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M.S🦊🎧
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gr×tn R18 続き
※本番
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「本番はこれからだゾ?」
グルッペンの声が微かに上擦る。漆黒の軍装の上着が乱暴に床へ放り投げられた。革ベルトのバックルが外される金属音が鋭く響き、腰のホルスターがベッドサイドテーブルに叩きつけられる。その動作の荒々しさとは対照的に——
「ふぅ……っ」
トントンの鼻腔をくすぐるのは洗練された薔薇とスパイスの香り。高級コロンの匂いが湿気ったグルッペンの部屋の空気に溶け込む。陶然と見つめる先で白いワイシャツの袖口が捲られ、血管の浮いた逞しい腕が現れる。
(やっぱり……美しい体格やなぁ)
鍛え上げられた上腕筋と三角筋の陰影に釘付けになるトントン。理性の最後の一片が溶けていくのが分かる。視線が自然と下方へ吸い寄せられ——
「んふっ♡」
既に勃起した膨らみがズボンの前で主張している。思わず漏れた甘い息遣い。その熱っぽい眼差しを感じ取ったのか——
「おい……エロい顔して見すぎだ」
苦笑混じりの声と共にグルッペンの手がズボンのホックを外す。ファスナーを下ろすジジジという音が妙に淫靡だ。解放された屹立が下着の前でさらに硬さを増している。
ジュグジュッ♡
中指が一気に根元まで沈み込む。温かい粘膜が迎え入れる。
「んはあっ♡ 入ってるっ♡」
「熱くて柔らかい……最高の感触だな」
グニュグニュ♡コリコリッ♡
前立腺を探り当てる。そこを中心に円を描くような愛撫。
「ひゃあっ♡ そこだめぇっ♡」
「だめじゃないだろ? ほらきもちい、ほら♡ ほら♡」
「うぁあんっ♡ んぁあ! ゃ、ゃ、いやあァ♡」
「違うだろう? トントン?」
「あ〜っ!♡ っきも、ぎもち、〜っ♡ きもちぃぃッ」
「うん♡ 良い子、良い子」
「〜〜〜っ♡ ァ♡」
「可愛いトントン、……私だけのトントン、もっと一緒に気持ち良くなろうな?」
「ぉ゛♡ ま゛、またあ、あーーー♡」
「ここが弱いんだろう?」
トンッ♡トンッ♡トンッ♡
一定のリズムで叩き続ける。その度にトントンの全身が跳ね上がる。
「あっ♡ おっ♡ もうダメっ♡ イキそう……っ!」
「良いゾ……好きなタイミングで果てるといい」
じゅぷぷ♡♡ズリュッ♡♡♡
ぐちゅぐちゅぐちゅぐぢゅっ♡♡♡
じゅぷじゅぷじゅぽじゅぽと響く濁った水音が、二人の聴覚さえも侵した。
何度も何度も繰り返し、快楽に染まり切った蕩けた表情と声を飽きることなく堪能する。
「んおおっ♡ イクッ♡ イクウウウッ♡♡♡」
ビクビクビクッ!と全身が痙攣する。しかし——
「……ッ♡ っは♡ はひ……っ、……っ♡??」
射精はない。代わりに後孔が激しく収縮するのみ。
「不思議そうな顔をしているな?」
「だって……何も出てへんのに……」
「メスイキだゾ♡」
耳元で囁かれる言葉に愕然とするトントン。
「そんな……俺はオスやのに……」
「違うゾ」
優しく否定するグルッペン。
「トントンはもう立派な私のメスだ♡」
「違う……それはちゃう……」
必死に否定するトントン。しかし肉体は正直だ。中で極めることを覚えた後孔は、男根を求めるかの如くくぱくぱちゅうちゅうと悦んでは媚びている。
「認めたくないのなら構わない。だが身体は正直だ」
ズルリュッ♡
指を引き抜く。喪失感に喘ぐ暇もなく——
「ぁ……?♡」
「トントン、トントン、私を受け入れてくれ、」
「え、ぁ、あ? ……〜〜ッお゛!?♡」
