kid「」fw『』kgm【】knmc[ ]その他《》
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ある日の帰り道。ろふまおの収録で疲れながらタクシーで帰っていた時
__あ、死のう。あのキレイな海で。
「すいません、ここでおろしてください。」
《?ご自宅じゃなくていいんですか?》
「はい。大丈夫です。」
《そうですか。お気をつけて。》
「ありがとうございます。」
代金を払ってタクシーから降りる。
そして僕は海の方へ歩いていく。
「…僕この海好きなんだよなぁ。」
チャポン、
「冷たっ」
どんどん歩いていく。膝、腰、胸。あと少しで楽になれる。解放される。
___僕は気づかなかった。ろふまおのみんながいることを。
『何してんのや甲斐田!』
「っ不破さん?」
【何してるんだ甲斐田さん!】
[そうですよ!]
「社長たちも…!」
なんでいる?いらない僕を追いかけに来たのか?
やめてくれ、もう来ないでくれ、
[…甲斐田くん?]
「…やめて、来ないで来ないで来ないで来ないで!!」
「僕頑張ったんだ。研究も、ライバーも。けど、もう疲れたんだ。いいんだ、もう。」
「たくさん、怒られた。たくさん、人の命を亡くしてきた。たくさん、みんなといて、苦しんだ。みんなはいろんなことができて、僕は何もできない出来損ないだ。」
『甲斐田!!!お前バカだろ!こんなにみんなに心配させて。ほんまにバカや!出来損ないって思うんなら、オレたちと一緒いて。ほんまにすごい人やって、気づかせてやる。』
【そうですよ甲斐田さん。甲斐田さんがいなければろふまおはろふまおじゃない。甲斐田さんがいるから今があるんです。甲斐田さんがいなければ私達はここまで頑張れていません。】
[甲斐田くんは、出来損ないなんかじゃありません。たくさん人のために頑張って、少し頑張り過ぎちゃうこともあるけど、僕は、その..後輩だからとかじゃなくて、年上の大人として尊敬してます。]
「…みんな、」
ポロ
「うん、ごめん、ほんとうにごめんなさい。グスッみんな、ありがとう」
『なら早く戻ってこいや。』
「うん。」
ツルッ
「「「「あっ」」」」
バシャンッ
[んふふ]
「www」
『wwww』
【www】
…やっぱりここがいいなぁ
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