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あれから11年が経って高校生になった…
私はその間ずっと鍛錬をしていた。
その成果の現れで、運動神経は高校1を誇る
綾音「はッ!やぁッ!」
戦闘力はかなり上がったが、”武器”がない…
さすがに、丸腰で反撃はできないだろう
綾音「武器なんて…どこから調達すれば…」
そう思っていたある日…
不審者「ガシッ」
綾音「!?」
なんだこいつ!?
路地裏を通っていると、背後からいきなり不審者に抑えられた
不審者「騒ぐな、撃つぞ」
綾音「ッ…!」
銃口が私に向けられる
このままでは私の命が危ないかもしれない…
一か八か反撃を試みる
相手の腕を掴み、背負い投げをする
不審者「ガハッ!?」
おそらく反撃されると思わなかったのだろう
不審者はびっくりしている様子だ
腕を掴んだまま、銃を奪い、馬乗りの体制になる
綾音「暴れないで、撃つよ」
銃口を相手に向ける、見事に形成逆転だ。
不審者「ッ…!」
綾音「このまま警察に突き出そうかな…」
殺しても、処理の仕方がわからないからな
パチパチ
綾音「?」
どこからか拍手が聞こえた
??「いやぁ、こんな強者に会ったのは久しぶりだよw」
そいつはタバコを吸いながら余裕の笑みで近づいてくる
綾音「なんだあんた、仲間か!?」
私は相手に銃口を向けた
??「おっとw銃口は向けないでくれよ…」
綾音「ッ…?」
あの雰囲気…明らかな裏の人間だ
??「お嬢ちゃんにちょっと眠ってもらおうか…」
そう言われた時には全てが手遅れとなっていた
綾音「あれ…意識g…zz」
あ…れ…?ここは……?
綾音「んぅ…」
目が覚めたら知らない部屋…私は椅子に括りつけられていた
綾音「なんだここ…」
??「目が覚めたようだね…」
それがモニター越しだったら完全にデスゲームじゃん
綾音「ここはどこだ!?私をどうするつもりだ!?」
??「まぁまぁ、落ち着いてくれよ…」
そいつの目は歓迎に溢れているようだった…
幹部「私はこのアジトの幹部だ、君は綾香さんの娘さんだね?」
綾音「な、何で母の名前を…!?」
母の名前は「水野綾香」だ。なぜこいつが…?
幹部「君のお母さんはね、ここに所属する”殺し屋”だったんだよ」
綾音「お母さんが…?」
嘘だ、そんなはずはない!あんな穏やかなお母さんが…?
幹部「お母さんは敵対組織に殺されたんだ」
綾音「そッ…んな」
お母さんは敵対組織に暗殺されたんだ…
幹部「君は復讐しようとしているんだろう?」
綾音「はい…」
幹部「なら、”殺し屋”にならないか?」
綾音「ッ…!?」
追記:何とまさかの展開!主人公は次回どのような選択をとるのか!