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#ハイキュー
もちもちうさぎ@限界生命
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ゆあ🐶(妹)
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3年生を見かける度に、薫のことを思い出す。
薫は本当に小さい頃からの幼なじみで、それ以上の関係はない。
ただ、薫と同じクラスなのか、薫はクラスだとどんな様子なんだ、そんなことが頭に浮かんでくる。あぁ、ムカつく。こんなことを考えている俺が馬鹿みたいだ。
薫は前と変わらず、飛雄ちゃんって呼んでくる。大勢の前で呼ばれるのも嫌だけど、もっと他に嫌な理由があると思う。それが何かはわからない。
放課後、部活も予定もなくて、ただ帰り道を歩いていた。
「とーびおっちゃん。今1人?」
まだその呼び方は定着してるらしい。
『まぁ、1人だけど』
「そっか。じゃあ久しぶりに帰ろ」
一緒に、とか言わなくても帰ろって言われたら一緒に帰る。それが暗黙の了解?みたいなやつ。
薫は背が小さくて、歩幅が小さい。
ちょこちょこ頑張って歩いているのが、モルモットっていうか、ハムスターっていうか、小動物みたいだ。身振り手振りで話す姿も、頑張って歩いてるのも、全てが小動物みたい。
「そういえばこの前小テストで自分の名前の漢字間違えてたんだよね」
そう話をしながら笑った。そんな話に不覚にも吹き出してしまった。
『ふっ…なんだそれ、笑』
薫はその姿を見て安心したようにまた自分でも笑った。少し眉を下げて八の字のようにした後口を隠すように手を動かしながら大きく笑う姿を見た。
他の奴にもそうやって笑っているのだろうか。あぁ、またこのむずむずする感じ。気持ちわりぃ。
こんなことを考える俺も、この感じも全部嫌だ。
コメント
1件
“飛雄ちゃん”って呼ばれるのにムカついてるくせに、薫のことばかり考えちゃうの、すごくリアルで甘酸っぱいな〜って思いました。小動物みたいな仕草とか、他の人にも同じように笑うのかなって嫉妬してる自分に気づいて「気持ちわりぃ」ってつぶやく感じ、まさに思春期のど真ん中って雰囲気で好きです。このモヤモヤの正体、まだ自覚してないのかな…続きが気になります!