注意書きを読んでからお進み下さい。
わんく
当作品は”nmmn”というグレーゾーンな作品です。検索避け、隠語は勿論のこと、拡散、保存等の行為は一切おやめ下さい。
ご本人様、関係者様には一切の関与はありません。
あくまでも「名前をお借りさせて頂いている」という体で作品をご観覧になってください。
公共の場での閲覧行為は禁止です。
この作品のような”nmmn”は密かに楽しむものとなっております。それをお忘れずに。
何度も言いますが、絶対に以上の事は守ってください。
守れない方は一度注意させてもらい、変わらないなら、心苦しいですが、ブロックor通報させて頂きます。
以上のことを頭の片隅に置き、忘れないようにお願いします。
今回は短めです。
長くなりました。それではどうぞ。
紫 × 桃
※桃さん素直じゃない
※年齢差
※手出し合ってる
「うわ、いるまやん」
「うわ、らんかよ」
卒業式が終わったあと、体育館のあと片付けも終わり、ぼちぼちと皆が教室に帰って行った時、いるまは居た。
まだ教室に帰っていないのか、卒業証書を持ったまま体育館の入口で出待ちしていた。誰かを待っているのか、もしくは誰かに呼び出されたのか。
「何してんの」
「別に」
「………呼んでこようか?」
「いい。」
「そう?」
これ以上絡むのは面倒なので、いるまの前を通り過ぎた。否、通り過ぎたと思った。が。腕を掴まれ捕まってしまった。
「は?」
「先輩には敬語。それに、俺に言う言葉。ない?」
「敬語とか今更だし、言う言葉なんてねぇよ」
「お前まじかよ」
「幼馴染に今更敬語とか気持ち悪すぎやろ」
「まぁ、一理ある」
怪訝な顔をして睨め付けると、いるまはひとつ息を吐く。すれば頬を掴まれ、逃げられないようにされてしまった。
「んっ」
「ほんとに、言う言葉、無い?」
咎めるように放たれた言葉に、図星を突かれる。何もかも見透かされたようなその瞳に、より言葉が詰まった。
「………、」
「ふぅん、そっかぁ、…そんなに俺が好きなんだね」
「はぁ?!別に寂しくないわ!!!」
「ん???笑 誰も”寂しい”なんて言ってねぇけど笑」
「ぁ、……」
まんまと嵌められた。みことほどちょろくはねぇけど、口を滑らしてしまった。腹が立つので、けらけらと愉快気に笑うこいつの鳩尾を精一杯殴る。
「ぐふっ、」
「こんのくそ先輩……!!チッ」
「おま、っぅ、ぉえ、っ、おい口の利き方には気をつけろぉ??」
「黙って嘔吐いとけクソ野郎」
「は、はぁっ!?」
俺の腕を掴む手を振り解き、教室へと足を運ぶ。後ろで溜息をついたこいつに更に腹が立った。
『なぁいるま、大学行っても会える?』
『え?笑 ちゃみちいの??』
『ちげぇよ殺すぞ。』
『お前に飯奢ってもらえるからだよ』
『ふーん?まぁ会えるんじゃね』
『そ?』
『ほんとお前、素直じゃないよな』
『素直だと思うけどなー笑??』
卒業された方、おめでとうございます!
これからも頑張ってください〜!
コメント
2件
ひーーーー、素直じゃない桃さんド性癖すぎて助かります🙏🏻🌟 わたしの口角も卒業しそう 投稿ありがとうございます♩