut。」

『ただ…shoちゃんといたいんや、shoちゃんの幸せを求めてる!だめなんか、?』

「それはありがとな。でも、俺の幸せは今この時にあんねん。俺は、ciの口で話を聞きたい。それまで、俺はここにいる。」

『…最後に会って話がしたい、それも、だめ?』

utの震えた声に、ぐ、と喉を震わす。

揺るがないと決めた。彼を守ると決めた。

それなら、最後にキチンと別れを伝えるべきなのだろうか。

「…わかった。それで終わりやからね。」

『…。』

カタン、と音を立てて切れた通信機器の画面を眺めるのは、最後になるのだろうか。



起きると、shoがいなかった。

またお菓子を買いに行ったのだろうか。

rbは起き上がり、ciの肩を2回優しく叩いた。

パチ、と目が開く。

ゆっくりとこちらを向くと少し頬の力を抜いた。

「おはようci。よいしょ、待っててな。朝ごはん作ってくるから。」

そう言って、キッチンに向かう。

茶碗を取り出していると、背後に気配を感じた。

「…ッ、!?」


「…。」

そこにはciがいた。

ずっと座って寝てばかりで、動かすには抱き上げなければならなかった。

それなのに、動いてrbの背後に立っていた。

「…う、動けたやん!え!動けたやん!!」

rbは茶碗をその場において飛び跳ねた。

ciの手を掴むと、よろけながらも立っていた。

少し嬉しそうに微笑んでいるのが、これまたこちらも嬉しくなる。

「すごい!すごいなci!!!」

「…♪」

背中を摩れば、嬉しそうに目を細めた。

それから手を引いて、ソファに連れていく。

立ってくれるのは嬉しいが、久しぶりなので恐らく下半身に来るだろう。

ソファに座らせ、テレビをつける。

それから急いで朝ごはんを作った。


「sho遅いなぁ。なにしてんねやろ。」

「…?」

「ん?どうかした?」

ciが指差す方向には、通信機器が落ちていた。

shoの使ってる物だ。

rbが拾いに行くと、ポッと画面が着く。

「…、は、」

1件、メッセージが来ていた。

utからのものだ。

9時xx公園の裏、と。

rbは嫌な予感が頭を支配してくる。

それを感じ取ったのか、ciは立ち上がってrbに近寄った。

「…ci、いい子にお留守番できるか。」

「…?」

「俺、今からやることできてしまった。」

rbはコートを着て、靴を履き替える。

それを眺めていたciも、靴に手を伸ばした。

「ci。」


「今から行くとこは、お前にとって少し疲れてまう所かもしれへん。だから、待っててくれ。」

「…、」

でも、と言いたげな表情に申し訳なさを感じながら、外へ出た。



「…rbさん?」

「…!ut、たち」

そこには、utを囲んで、皆が立っていた。

utの腕の中にはshoがいた。

だが、shoの様子はおかしい。

「…そこを退け!sho!!sho、?」

「rb、お前のこと勘違いしてた。ciのこと知って、嗚呼言ってるかと思ってた。なあ、理解してくれた?」

utの腕の中にいるshoは、意識を失っているらしい。

「…なんの真似や。卑怯な手使ってでも連れ戻すって?俺はお前らの道具なんか?」

「道具?何を言うんや。ただ、道を間違えそうになってる友を助けようと…」

tnの言葉を遮り、utの手を掴む。

「友なら話すべきちゃうんか。」

「話してるやん、何度も。」

「話してない。ciともや!!ciと話はしたんけ!?」

大声にzmはビクッ、と肩を震わした。

「…。まあいい。ciは今順調に回復しとる訳やし。それから話は聞く。自分で聞いてみせる。」

道を間違えたのはどっちだろうな?

