テラーノベル
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お久しぶりです。
やらせてください。私に。
注意事項は一話参照です。
不破さんを猫化することに成功し、昨日は酷く熱い夜になった。
もちろん最高だったし、思い出すだけで僕の股間もぴくりと反応してしまう。
そんな夜が明けた今。僕は不破さんに怒られている。
『ほんまにあほちゃう?』
『俺仕事あんねんけど。』
今僕は、同じユニットメンバーがしていたような正座をしながら、不破さんに叱られているわけなのだが、
怒られた理由は明らかだし、少しは悪いことをしたとも思っている。
ということで、見下されながら謝罪をしているわけだ。
「す、すみません…。」
そりゃあまぁ、1週間も猫化なんていくら不破さんでも耐えられないだろうな、と謝りつつ冷静になる。
『んで?どうやったら治るわけ?』
『解毒薬的なの作ってへんの?』
「い、いやぁ…?ど、どうだろうなぁ」
正直な所作ってある。しかしバレる訳にはいかない。こんな絶好のチャンス逃す訳には行かないし、何より不破さんがかわいい。
『はっきり言えや、作ってんのか?』
怖すぎる。圧がほぼヤクザだろこんなん。さすがホストとしか言いようがない。いやまぁホストでもこんな事しないだろうが。
『つくっ、てない…です。うん。作ってない!作ってないです!!!』
そう威勢よく言えば不破さんはこちらを凝視しながら椅子から飛び降り、僕の近くまでやってきくる
その距離はだんだん狭まり、こちら側もどことなく期待していた。そして、ゼロ距離と言えるところまでできたときだ。
『嘘。お前、嘘つくとき瞬き多いもん』
「うぇっ…!?!?!?」
終わった。嘘がバレた。
くそ、ダメだ。この不破さんをまだこのままにしないと僕は一生後悔する。
あ、そうだ。
僕は勢いよく不破さんの口にキスをした。
ゼロ距離なのを逆手にとった行動、中々に天才的ではないだろうか。
肝心の不破さんは予想だにしない行動に鳩が豆鉄砲をくらったように唖然としていた、そんな顔も可愛いなぁ。
不破さんは唖然としていたので口のガードも緩く、簡単に舌を入れることができた。
『!?』
今は猫ちゃんだからか、舌はザラザラしていてそれもいいな、と思った。
舌を入れ、口内を蹂躙しているのはいいのだが、こと後を考えてない僕は愚かである
『ん…ちょ、かい、だっ♡』
だんだん不破さんの声も甘くとろけてきてきもちよさそうだ。
……ワンチャンもう1回戦いけるのではないだろうか。いやいまはねこちゃんですけどね!!!!!!!!!!!
息苦しくなってきたところで口を離す。唾液が混ざりあって銀色の糸を引いている。不破さんは顔が真っ赤で肩で息をし、こちらを睨んでいる。猫耳はぴくぴく動いていてほんとにかわいい。
さて、服の中に手を入れ、いちゃらぶえっちをしようとしたときだ。
「…ッだぁっ!?」
腹部に鋭い痛みが走る。不破さんが僕のお腹を勢いよく殴ったのだ。
『ほんとばか!あほ!へんたい!』
照れすぎて力の加減ができなくなったのだと考えるとそれもまた愛おしいな。と思ってしまったのは、僕が不破さんにベタ惚れだからだろう。などと腹部をさすりながら思う。
そうこうしているうちに不破さんは口元を抑えパタパタと走り去っていった。ねこちゃんすぎるなぁ。
今日は口も聞いてくれ無さそうだし、エナドリとかケーキとかでも買っておこうかな。まぁ、それで機嫌が治るとは思えないけど。
…不破さんは猫化したまま、どこにいったんだ?
