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「皆、おはよー!」
「おういなり、おはよー」
「うん!」
私の名前は、新川いなり。出席番号1番です!
そしてこいつの名前は坂本くう。出席番号3番だ。
「いなちゃん、おはよー!」
「おはよー!」
そしてこの子の名前は、須藤せいちゃん。出席番号は、4番だ。
「いなり、おはよー」
「おはよー!」
そしてこいつの名前は、犬山葵(いぬやまあおい)だ。出席番号は2番だ。私が好きな子は、こいつだ。なんでかって?こいつは授業中とても面白い事を言って皆を楽しませてくれているからだ。
少し時が進み、朝の会。
キーンコーンカーンコーンと、チャイムが鳴り響いた。
ガラガラガラガラと、チャイムが鳴った瞬間に先生が入ってきた。
「日直、挨拶。」
「今から、朝の会を始めます。朝の挨拶をします。皆さん立ちましょう。」
皆が立った。
「朝の挨拶をしましょう。『先生、皆さん、おはようございます』」
「座りましょう。」
皆が座った。
「これから、健康観察をします。保健係さん、よろしくお願いします」
健康観察が終わった。
「次に先生からの連絡です。静かに聞きましょう。」
「はい。今日は、昨日言ったとおり6年生のお別れ会をするので1時間目から2時間目は体育館だ。今から体育館シューズをはいて廊下に二列で並べ。できたら並ばせ係、後はよろしくな。オレは先に行っとく。1年から6年全員体育館だ。では準備開始。 」
「はーい」と、いっせいに皆が動き出した。
「いなちゃん、一緒に行こ?廊下に」
「うん!いいよ!」
私の担任の名前は、藤井蒼空(ふじいそら)先生だ。4年1組担任だ。生徒から人気でいつも休み時間になったら囲まれるほどだ。あっ、もう体育館に着いた。うちは背の順だったら結構前らへんだ。せいちゃんと隣。うれしすぎる。そしてうちの後ろは吉田ゆりあちゃんだ。ゆりあちゃんは昨日転校生してきたばっかりだ。うれしすぎる。
「おい皆、背の順4列で並べ。」と、藤井先生が言った。
「はーい」
お別れ会の練習が終わった。時が流れ、帰りの会をやっている最中だ。
「これで、帰りの会を終わります。皆さん立ちましょう。」
皆が立った。
「お帰りの挨拶をしましょう『先生、皆さん、さようなら』」
「はい。さようなら。明日も元気に来いよ。特に吉田さん」
「はーい。どうしようかな?」と言った瞬間にみんなが笑った。そんなに面白いかな?
「ゆりあちゃん、面白いねww」と、せいちゃんが言った。
「あはは、ありがとう。ちょっと恥ずかしいな」
じゃあ言うなよ。と、心のなかで思った。
「おういなり、今日放課後、遊べるか?」
「あっあおい、うん!遊べるよ!」
「ほんなら第一公園で帰ってきたらすぐな。」
「はーい」あっ、お姉ちゃんとお兄ちゃんだ。
「いなり、好きなあおい君に話しかけてもらってよかったなwww」
「ちょい兄ちゃん、やめてよ恥ずかしいけんさ」
「とりま帰るかー」
「うん!」と、うちとお兄ちゃんが息をそろえて言った。
数分後。
第一公園に着いたあっもうあおいがいる。「おーいあおい〜!」と、叫んでしまった。皆に見られて恥ずかしかった。
「おういなり、遅かったじゃねえか。」
「しょうがないじゃん。姉ちゃんと兄ちゃんと一緒に帰ってたんやからさ。」
「へー。あっそうだ。いなりに言いたい事がある。今日バレンタインだろ?だからはい。これ。 」
「え?いいの?ありがとう」
「うん。お前の事が好きだからな」
今、うちのことが好きって言った?ちょっと嬉しくて恥ずかしい。男からチョコ貰うの初めて。よりによって初めて男からチョコ貰ったのがあおいだなんて。その‥なんと言うかうれしすぎる。
「よかったら俺と……………………その…………………………その…………….つっ、付き合ってくれ!」
え?まじで?
「別に付き合ってくれなくてもいいけど….どう?一緒にさ、休日とか放課後一緒に買い物とか行こうぜ!どう?」
「私やったらお願いします。これから一緒にいよ?」
「ほんまに?」
「うん!」うれしすぎる。
「やったー!!!!!!!!失敗したらどうしようと思ったわ一瞬。 」
wwそのまま6時30分まで遊び、この日は幕を閉じた。
皆、見てくれてありがとう!これからいなりが主人公としていなり目線でやっていくね!これから見てくれるんだったら嬉しいな!これから、よろしくね! いなりより