と、笑ってみせる。


「…それで?shoはいつ離してもらえるん?」

「…rbが着いてくるまでや。」

「なんやそれ。脅し?」

「ちゃう。」

「どうみてもー…、ッ!?」

ガッ!!と、突然後ろから首を掴まれる。

snが注射器を持っていた。睡眠薬だろうか。

対応しきれないと、rbが焦り始めた時だった。


「…。」

ドン!とsnが突き飛ばされる。

皆が振り返ればそこには、ciがいた。

rbは息を切らしながら、立ち上がる。

その傍にciが駆け寄り、心配そうに顔を覗き込んでいた。

その様子に皆が呆然とする。


「はぁッ…はッ、ぁ、げほ、」

「…ッ、??」

「ci、ありがと…ありがとうな、」

「…!!」

ciに刺激を与えないように、抱き寄せて目線をこちらに向ける。

「…は?なんでciが、」

ciを離さないように、ゆっくり立ち上がる。

だが、身長差があるため、この体制はずっと維持できない。

shoを連れ、早めに退散したいところだ。


「おいci。てめェなに平然と登場してんねん。」

knの手が、ciの肩を強く掴んだ。

その瞬間だった。

湯気が立ちのぼるかのように、一気にciの顔色は白くなった。

同時に、ゆっくりと見えていた”ci”が、また隠れてしまうかのような気に襲われた。

rbが慌てて振り向こうとするciの頭を抱き寄せる。


「…ci。お前どれだけ俺たちを壊すんや。」

tnの静かな声。

「はあ。」

shpの呆れたため息。

「…ちッ、」

utの舌打ち。


rbの声は届かず、それらだけがciの耳に届いたらしい。

ciは暴れだし、rbを突き飛ばした。

嗚呼…嗚呼!最悪な事態が起きた…!

rbが慌ててciを抱き寄せるが、それも払われる。

ciは地面に蹲り、小さく願った。


「ゆるしてください…ゆるして、ください…」

rbは丸まったciの背中を優しく撫でた。

「…もう、ゆるしてください、ごめんなさい、ごめんなさい、」

「ci、顔上げて。ほら、お前の前におるのはrbや。お前の味方や。」

「rbっ、ごめんなさい…、ごめんなさい、shoも、ごめんなさい、」

「ci、見て。俺の顔みて。」

「ごめんなさいッ、もう、ほおっておいて、ください。ひとりに、してください、」

「…ci、」

「…ッ、」

手を掴めば、怖がるように身体を震わせた。

「ciごめん。ごめんな、なんも知らんで、勝手なことしたな、」

ciの手を離し、rbは優しく呟いた。

「…、どうして、おれは、こんなにくるしまなあかんの、おれ、おれは…。」


「みんなにとって…なんだったの、」

湯気が隠すように、ciの瞳から微かな光が消えた。

「ci、ci?」

「…。」

「…ci、手触るで。よし、立てるか?」

手を繋ぎ、立ち上がらせようとするが、ciは地べたに座ったまま動かない。

「…ーはは、立てそうにないなぁ。」

rbは喉を震わせるのを必死に隠すように、声を絞り出した。

「…、な、なぁ、rb」

「今お前らと話したくない。shoを離せ。」

「あ、ぇ…あ、」

utがたじろぐのを、rbは睨んだ。

「…あれやろ、連絡よこした他国。x国やろ。」

「あ、うん、!」

emが頷く。

「…あそこの内部機密や。お前らにciのこと、誤解やって伝えるためにハッキングしたんや。ciには、お前らがどうしても必要やったから。」


でも、もう読まなくてもええ、別に。


「…ci、ここじゃ身体が冷えてまうよ。帰ろう?ほら、ci…。」

「…ッ、」


赤色のマフラーが、彼の腰元に巻かれた。

それからそれを自身の腰に巻き付け、ciを背中に背負った。

tnだった。

tnは眼鏡を曇らせたまま、彼を背中に乗せた。

落ちないように、わざわざ大切なマフラーを使って。

「…tn、」

「…まだ信用した訳ちゃうから。ただ、それは見捨てる理由にはならないなって思っただけ。」

「ありがとう…。ところで、shoはどうしてくれ「rb!!!!!」……ut?」

utがshoを抱えたまま、真っ青な顔をして叫んだ。

「…は、話がしたい。それに、小屋じゃこの時期寒いやろ、?一旦、城に戻らんか…?」

「俺からもお願いします。その、遅いのは承知してます。ciに受け入れて貰えないくらい遅いのは。それでもいいので、知りたいことがあります。」

shpとutが頭を下げると、皆揃って頭を下げ始める。

rbは小さくため息をついた。

「ciは医務室連れてかんといて。俺とshoの傍に寝かせて。それを約束してくれるなら。」

rbは白い息をふうっと吐いて歩き出した。





もう日を跨いで書いてたから確実にごちゃごちゃです申し訳ない😭

もうあと1週間ちょいで受験、、、!!!

緊張はしてるようなしてないような感じだね

好きな子がくれたイラストずっと眺めてるくらいには余裕ぶっこいてますね(

この作品はいかがでしたか?

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コメント

11

ユーザー

♡押そうとしたらマックスまで押してました 寝ます

ユーザー

まっじでこれ更新してほしいです!!!! 設定が好きすぎて!!!!!

ユーザー
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