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ある朝。暗い暗い森に殺しの森と言われる
家が、ありました。
そう言うことを、信じてしまう
女の子・ビースと言う子供がいました。
「お母さ~ん私怖いよぉぉ!」
ビースは、お母さんに飛び込んで言いました。
お母さんは、ニコニコしながら
こう言いました。
「大丈夫よ。殺しの森何てあったら
あまったもんじゃないわ。」
それを聞いたビースは、少し共感して
「…。そっ、そうだよね!殺しの森なんか
あったらたまったもんじゃないよね!」
そう思い、少し安心した夜だった。
殺しの森とは。
ある家に、母親と父親の二人がいた。
そして2年後。家族が増えた
子供が生まれたのだ。
父親は、怒った。
「おい!!何で双子を産んだんだ!!」
父親は、母親を殴った。
バタッリと母親は、倒れた
「双子を、産んで何が悪いの…。」
父親は、
「キモいンだよ!気色悪い!!
何…?俺様に反発する気か…?
ああ~~ん!?」
母親は、泣いていた。
「ごめんなさい…。ごめんなさい…。
反発何てしません…。」
父親は、ニヤリと笑ってこういった
「じゃあ、条件付きだ。
子供の野郎を、どっちかを森に捨てろ。
そうすれば、従うことも無いこかもなぁ~w」
母親の目は小さなビー玉のようになった。
「わっ、わかった捨てるから。
何もしないで…。」
双子の兄・アルスと、双子の妹・ナイト。
二人は、聞いてしまった。
ー10分後ー
母親は、双子に言った
「いい?よく聞きなさい。」
双子は、笑ったいた。でも、心は怖く悲しく
母親を、心配させたくなくて、
笑っていたのだ。そして、母親は口を開いた。
「アルス、ナイト、二人共。
ここから逃げなさい。」
双子は、目を丸くして
「えっ…?」
母親は、大きな声で二人の背中を、押した。「逃げて!!アルス!ナイト!!」
「っ…。あっ…。」
父親が、酔っぱらってこっちに来た
「おい!!うるせぇぞ!あ~ん!?」
アルスと、ナイトは怖くて逃げた。
母親は、父親に押さえられてた。
「うっ…。アルスゥゥ!ナイトォォ!
逃げてぇぇ!!」
双子は、泣きながら母親と父親を離れた。
この頃の2人には分からなかったのでしょう。
父親が、一人追放したところで虐待を
するので、母親は逃がしたことを…。
ー次の日ー
「どうしようか。」
アルスは、虚しくなっていた。
「…。」
ナイトは、感情がなくなり絶望していた。
「お母さん…。」
ナイトは、その言葉を聞き、頭が痛くなった。
ー次の日ー
「おはよう、ナイト。お腹…、空いたね。」
アルスは、言った。
「じゃあ…。」
ナイトは、口を開いた
「お兄ちゃん。食料になって。」
「エ…。」
きれいな血飛沫が上がった。
まるでそれは、真っ赤な花火のよう。
そうしたことから、この森に来た人達は
全員死ぬ。だから、殺しの森と言われていた。
ー現在ー
ビースは、やはり何か殺しの家が気になる
ようで、その話を完全に信じてしまった。
そして、殺しの家についてお母さんに内緒で
調べることにした。
ーしばらく立ち…。ー
調べていること30分。
ビースは、殺しの森で始めて知ったことが
あった。それは、双子の名字だ。
ビースは、ビックリした。
アルスと、ナイト名字は、なんと。
「ビース」
ビース・アルス、ビース・ナイト。
そう、ビースは殺しの森の物語を作り出した
張本人だったのだ。
ビース・ナイトは、思い出した。
昔、ビース・ナイトは
「お母さんになって。」
と言って、距離を縮め食料のために殺す。
これを、繰り返していたのだ。
でも、現在のお母さんは優しくビース・ナイトは、殺す目的を忘れてたのだ。
ビース・ナイトは、心の中でこう思った。
(嗚呼…、なんて私は哀れなの…。)
ビースは、自分を責めた。
(もう人を、食ったり殺したりしない。
もう人を痛め付けたくない。)
そう、心に決めた。
こう心で思ったのは、本当なのか嘘なのか。
それは、あなたが決めて下さい。