───ド…チュンッッ♡♡♡
一瞬で体位を変えられる。背後から抱きすくめられる形になり尻を高く持ち上げられる。
「この体勢の方が感じるだろう?」
ズブリュッ♡ドチュンッ♡
「ッ……お゙っ…ぁ、?……あ、ーー〜〜〜っ!♡♡」
「はは、挿れただけでイッたな…っ♡」
指とは全く違う質量がいきなりごちゅんっ♡と挿入ってきて意識が一瞬だけ飛んだ。鉄杭のような剛直が一気に貫く。子宮口に達するほど深々と侵入してくる。トントンの身体が大きく弾む。挿入しただけで持っていかれそうになるのをどうにか堪えたグルッペンは、衝撃に跳ね回る身体を宥めるべく抱き締めて、ちゅ、ちゅ、と唇を吸った。
「指よりこっちの方気持ちええやろ?♡」
「おっ♡ おっ♡ 深い……っ♡」
「そうだな……でもまだまだだ」
グチュンッ♡ジュポジュポッ♡
緩慢な出し入れが始まる。結合部からは白濁した愛液が溢れ出す。
「あっ♡ あっ♡ ゆっくりぃっ♡」
「好きだろう? こうやって丁寧に解されるのが」
「すきっ♡ もっとゆっくりしてっ♡」
「分かった」
ヌチャァッ♡ベチャッ♡グヂュンッ♡
極上の軟膏を塗り込むかのような慎重さで前進する。粘膜同士が擦れる音だけが響く。
「ひゃあんっ♡ 溶けるぅっ♡」
「溶けてしまえ。永遠に私のものだ」
どちっ♡どちゅっ♡♡ヌプッ♡ヌプッ♡ヌプッ♡
快楽神経が灼き切れるほどの悦楽に支配されるトントン。理性の欠片すら残らない。
「んほおっ♡ イグッ♡ イグゥウッ♡」
どちっ♡どちゅっ♡どちゅ♡どちゅんッ♡どぢゅんッ♡♡
ぷしぃっ♡ぶしッ♡
プシィッ!と潮を吹く。だがそれは終わりではない。
「まだ終わりじゃないゾ?」
「へ……?」
「もっと深い部分まで愛してやろうな♡」
ズズズッ♡ズブッ♡ズブズブズブッ♡
更に深い位置まで侵入してくる。直腸の最奥にある結腸弁を越えようとしている。
「ひっ♡ そこ以上は無理やぁっ♡」
「大丈夫だ。受け入れてくれ」
グヂュリッ♡ゴリュッ♡ブヂュンッ♡
遂に通過した瞬間——
ズンッ!!♡♡♡
「ひぎゃああっ♡♡♡♡♡」
強烈な衝撃が脳髄を貫く。未知の領域へ導かれる恐怖と歓喜。
「……やらしいなあ。力を抜け、」
「あっ♡ おっ♡ 無理゛っ♡ 無理やぁ゛っ♡」
「そう…良い子だ♡」
ヌチョォッ♡ヌヂュッ♡ヌヂュッ♡
結腸内で小刻みにピストンを繰り返す。その度に火花が散るような快感が走る。
「ぁ♡ あぁ、……あ゛ッ♡♡ ぉ、♡ ぉかじく、なぅ゛♡ きもち、の、ッ♡ ぅあ゛♡♡ やらぁ、っ♡ ゆるし、てぇ゛……っ♡♡」
ヌプヌプヌプヌプッ♡ジュボッジュボッ♡ブチュブチュブチュッ♡
限界を超えた連続絶頂。もはや喘ぎ声さえ出ない。
「……っ♡ ……っ♡」
白目を剥いて意識を失いかけるトントン。その耳元で囁く。
「まだ終わらないゾ?」
「へ……?」
「私がイくまで付き合ってもらうからな♡」
どちゅっ♡♡ばちゅっ♡♡♡
ぱんっ♡ぱんぱんぱんッッ♡♡♡
激しいストロークが再開される。もはや身体が壊れそうだ。トントンが何度極めようとも、グルッペンが止まることはない。ぷしゃぷしゃと吹き上がる潮が互いの腹を濡らした。
「あ゛っ♡ お゛っ♡ 死ぬ゛っ♡ 死んでまう゛っ♡」
どちゅ♡どちゅんッ♡どぢゅんッ♡♡どちゅっ♡どちゅ♡
全ての神経が快楽信号で飽和する。思考も感情もまとまらない。
「イクッ♡ イクイクイク゛ッ♡ イクウウ゛ッ♡♡♡」
どちっ♡どちゅっ♡どちゅ♡どちゅんッ♡どぢゅんッ♡♡
ぷしぃっ♡ぶしッ♡
再びプシャアアッ!と大量の潮が飛び散る。
「んおお゛っ♡ 無理っ♡ もう無理やぁ゛っ♡」
「トントン、トンとん、とんとん、♡♡」
「あ゛んッ!♡ ア゛ッ!♡ あン゛ッ!♡」
どちっ♡どちゅっ♡どちゅ♡どちゅんッ♡
