「 しあわせ な 夜 。 」
# 青 桃
# 死 ネ タ
# エモりんこんてすと
所詮 ぼくの 性癖 で しか ない
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「 ずっと一緒 に 居ないと 、 悲しくて 死んじゃう から 。 」
そう 言い放っても 、 まろ は 呆れた 顔を するだけ 。
恋人 なのに 、
まろ は 俺に 見向きも しない 。
泣いた フリ を してみるも 、 携帯 ばかりを 触っていて 、 こっちを 見ようとも しない 、
流石に イラッと 来て 、 まろ の 携帯を 取り上げて 見るもの の 、 不機嫌 そうに 俺の 手から 携帯を 強引に とる だけ 。
それに 、 もっと 不機嫌 に させて しまった ようだ 。
こんな まろ を 好きで 居続ける 俺も 俺 だろうけど 、
俺を 道具 と して しか 見なくなった まろ 。
いつ 俺 から 離れ る なんて 分からなかった 。
でも もう時期 、 …
そんな ことを 考えてしまう 。
まろは どうして こうなって しまったのだろう 。
仕事 で 疲れたのかな 、
つい この 間 上司 が ウザい とか 言ってた もんね 。
じゃあ 上司 を 消したら いいのかな ?
あ 、 そうだ 。
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「 まろ 、 買いたい もの あるから コンビニ 行くの 、 着いてきて 」
「 はぁ 、? 1人で 行ってこいよ 。 」
「 いいから 、 来て 、 」
まろ の 手を 掴み 、 外 に 出る
案の定 、 夜 だった 為 、 外は 暗く 、 そして 寒かった 。
まろ に 世間話 を しながら 、 ある場所 に 向かう 。
「 寒い し 、 行く なら 早く 行って 、 」
「 … うん 。 」
先程 まで 、 ゆっくり だった ペース が 早歩き に なる 。
着いた 先は 、 コンビニ 。
では なく 、 崖の 上 だった 。
間違いなく 、 ここから 落ちたら 即死 だろう 。
「 コンビニ 、 やないやん 。 」
そう 言い放つ 彼は 若干 苛立っている
「 じゃあね 。 」
崖 に 向かって 1歩 2歩 と 歩き 進める 。
落ちる 、 そう思った 時 、 彼は 俺の 手を 掴んだ
「 なに、 やっとるん !! 」
嗚呼 良かった 。
これで ずっと 一緒 だね 。
掴まれた 手を 思いっきり 引っ張り 、 薄暗い 夜 の 中 2人 崖の 上 から 落ちた 。
痛い 、 痛い 。
でも それ以上 に 嬉しかった 。
段々と 意識 が 薄れて いく 、
ふと 、 空を 見上げ る と 、 満月 が 見え 、
月の 光 が おれら を 照らした 。
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幸せ な 結末 だね 。
よかったね 。
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