まぁ、あらかた予想はできるけど。
にゃんちゃんみたいになってから2日。
ばかいだのせいでなったことがわかり、問い詰めたがキスされはぐらかされた。
今日は家には帰らない。そう決め向かった先はただひとつ。
『しゃちょぉ〜』
《不破さん!?!?!?!?》
そう、ユニットメンバーでもあり、昔から仲のいい加賀美ハヤトの家である。
ここまでくるのに猫耳やらしっぽやらを隠すのが大変だった。
そりゃ、バーチャルだからいてもおかしくはないが、不破湊が猫耳になっていたらとんでもない騒動を巻き起こすのでは、という思いからだ、というのは建前、伽藍堂と呼ばれている俺でも流石に恥じらいはある。…キスされた後だったし。
《いや連絡はくれてました、けど…笑。なるほどなぁ…甲斐田ァ、やってくれましたね》
社長は俺と甲斐田の関係や、同棲してることを知っているため、話が早い。それに、甲斐田が研究者で好奇心旺盛ということを、ろふまおや楽屋で知っている人間なのだから、なおさら。
大親友三枝明那の家に行っても良かったが、今の俺は猫で、明那の家にも猫がいる。明那の猫ちゃんにストレスがかかったり等々迷惑をかけたくないため、今回は社長だ。もちさんなんて論外だろう。
媚び判定に盛大にひっかかり、冷静な顔で解散です。と言われかねない。
と、いうことで色々都合が良かったため、社長の家におじゃました。
《へえ、甲斐田さんそういう薬、作るんですね…。》
粗方の説明をしたあと、社長は引いてるのか興味があるのか、そんな顔をした。
今日は泊めてもらうことにしよう。
相手側もそのつもりで受け入れたはずだ。
そう思い安心しているうちに眠気が来てしまった。
《…破…!不…さん!!》
《不破さん!!!》
寝ていたところを起こされびっくりする。な、何があったのか問おうとした時。
『はぇ、っ♡ぁ…ぅ/ふ〜、っ♡ぅ゛〜っ♡』
体が熱い、芯がジンジンと燃え上がるように熱を持っている。
目の前の社長は心配そうにこちらを見ている。
《大丈夫ですか!?…いや大丈夫なわけないか…。甲斐田、甲斐田さん呼びましたから、少しだけ耐えましょう!お水持ってきますね…!》
あたまがくらくらする、上手く頭を動かすことができず、情報を処理しきれない。しかし、甲斐田、という大好きな人の名前ははっきりと聞こえた
『ふにゃ、♡はぅ…♡はぅ、どこぉ?』
必死に名前を呼ぶ、社長は察したような顔をし、困ったように笑う。そこでインターホンがなり、社長は踵を返し、玄関方面へと向かう。そうこうしているうちに、足音が2人分聞こえてきた。おそらく、社長と、
「不破さん♡こんな可愛い顔なっちゃって、」
…へんたいだ。
しかし、今は頼るあてもなく、抵抗できるような体でもない。甲斐田に任せるしかないのだ。
瞬間、ふわりと体が宙に浮く、甲斐田の顔が近くて、甲斐田の体がほしくて、自分の奥が疼く。
『はぅ…っ♡おうちかえろ♡はやくえっちしたぃ、♡』
「…ほんとにかわい、♡」
そう囁いて社長の方へ体を向ける甲斐田、何やら色々話しているようだが、甲斐田の匂いに夢中で上手く話を聞けない。
そうこうしているうちに話は終わったらしい。
この後の記憶はあんまりない、そのまま甲斐田の家に帰って、めちゃくちゃに愛されたのは覚えているけれど。
久しぶりでしたね、つづきも気長にお待ちください。
#いじめ
油 淋 鶏 _ .
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コメント
1件
あ〜もう最高でした!!!!!! 前回の“熱い夜”からの翌朝、正座で怒られる甲斐田さんに爆笑したわw でもキスでごまかすのズルいし、不破さんの「嘘つくとき瞬き多い」って鋭いツッコミもグッときた。 後半、社長の家で発情しちゃう不破さんの「おうちかえろ♡はやくえっちしたぃ♡」は反則級にかわいかった…。猫耳にしっぽ、ザラザラ舌の描写が細かくて、ニヤニヤが止まらなかったです! 2人のバカップルっぷりが尊すぎる。続き楽しみにしてます🔥