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下校中にアナウンスが鳴った。どうやら人身事故のようだ。列車の前で崩れ落ちた女の姿と震えた駅員の声から俺は勝手に解釈した。通る人々は泣き崩れる女を見て陰口を叩く。

「どうせろくな人間じゃないだろ」

「別の場所で死ねばいいのに。」

そんな心ない言葉を零す。きっと俺も同類だろう。俺はため息をついて駅をでた。


帰り道。踏切の音が鳴り響いている。もし、このまま足を踏みだせば俺は自由になれるのだろうか。もし、明日俺が死ぬのなら誰か俺の為に泣いてくれるだろうか。悲しむ人がいる人達が羨ましいんだ。もしもやり直せるのなら。もう一度人生をやり直せるのなら。こんな汚れたセカイでももっと、本当に笑えたのだろうか。


踏切に向かって足を踏みだした。だが反対側に引っ張られた。……誰だ?やっと覚悟を決められたんだ。

「……司くん」

なんだ類か。息を荒らげてどうしたんだろうか。

「辞めてくれ…そんな事。」

鳴呼。俺にも止めてくれるような奴がいたんだな。だが…

「辛いよね。でも辞めてくれ」

「分かるよ。でも僕は……」

「分かったような事いうなよッ!」

俺の感情は沸点に達していた。分かっても居ないくせに知ったような


事言うなよ。……寧々が1ヶ月前自殺した。味方とか言って俺はアイツの事をなんにも分かっていなかった。それに葬式の時も涙が1滴も流れなかった。

「……もうなんの為にショーをしていたのかも生きているのかも分からないんだっ」

「俺は…駄目人間…最低人間なんだ」




やぁ主だ。これやって見たかった。見ずらいけど描きやすい。これ最低人間っていうボカロを題材にしたの。初めて聞いた時すんごい共感というかビビっときちゃった。みんな聞いてみい。続きは好評なら書くけど…

( `・ω・)ウーム…


あ、愛して愛して愛してのMVみた?

いやぁ。いいよね。じゃ少し投稿頻度減ります!バイバイ(ヾ(´・ω・`)


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