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『正直こう言うの苦手だけどフィンくんのためならやるよ』
『え?予定?ないよ、僕ずっと一人だから』
『え?好きな人?いるよ、そのうち分かるよ』
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僕は紫。
このイーストン学校に入学試験を合格した新入生!
アドラ寮になり何気のない生活を送っていた。
親友を失い行く道が分からないままここまで来た。
「あはは」笑い声が聞こえた。
「うっうっうぅ」同時に泣き声も聞こえてきた。これは助けなければと思い声のする方へ向かった。
「よっわ、」
「兄貴のコネだな」
『何してるの?』
フィン「逃げて、危ないから」
「お前にはかんけいねぇだろ?さっさとどっか行けよ、」
『関係ないからここに来たんだ。分からないのか?』
「こいつ弱いくせにここに来たんだぜ?兄貴のコネだと思わないか?」
『みんな最初は弱いんだ。頑張ればにほんせんになれる』
「はあ?」
『僕の親友だって、兄だってそうだった。お前らみたいな奴に殺されて!みんな死んでいった!バカにされてボロボロされて抵抗できなくてそのまま…、お前らは人の命をなんだと思ってるんだ!おもちゃじゃ無いんだぞ!たったひとつのかけがえのない命なんだ!それをバカにして』
「そうだったのか、でも」
『シャドウ・アロー』
『大丈夫?』
フィン「あ、ありがとう!君の名前は?」
『僕は紫、よろしく!』
フィン「殺されたって本当?」