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初めて小説を書きます。暖かく見守ってください。
mmmrメンバー死ぬかもしれません
mmmrの二次創作です。mmさんが主人公です
ピピピピッピピピピッ
うるさくなく目覚まし時計を叩く様にして止める。まだ寝ていたいが今日は友達と遊ぶ約束があるので起きなければならならい。はあ、とため息をつき起き上がる。
「あれ?」
明らかにおかしい。窓の外を見ると空が赤い、寝ぼけているからそう見えている可能性を信じ、目を擦るがやはり赤い。そして、何か異臭もする。
「…あたまが追いつかないんだけど?」
とにかく村民や家族に手当たり次第連絡してみることにした。だが、返信どころか既読もつかない。しばらく考えたあと外に出てみることにした。動きやすそうな服装に着替え外を散歩してみる。
「空とこのなんとも言えない匂い意外は普通なんだけどな。」
そんな独り言を呟きながら歩いて行く。すると、新たな異変に気づく。そういえば人がいない。誰も。思い返してみるとLINEも既読がつかなかった。急に寒気がする。まだ夏だが、暑くないことにも気づく。
ブー
「znさんから通知だ!」
先ほど送ったLINEに1人の村民が返信してくれた。
「しゅうごうばしょにきて」
変換する余裕もないことが見てとれた。わたしは一度家に戻り、自転車で集合場所の『桜の丘』に向かう。そこは、わたしが住んでいる町が一望できる。そして大きな桜の木があるのだ。しかし、今は異常についていけず冬のように枝だけの状態だった。
???「mmさーーん」
znさんの声がした。息が荒いので走ってきたのだろう。自転車できてしまったことに謎に罪悪感を覚える。そして今日初めての人だ。なんだか安心して泣きそうになる。
「生存者がいてよかったぁ」
わたしはそう言った。するとznさんはにこっと笑ってくれた。安心感が凄まじい。
「…ここに呼び出した理由なんですが。」
さっきの雰囲気を壊すようにぜんさんが少し真面目そうにいった。そして話を続ける。
「町を見てください。多分そろそろはじまるから」
…何が始まるというのだろうか。少なくともいいことではないことは分かる。
クジュガハゴーン
言語化できないほどに変なよくわからない音がした。私は恐る恐る街を見た。すると、大きなショベルカーで削り取られたのか、隕石でも落ちたのか。そこにあったのは、到底町だったとは思えない光景だった。大きな穴が空いていたのだ。わたしは意味がわからなくなってぜんさんのほうをみる。
「ぽれが住んでる町もこうなって…」
今にも泣きそうな顔をしていた。今見ると、わたしのいえも潰れている。
数分ほど静かな時間が流れた。流石に何か言わないと、とおもいわたしは口を開ける。
「…これからどうする?」
一話終わりです。
1話目は、まだプロローグみたいな感じなのでわからないことがあると思うんですが、多分次回くらいからだんだんわかってくると思います。
これからもコツコツと進めていくので見てくれたら幸いです