コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
家庭教師のイケメン先生
〇〇side
授業が終わる
阿)今日はもう終わりの時間だね、
〇)あ、はい、!ありがとうございました。
阿)俺の教え方下手じゃなかった?大丈夫だった?笑
〇)いや、分かりやすかったです、!
阿)でも、〇〇さん手動いてなかったじゃん笑
〇)え、いや、そのー、、それは先生が悪いって言うか、?笑
亮平先生は意地悪だ。
きっと私の気持ちに気づいてるはずなのに、そういうことを聞いてくる。
勉強に集中出来ないのは先生のせいだよ。
あなたが距離近いから、ドキドキしちゃって集中できないんだよ。
阿)えぇ、俺のせい?笑なんかしたっけ、、まぁ、ごめんね?笑
って、あざとく手を合わせて顔の前に出す。
阿)今日はほんとにお疲れ様。頑張ったね。
(〇〇の頭に手を乗せ、頭をポンポンする)
〇)先生、それはわざとですか、?笑
阿)ん?なにが?笑
そう言って優しく微笑んでから部屋を出ていった。
〇)、、そういうところ、
そういうところだよ先生。
そういうところがずるいの先生。
だから好きになっちゃうの。
って、先生が部屋を出ていった後に小さく呟いたの。
家を出る音が聞こえる
そこで気づいたの。
先生が椅子にスマホを落としていってしまったのを。
すぐに届けようと思って玄関を出た。
運動できないながらも全速力で走った。
女子高生だから前髪ぐらい気にしろって話だけど、先生に夢中で前髪なんて気にしなかった。
〇)せんせい!!
久しぶりに大きな声を出した。
だから声量間違えちゃったのか先生がビックリして上に跳ねた。
阿)わっ! ど、どうしたの?〇〇さん、
〇)先生はねすぎですよ、笑
っていったら照れ隠しなのか分からないけど前髪を指で横に流してた。
〇)これ、スマホ。
〇)椅子に落としてましたよ。
阿)わ!ごめんね?走って届けてもらって笑
〇)いえ、届けるなんてもちろんですよ笑
阿)髪の毛ぼさぼさだよ笑
って言いながら髪の毛を触ってぼさぼさなのを直してくれる先生。
どこまでも優しくてメロいの。
〇)あんまみないでください、!
また自分の顔が赤くなったのがわかる。
阿)あはは笑顔赤いよ?
〇)見なくていいです、、!先生が意地悪なので かえります。
後ろを振り向いて家へ戻ろうとした。
*阿)*ちょっとまってよ。(手を引っ張り〇〇を引き止める)
そしたら急に先生が手をひっぱって引き止めてくるんだもん。
あーあ、
もっと好きになっちゃうよ。
そーいうことされると。
ねぇ、ずるいよ先生。
阿)〇〇さん。もうちょっと話さない、?
あ、、やっぱ何でもないや笑俺も帰らないとだから笑
またね。〇〇さん。
〇)あっ、、、
って言って手を引っぱられて混乱してる私をもっと混乱させたまま先生は足早に帰っていっちゃったの。
私は先生の後ろ姿が見えなくなるまでずっと眺めてたよ。
先生は気づいてないだろうけど。
外の寒さが感じないくらいに、
先生の後ろ姿に釘付けだったの。
〇)先生またね!!!!
絶対に聞こえない距離だけど、少しの可能性を信じて大きな声で「またね」っていったの。
また会いたいな、
早く日がたってほしいくらい、次が楽しみで、だけど会えないのも寂しかったの。
next→