注意
・誤字脱字があったらすみません
・何を言ってるかわからないかもしれません。
その場合は感じてください!!!!なんとなく理解してくれると嬉しいです!
それでは どうぞ!!!!
これは私が小学生だったころの話だ
小学生のとき、将来の夢を水彩画に描く授業があった。
それが何よりも辛く、自分が惨めになる時だった……
周りのみんなには将来の夢があって、楽しそうに
「俺はサッカー選手になる!」
「私小説家になりたいな」
など話している。そんな友達を横目に1人画用紙とにらめっこしている人物が居た。それが私だ。
私は昔から趣味が無く夢中になって何かに取り組んだこともなかった。なにかやろうと思ってもすぐに飽きてしまって続かなかった。それがずっと続いて今の夢の無い自分になった 。
正直、みんなと将来の夢について語ってみたい。こんな事がしたいって言ってみたい。
…いつか夢の無い私はみんなについていけなくなるんじゃないか……そう思い、とても怖くなる時がある。
「焦って探すものじゃないよ。夢は」
と、先生に言われた事がある。
…本当にそれでいいのか?もしかしたら、みんなに置いていかれるんじゃないか?自分は何がしたいんだ?
……何もしたくないんじゃないか?
無色の水のみんなは
将来の夢という色を欲している。
「私はこうなりたい!」そう思うだけで
色、絵の具が水の中に溶け込むように、不安定だけれどそれでも綺麗だと思えるような……そんな神秘的な人になれる。
私もそうなりたい…!
なんでなれないの? 私は水にも満たないの?それとも絵の具の色をまだ理解していない…?
…………私自身が絵の具が混ざる事を拒否しているの?
そんな訳ない!こんなにも私は色を欲しているんだ!色が欲しくてたまらない!何色でもいいんだ!何色でもいいから色をちょうだい!!
…何色でもいい?そっか私は
人の目を気にしすぎていたんだ
周りの人達と一緒になれるように。
薄っぺらい人間だと思われないように。
自分に合った色を、ゆっくりゆっくり探していけるといいな。
欲しい色を欲しいままに
コメント
7件
ILOVE YOU 夢を色と表現している文章がとても美しく、ゆっくり自分の色を見つけようとする姿勢がとても芯があって良いなと思いました。僕にはこのような表現ができないので尊敬します!!
凄く刺さりました。読者を惹き付ける書き方に尊敬しました!