うっとりとした声音でひたすらトントンの名を唱えるグルッペンだが、しかしその一見柔らかな音に反してやっていることは決して優しくなどなかった。横になったトントンの片脚を跨いでもう片脚を抱えるグルッペンは、首を仰け反らせて善がるトントンをじっと見下ろしている。最奥を捏ね回すように押し付けていたかと思えば、先端で前立腺をごんごんと突いた。
どちゅ♡どちゅんッ♡どぢゅんッ♡♡どちゅっ♡どちゅ♡
「イグッ♡ イグッ♡ イグッ♡ イグウウッ♡♡♡」
最後の力を振り絞った嬌声と共に深淵へ堕ちていく。
…どびゅッ、♡♡びゅるるるる♡♡♡
びゅ〜〜♡♡♡♡ぶぴゅっ♡♡♡♡
「っあ”、は、♡…ぉ”“、〜〜〜〜ッッ♡♡♡♡」
「っく、締まる…ッ」
熱い飛沫が腸内に拡散する。
「はーっ♡ はーっ♡」
「俺のこと好きか?」
「しゅき、ン♡ ちゅ、すき♡ すきぃ♡」
「愛してる?」
「ん、あ……っぇる♡ ァむ、あいしてう♡」
「ずっと一緒だぞ」
「いっしょ♡ あん♡ いっしょぉ♡」
「ふふ♡ そうだぞトントン、偉い偉い」
「ぁは♡ えへ♡」
いいこいいこと頭を撫でれば、トントンが嬉しそうに笑う。
次第に瞬きが随分とゆっくりになったトントンへまた一つ口付けて、言外に眠っていいよと促す。するとそう間もなく意識も闇に沈んでいった——
眠ったトントンを胸に抱いて、グルッペンはこれ以上となく幸福に満ちた心地で吐息を漏らす。
意識を取り戻したトントンはうつ伏せのまま浅い呼吸を繰り返していた。
「辛いか?」
優しく問いかけられる。グルッペンの手が背中に添えられている。
「おん……もう動けへん……」
「当然だな。あれだけ激しく愛し合ったのだから」
「でも……気持ちよかった……」
小さく呟くトントン。頬が仄かに紅潮している。
「そう言ってもらえると嬉しいな」
背中に優しい口づけが降り注ぐ。
「……グルさん」
「ん?」
「ワイはもう普通に戻れへんかもしれん」
「それで良いじゃないか」
「え……?」
「お前は私のものだ。他の誰にも渡さない」
凛とした声音。強い意志が込められている。
「……ありがとう」
感謝の言葉と共に涙が滲む。疲労困憊の身体に温かい感情が流れ込んだ。
「泣くな。今は休め」
「うん……」
「愛してるぞ、トントン」
「ワイも…愛して…る……」
ゆっくりと瞼を閉じる。グルッペンの体温を感じながら眠りに落ちていった。
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あとがき
初めまして、海月と言います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
初めて書いた作品だったのですが、どうだったでしょうか。拙い文章ではありますが、少しでも刺さる人がいれば幸いです。
最後、お仕置きそっちのけで愛を伝え合うENDで終わりましたが、この後目が覚めた後に改めて告白をして友達以上恋人未満だった関係が恋人になるのかななどとうっすら考えております。
次はzmemの予定です。
更新頻度は低いですが、気長に待っていただけると幸いです。
コメント
1件
うわっ、第3話完結か…!読み終えた直後だけど、まず率直に言うと、めちゃくちゃ熱かったわ🔥 R18作品としてのエロさはもちろんだけど、最後の「愛してる」のやりとりとか、お仕置きなのに互いを想い合う温かさがしっかり残ってて、刺さる人がいるって本当にその通りだと思う。 「もう戻れへん」ってトントンが言うところと、グルッペンが「それで良い」って受け入れる流れ、めちゃくちゃ良かった…っス。 初めての作品とは思えないクオリティで、続きのzmemも楽しみにしてるよ!お疲れさま、海月さん!