kkさんヤンデレ
死ネタあり
🙅🏻♀️🌙さん出てきます
🍈はないよ
vvkk、kkvv
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🎈サイド
なんでこうなってしまったんだろう。
あの時?それともあの時?
俺はどこで道を踏み間違えたのだろうか。
頭も回らず学校も休み続ける日々。
俺は洸。
どこにでも…まぁ周りと違うところはあるけど。
対して雑草とも変わらないような大学生。
俺には彼氏がいた。
イケメンで、性格も良い完璧超人。
今考えたら付き合えていたのが奇跡みたいな存在。
大学では自分自身をイケメンと言って居たりするが、あいつには誰も勝てる気がしない。
俺でさえも勝てない。
俺は気がつけばあいつに依存していた。
そもそも男にしか恋愛感情を抱けない。
そんな俺を認めてくれただけで、堕ちる要素としては十分すぎた。
でも、そんな日々はもう帰ってこない。
見てしまった、あの日。
🎈「もうそろ〜びびくんの〜誕生日〜♪」
恋人への誕生日プレゼントを買いに、珍しく大学以外で外に出たというのに。
女「〜〜!」
️️️⛅️「あー…〜?」
🎈「は………」
自分の恋人が、知らない女と手を繋いで恋人のように振舞っているあの姿を。
俺は逃げるようにその場から立ち去った。
最初はもちろん疑った。
姉?親戚とか?
でも、あんなに距離が近いものだろうか。
考えれば考えるほど、最悪な選択肢だけが残っていく。
やっぱ、俺じゃダメだったのかな。
男より女の方が好きだよな、ごめん
そんなことを考えながら部屋に引きこもる毎日。
母親とは死別。父親は家を出ていった。
この家には俺だけ。
気がつけば俺は、びびくんの家へ続く道に立っていた。
その手に握られていたのは包丁。
幸い、びびくんの家は坂の上にあるから、人には見られることはない。
あーあ、ダメだな、俺。
前言ってたのに。
びびくんは重いやつは嫌い、苦手だって。
それなのに、包丁持ってお前ん家向かうとか…
ピーンポーン…
ごめん。弱くて。
お願いだから出ないでくれ。
居ないって、そのまま無視してくれ。
でも、そんな願いは届かない。
️️️⛅️「え、こーく?!どうした?お前…ずぶ濡れ…!!」
🎈「…ねぇ、前歩いてた女の人、だれ?」
️️️⛅️「は…?姉ちゃんだけど…? 」
頭が真っ白になってくる。
なんだ、お姉さんか…
🎈「…そっか」
️️️⛅️「急に来たと思ったらなんだよ…心配したわ」
🎈「………」
こんな俺でも心配してくれるの。
優しい、大好き
誰の目にも触れさせたくない
🎈「…ごめんね、びびくん」
️️️⛅️「は…っ…!?」
びびくんの柔らかいお腹に、思いっきり硬い刃を突き刺す。
ごめんね。でも、
🎈「びびくんのせいだもん…っ♡」
️️️⛅️「おま…え、なに、いっ…て…、?」
ちょっとずつ力が抜けて倒れ込んでくるびびくんをそっと抱きしめる。
大好き、愛してる
これで一生俺の、俺だけの…♡
完全にびびくんの意識が無くなった事を確認して、打ち合わせ通り電話を掛ける。
🎈「…あ、███さん?今終わりました…お願い出来ますか…?」
?「…ほんとにやったんですねwいいですよ。洸さんの家で待ってます。」
急いで自分の家に向かう。
良かったねびびくん。同棲だよ。
ずっと2人で話してたもんね♡
自分の家について玄関を開ける。
?「遅かったですね、おかえりなさい…ってずぶ濡れじゃないですか!?」
🎈「え?あ…ほんとだ」
?「気づいてなかったんですか!? 」
███さんの言葉でやっと、自分が濡れている事に気づく。
外を見ると雨が降っていた。
🎈「びびくんも濡れちゃってる…」
?「…では、早速始めるので眠っていてください。」
🎈「はーい…」
███さんがぱちんっと指を鳴らす。
段々と意識が…とおく、なって_______
🎈「ん…?」
次目が覚めた時には、もう███さんは居なかった。
もう帰ったのかな、なんて緩く考えていると、机の上に手紙が置いてあることに気がついた。
🎈「…無事終わりました…これだけ?」
随分と短文な手紙を持って洗面所へ向かう。
🎈「ぁ…綺麗…♡」
自分の目を確認して、びびくんも確認しに行く。
ずっと寝ているびびくんの瞳を開けると
きれいなオレンジ色の瞳。
そう、███さん…のっきさんにお願いしたこと。
俺の目と、びびくんの目を片方だけ入れ替えて
こんな狂ったようなお願いはのっきさんにしか頼めなかった。
…あの人何者なの?こんな変なお願い一瞬でOKしてくれたし。
しかも一切濡れてなかったし。ほ んとに幽霊なのかな。
まぁそんなことはどうでもいい。
これからは、誰にも邪魔されない。
びびくんとの幸せな生活が始まるんだから…
絶対に2人で幸せになろうね♡
そう、自分に付いている水色の瞳に誓った。
コメント
1件
あ"ー、!神!!! これで一生一緒にいれるね!!!!() こういう系好きすぎる(死○タとか)